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あらすじ2
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★4エベレスト 3D(2015/英=米=アイスランド)前日譚が丁寧にあるいは執拗にこれから全滅するという前兆で満たされ、死に対する感覚が鈍磨させられたところで、隊長ジェイソン・クラークの顧客らとは隔絶した体力を示されると、過酷さの基準をつかめなくなり苦境が実感しづらくなる。 [review][投票]
★4ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ(2016/米)マイケル・キートンのヒール映画、あるいはマクドナルド兄弟の悲劇とはとれない。むしろ兄弟の顛末は、マックを単なる飲食業ではなくひとつの文明だと感知できなかったペナルティだと解せてしまう。 [review][投票]
★4友よ、静かに瞑れ(1985/日)作中唯一の常識人と目される六浦誠少年が実はキレているというか、自室に自分のポートレイトを飾るメンタリティが不可解で、六浦の色香に惑わされることで藤竜也のナルシシズムが幾分か減圧される一方、人間関係の言及に終始して事は滞留する。 [review][投票(1)]
★4ファースト・マン(2019/米)記録映画の叙述法にジャンル物の劇伴がミックスされる。叙述法ゆえに地上の環境音は豊饒だがエフェクトカットになると音の厚みがなくなる。その倒錯をもたらすのは理系サイコという感情のないものを感情で説明する試みの困難である。 [review][投票(2)]
★4KAMIKAZE TAXI(1995/日)役所広司のやつし物であり、「俺強い」が確定しないように彼の造形の輪郭はぼかされる。ところが、誇張された造形物を得意とする演出にはこれが扱いかねるようで、紋きりなミッキー・カーティスらヤクザ連の方がよほど話の展開に貢献している。 [review][投票]
★4運び屋(2018/米)プロローグが12年前設定で演じ手が米寿の老人であるから、ここから12年飛んで本編に入ると、この老人は何者なんだとならざるを得ない。あとはもう死人の夢で、その内容はヤクザ社会の方々で歓待されてしまう『哭きの竜』のような稀人ヤクザ物である。 [review][投票(2)]
★4崖っぷちの男(2012/米)大根演技の誤算なのか、不眠症のフワフワ演技なのか、はたまた単にやる気がないのか。エド・ハリスを筆頭に男優陣が力むほどに、エリザベス・バンクスの平常心が謎深くなる。 [review][投票(1)]
★4アリー/スター誕生(2018/米)人の踏み台になる宿命をいかにしてリラックスして受け入れるか。その踏み台の象徴を担うのが運転手のオッサンらであるが、初めて踏み台となったクーパーの悲愴な反応が実は誰もリラックスなどしていなかった結論を引き出して庶民賛歌となる。[投票(2)]
★4哀しき獣(2010/韓国)むちゃくちゃである。キム・ユンソクの戦闘力はともかくタクシー運転手ハ・ジョンウのそれは意味が分からない。ジョンウが内偵の過程を通じて見せる甲斐性もキャラ立ちを不明瞭にする。こんなに仕事が出来てなぜタクシーを転がすのか。 [review][投票(3)]
★4ザ・タウン(2010/米)邪念が文化格差を無視する。レベッカとベンアフがつがいになるとは思えず、破局を迎えても未練が残らない。むしろジェレミー・レナー、ポスルスウェイト、クリス・クーパーの生き様の話であり、彼らの死体を踏み台にして花開くベンアフ自慰文芸である。 [review][投票(2)]