コメント | 推薦者 | 最新投票日 | |
★4 幸福の設計(1947/仏) |
他愛無い掌話なのだが、数多の後景を圧縮した厚みのなかを物語が疾走する。職場・隣人・行きつけパブなどの人物群が幾何学模様のタペストリーのように錯綜する。そんななか浮かび上がるのは窮地のときこそ愛は試されるの理なのだ。いい奥さんで良かったっす。 |
けにろん (2020年01月25日) |
| ぽんしゅう, ゑぎ, 寒山拾得 | 2021年01月07日 | [投票(3)] |
★5 幸福の設計(1947/仏) |
夫がダメっぽい奴なのがいい。嫉妬深い、すぐ癇癪起こす、おっちょこちょいという卑小なキャラクターなんだが、彼がそんなだからこそ宝くじをめぐって一喜一憂する展開が面白くなっている。ラストも鮮やかで気持ちいい傑作コメディ。 [review] |
太陽と戦慄 (2020年02月01日) |
| ぽんしゅう, ゑぎ, けにろん | 2021年01月07日 | [投票(3)] |
★5 幸福の設計(1947/仏) |
掛け値なしの傑作。なんと豊かな運動の映画。特に前半と終盤が恐るべき運動量だ。画面の縦横に様々な人物が入り込み、画面内で動き回る、その量も速度も全く常軌を逸している。 [review] |
ゑぎ (2017年02月09日) |
| ぽんしゅう, けにろん, 動物園のクマ, 袋のうさぎほか5 名 | 2021年01月07日 | [投票(5)] |
★3 ホモ・サピエンスの涙(2019/スウェーデン=独=ノルウェー) |
退屈の核心は筋やアクションの不在というより被写体の魅力の欠落にある。どやつもこやつも血色が悪すぎて不気味だ。このメイキャップはゾンビに施される類のそれである。舞台が冥界と解するならば原題「果てしなさについて」も腑に落ち、死者は生前と変わらぬ営みを続けるという死生観が立ち現れてくる。 |
3819695 (2021年01月07日) |
| 赤い戦車, けにろん | 2021年01月07日 | [投票(2)] |
★3 ゆれる人魚(2015/ポーランド) |
ナイトクラブの絢爛だが薄っぺらい虚飾性と、人魚姉妹の生々しい肢体造形が“見世物小屋”的好奇心をそそり、ミュージカル、ホラー、ファンタジーとして舌足らずなのに最後まで飽きさせない。おおよそ洗練にはほど遠いが、垢抜けない猥雑さに捨てがたい魅力あり。 |
ぽんしゅう (2018年03月17日) |
| t3b | 2021年01月07日 | [投票(1)] |
| 3819695 | 2021年01月07日 | [投票(1)] |
| 3819695, けにろん | 2021年01月07日 | [投票(2)] |
| 3819695, ゑぎ, ぽんしゅう | 2021年01月07日 | [投票(3)] |
★4 1987、ある闘いの真実(2017/韓国) |
韓国人にとって一連の民主化運動の記憶はまだまだ鮮明であり、未だその決着は着いていないという事なのだろうとは思う。その迫力に圧される。ココには細部まで1987年が活写されてる。だが、映画が政治主張の実効的なツールとなり過ぎては美しくない。などと抵抗してみる。しかし、それはすぐに生活の実感すら排除したコントばかりが跋扈する足元を覗かせる鏡となった。悩ましい。 |
pori (2021年01月06日) |
| 寒山拾得 | 2021年01月07日 | [投票(1)] |
| プロキオン14 | 2021年01月07日 | [投票(1)] |
| プロキオン14, IN4MATION, 3819695, 水那岐 | 2021年01月06日 | [投票(4)] |
★2 テープ(2001/米) |
ごめんなさい。あまりの退屈さに最初の15分で寝てしまいました・・・。 |
_ (2004年08月06日) |
| Madoka | 2021年01月06日 | [投票(1)] |
| けにろん, シーチキン | 2021年01月06日 | [投票(2)] |
| jollyjoker, プロキオン14, セント | 2021年01月06日 | [投票(3)] |
| jollyjoker, セント | 2021年01月06日 | [投票(2)] |
| ぽんしゅう, けにろん, セント | 2021年01月06日 | [投票(3)] |
| ぽんしゅう | 2021年01月06日 | [投票(1)] |
★4 サクラダリセット 後篇(2017/日) |
敵役ミッチーの登場で、自然派演技の若手陣と、舞台演技の平、昭和特撮演技の脇役陣との間にパスが通った。おかげで、相変わらず不自然な台詞にもかかわらず、脚本の創る世界観には入り込めた。青春時間もの謎解きミステリー作品として、後篇でようやく離陸した。 [review] |
ロープブレーク (2020年09月28日) |
| 死ぬまでシネマ | 2021年01月06日 | [投票(1)] |
| 死ぬまでシネマ, けにろん, DSCH, プロキオン14 | 2021年01月06日 | [投票(4)] |
★4 沈黙 -サイレンス-(2016/米) |
原作読んでなかったら普通だったかも知れない。何の情報もなく観たらスコセッシ映画って分からないだろうなってくらい堅実な作りでした(ローリングストーンズ使えないし…)。クリスチャンでない私ははよ踏んでしまえよと思うのだが、その価値観のズレこそがテーマなんでしょうね。 86/100 [review] |
たろ (2021年01月06日) |
| けにろん | 2021年01月06日 | [投票(1)] |