コメンテータ
ランキング
HELP

コメント最新お気に入り投票 (12/20)

コメント推薦者最新投票日
★3 ゴジラ-1.0(2023/日)
神木君の神通力は尽きてしまったのか…? ☆3.7点。 [review]
死ぬまでシネマ (2023年11月30日)
ペンクロフ, ぽんしゅう, けにろん, おーい粗茶ほか7 名2024年11月06日[投票(7)]
★3 Cloud クラウド(2024/日)
老境に差し掛かる黒沢の70年代映画への郷愁を塗した出涸らし集大成の感があるのだが、乾いた反リアリズムの一方でナウな時代性への追っつかなさが露呈して気持ち悪い。『クリーピー』で到達した映画言語弄士の域からの後退。買えるのはバスシーンのみ。
けにろん (2024年11月04日)
クワドラAS, ぽんしゅう2024年11月06日[投票(2)]
★3 ボーはおそれている(2023/米)
愛よりも憎しみを確かめあう仁義なき戦い。帰省って確かにそんなものなのかもしれない。罪悪感が現実認識を歪める信頼できない語り手の画面にその観察が乗せられて、全てが哀しくオモロな人生の比喩表現になる。そんな中で開陳されるホアキンの痴態が面白くないわけがなく、ネイサンの垂れ眉などナイスキャスティングなのだが、どうにも突き抜けず、「壮大な茶番走馬灯」の域を出ない。 [review]
DSCH (2024年03月22日)
クワドラAS, けにろん2024年11月06日[投票(2)]
★3 窓ぎわのトットちゃん(2023/日)
流行に背を向けた冒険的なキャラクターデザインが、物語に没入するうちに目に馴染み、登場人物が古い知己のように感じられてくるのは長編の長尺ならでは。贅沢な体験だ。 [review]
ペンクロフ (2023年12月17日)
YO--CHAN, ひゅうちゃん2024年11月05日[投票(2)]
★4 猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)(2017/米)
キリスト教徒が世界人口の3分の1ならば、惑星を継承するシーザーが背負う重圧はキリストの3倍である。聖書をモチーフにせざるを得ないのは人類の限界ながら、数ある「平成ガメラ」ものの中でも傑出したシリーズと思う。
ペンクロフ (2017年10月28日)
YO--CHAN2024年11月05日[投票(1)]
★3 猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)(2017/米)
これは、「SWエピソード3」のようなものとして見るのは間違いなのか? [review]
プロキオン14 (2017年11月15日)
YO--CHAN2024年11月05日[投票(1)]
★4 猿の惑星:新世紀 ライジング(2014/米)
またしても「高貴なる野蛮人(noble savage)」のなぞり替えでしかないか、とナメていたのだが、ひとつの真実としての「ふたつの異社会は決して判りあえない」という厳然たるファクトを描いてなかなかに感心はさせられるのだ。この物語の主役は、徹頭徹尾「シーザー」であり続けるように。
水那岐 (2014年12月28日)
YO--CHAN2024年11月05日[投票(1)]
★5 猿の惑星:新世紀 ライジング(2014/米)
猿の側にも人類の側にも、善があり悪があること。どの悪も単純な悪ではないこと。どの立場にも共感しうること。圧倒的な悲劇であり、その悲劇はなんというか…文学的。そしてシーザーの高貴な佇まい。傑作。 [review]
イライザー7 (2014年10月26日)
YO--CHAN, サイモン642024年11月05日[投票(2)]
★4 猿の惑星:新世紀 ライジング(2014/米)
「星を継ぐもの」としての覚悟を決め重圧を背負うシーザーは、人類史にも例を見ぬ英雄である。描かれるのが局地戦であっても、映画は神話の荘厳を失わない。現象ではなく「意味」が胸を撃つ、旧シリーズに恥じぬ出来映えだ。
ペンクロフ (2015年04月27日)
YO--CHAN, DSCH2024年11月05日[投票(2)]
★2 テリファー 終わらない惨劇(2022/米)
