コメント | 推薦者 | 最新投票日 | |
| ペンクロフ, ぽんしゅう, けにろん, おーい粗茶ほか7 名 | 2024年11月06日 | [投票(7)] |
★3 Cloud クラウド(2024/日) |
老境に差し掛かる黒沢の70年代映画への郷愁を塗した出涸らし集大成の感があるのだが、乾いた反リアリズムの一方でナウな時代性への追っつかなさが露呈して気持ち悪い。『クリーピー』で到達した映画言語弄士の域からの後退。買えるのはバスシーンのみ。 |
けにろん (2024年11月04日) |
| クワドラAS, ぽんしゅう | 2024年11月06日 | [投票(2)] |
★3 ボーはおそれている(2023/米) |
愛よりも憎しみを確かめあう仁義なき戦い。帰省って確かにそんなものなのかもしれない。罪悪感が現実認識を歪める信頼できない語り手の画面にその観察が乗せられて、全てが哀しくオモロな人生の比喩表現になる。そんな中で開陳されるホアキンの痴態が面白くないわけがなく、ネイサンの垂れ眉などナイスキャスティングなのだが、どうにも突き抜けず、「壮大な茶番走馬灯」の域を出ない。 [review] |
DSCH (2024年03月22日) |
| クワドラAS, けにろん | 2024年11月06日 | [投票(2)] |
| YO--CHAN, ひゅうちゃん | 2024年11月05日 | [投票(2)] |
| YO--CHAN | 2024年11月05日 | [投票(1)] |
| YO--CHAN | 2024年11月05日 | [投票(1)] |
★4 猿の惑星:新世紀 ライジング(2014/米) |
またしても「高貴なる野蛮人(noble savage)」のなぞり替えでしかないか、とナメていたのだが、ひとつの真実としての「ふたつの異社会は決して判りあえない」という厳然たるファクトを描いてなかなかに感心はさせられるのだ。この物語の主役は、徹頭徹尾「シーザー」であり続けるように。 |
水那岐 (2014年12月28日) |
| YO--CHAN | 2024年11月05日 | [投票(1)] |
| YO--CHAN, サイモン64 | 2024年11月05日 | [投票(2)] |
★4 猿の惑星:新世紀 ライジング(2014/米) |
「星を継ぐもの」としての覚悟を決め重圧を背負うシーザーは、人類史にも例を見ぬ英雄である。描かれるのが局地戦であっても、映画は神話の荘厳を失わない。現象ではなく「意味」が胸を撃つ、旧シリーズに恥じぬ出来映えだ。 |
ペンクロフ (2015年04月27日) |
| YO--CHAN, DSCH | 2024年11月05日 | [投票(2)] |
★2 テリファー 終わらない惨劇(2022/米) |
『エルム街の悪夢』オマージュと思しき場面や、いろいろ前作からパワーアップしてることは認めるが、いかんせんグロい(エロはほぼない)うえに、いろいろファンタジーな感じが受け入れられるかどうかかと。私は否定派。ジャンル映画をもっと一本調子で貫いてほしかった気がする。にしても、被害者の生命力の強さも前作超え笑 [review] |
ひゅうちゃん (2023年11月05日) |
| t3b | 2024年11月05日 | [投票(1)] |
★3 悪魔と夜ふかし(2023/豪) |
巧妙な贋作器は出来上がったものの中に入れた料理はやっつけ感拭えない。どうせなら紛い物で押し通せばよかったのに何かやろうとして追っついてない。邪教集団とフリーメイソン擬き、亡妻と精神科医など撒き散らしたネタが半端。行ってこいのラストは良い。 |
けにろん (2024年11月04日) |
| ペンクロフ | 2024年11月05日 | [投票(1)] |
| ゑぎ, TOMIMORI | 2024年11月04日 | [投票(2)] |
| ゑぎ | 2024年11月04日 | [投票(1)] |
★5 ポトフ 美食家と料理人(2023/仏) |
男の恋人や妻になるより料理人でいたかった。ということを決して声高に言うでなく時代や階級差を背景に蕭やかに、だが全存在で料理人としての悦びやプライドを醸すピノシュ。圧巻の調理シーンの練達の手際を含めて余韻はボディブローのように効いてくる。 |
けにろん (2024年01月08日) |
| ひゅうちゃん | 2024年11月04日 | [投票(1)] |
| ひゅうちゃん | 2024年11月04日 | [投票(1)] |
★4 土を喰らう十二ヵ月(2022/日) |
自生食材を採取し蒸して熱々を喰う。美味い酒があれば尚いい。12ヶ月をかけたそのリアリズムへの拘りは魚肉偏重の俺をも溶き解す。義母や亡妻や彼女との別れは過ぎ去っていき変わらぬ日々が続くだろう。そういった枯淡の境地を沢田は力まず体現してる。 |
けにろん (2023年04月27日) |
| づん | 2024年11月04日 | [投票(1)] |
★3 落下の解剖学(2023/仏) |
犬で始まり犬で終わる映画。というか、一番最初と一番最後のショットに犬がフレームインする、というだけだが、犬は正直、ということかとも思う。 [review] |
ゑぎ (2024年03月03日) |
| ひゅうちゃん, disjunctive, おーい粗茶 | 2024年11月04日 | [投票(3)] |
★3 落下の解剖学(2023/仏) |
「徐々に仔細が開示され事情が判ってくる」構成にするために最初から多くの手札が伏せられてるのは、誘導が露骨で気に入らない。頭いいやつがバカを騙してるみたいだ(オレがバカ役)。 [review] |
ペンクロフ (2024年03月27日) |
| ひゅうちゃん, トシ, jollyjoker | 2024年11月04日 | [投票(3)] |
| ひゅうちゃん | 2024年11月04日 | [投票(1)] |
| づん, りゅうじん, ゑぎ, kazbyほか6 名 | 2024年11月04日 | [投票(6)] |