エルム街の悪夢』オマージュと思しき場面や、いろいろ前作からパワーアップしてることは認めるが、いかんせんグロい(エロはほぼない)うえに、いろいろファンタジーな感じが受け入れられるかどうかかと。私は否定派。ジャンル映画をもっと一本調子で貫いてほしかった気がする。にしても、被害者の生命力の強さも前作超え笑 [review]
ひゅうちゃん (2023年11月05日)
t3b2024年11月05日[投票(1)]
★3 悪魔と夜ふかし(2023/豪)
巧妙な贋作器は出来上がったものの中に入れた料理はやっつけ感拭えない。どうせなら紛い物で押し通せばよかったのに何かやろうとして追っついてない。邪教集団とフリーメイソン擬き、亡妻と精神科医など撒き散らしたネタが半端。行ってこいのラストは良い。
けにろん (2024年11月04日)
ペンクロフ2024年11月05日[投票(1)]
★5 ニンゲン合格(1998/日)
まさか黒沢清の映画にこれほど涙させられるとは。安直に云えば「集合」と「別離」の映画ということになるだろう。 [review]
3819695 (2010年04月01日)
ゑぎ, TOMIMORI2024年11月04日[投票(2)]
★4 SUPER HAPPY FOREVER(2024/日=仏)
深い悲しみを描て“思い出”という光明で映画は幕を閉じる。失くした「赤い帽子」は自分の前から姿を消しただけで、世の中のどこかに存在するはずだという思い。失くした(亡くした)からこそ思い出になるのだという残酷だが受け入れざるを得ない人としての運命。 [review]
ぽんしゅう (2024年11月04日)
ゑぎ2024年11月04日[投票(1)]
★5 ポトフ 美食家と料理人(2023/仏)
男の恋人や妻になるより料理人でいたかった。ということを決して声高に言うでなく時代や階級差を背景に蕭やかに、だが全存在で料理人としての悦びやプライドを醸すピノシュ。圧巻の調理シーンの練達の手際を含めて余韻はボディブローのように効いてくる。
けにろん (2024年01月08日)
ひゅうちゃん2024年11月04日[投票(1)]
★5 ポトフ 美食家と料理人(2023/仏)
19世紀末のフランス貴族世界を背景にした食の世界。映画の大半が料理作りのシーンで圧巻。とにかくすごい。あれだけ手間を労力を駆使してできた豊穣のスープの味わい。 [review]
セント (2024年01月01日)
ひゅうちゃん2024年11月04日[投票(1)]
★4 土を喰らう十二ヵ月(2022/日)
自生食材を採取し蒸して熱々を喰う。美味い酒があれば尚いい。12ヶ月をかけたそのリアリズムへの拘りは魚肉偏重の俺をも溶き解す。義母や亡妻や彼女との別れは過ぎ去っていき変わらぬ日々が続くだろう。そういった枯淡の境地を沢田は力まず体現してる。
けにろん (2023年04月27日)
づん2024年11月04日[投票(1)]
★3 落下の解剖学(2023/仏)
犬で始まり犬で終わる映画。というか、一番最初と一番最後のショットに犬がフレームインする、というだけだが、犬は正直、ということかとも思う。 [review]
ゑぎ (2024年03月03日)
ひゅうちゃん, disjunctive, おーい粗茶2024年11月04日[投票(3)]
★3 落下の解剖学(2023/仏)
「徐々に仔細が開示され事情が判ってくる」構成にするために最初から多くの手札が伏せられてるのは、誘導が露骨で気に入らない。頭いいやつがバカを騙してるみたいだ(オレがバカ役)。 [review]
ペンクロフ (2024年03月27日)
ひゅうちゃん, トシ, jollyjoker2024年11月04日[投票(3)]
★4 落下の解剖学(2023/仏)
Anatomyとは構造を理解して外部のみならず内部を調べることだ。タイトル通り、脚本がよく練られていて、そのセリフや行動からじっくりと解き明かしている手法に唸らされる。 [review]
jollyjoker (2024年02月25日)
ひゅうちゃん2024年11月04日[投票(1)]
★5 ピーターパン(1953/米)
バリの名作をディズニーが夢いっぱいにアニメ化した名作。多くの映画監督に影響を与えたことは有名。自由に飛び回るピーターと金色の粉を撒き散らし、すねるティンクの細やかなセンスに目を見張る。 [review]
TOBBY (2002年08月29日)
づん, りゅうじん, ゑぎ, kazbyほか6 名2024年11月04日[投票(6)]