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ぽんしゅう

友だちの少ない私は、映画に遊んでもらっているんだと、最近やっと気づきました ■未登録作品のコメントは下記のURLにあるかもね
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最近のコメント 10
★4リコリス・ピザ(2021/米)大きな造作の顔に長い手足がくっついた痩身のアラナ・ハイムはマリオネット人形のようで、ずんぐり体形で短めの首の上に丸顔をのせたクーパー・ホフマンは着ぐるみみたいだ。嫌味なき非美形キャラが実景のなかで現実の恋情をほどよく茶化してコント化する。 [review][投票(2)]
★4ドント・ウォーリー・ダーリン(2022/米)酔いにまかせた砂漠のドライブ。スパイラル状に山頂に続く道。俯瞰で捉えたシンメトリで秩序だっ群舞。そんな円運動が"閉鎖”の象徴として描かれる。この空間の「仕掛け」や「たくらみ」は観客の想像に託され明かされない。私たちも物語の内側に閉じ込められるのだ。 [review][投票]
★3MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022/日)慢心ぎみの"仕事できる人間”な主人公は、さしずめ今までなら職場のうとまれキャラだろう。ところが周りの誰も彼女(円井わん)に無関心でマイペース。嫌いもしないなら羨ましがるわけでもない。そんな人どうしの距離感が、今っぽいといえなくもないのだが。 [review][投票]
★4あちらにいる鬼(2022/日)どうしようもなく駄目な男(豊川悦司)に惹かれる どうしようもなく正直な女(寺島しのぶ)の どうしよもなさを見守る女(広末涼子)のどうしよもなさ。人間の業をもまた幸福の証しかもしれないと荒井晴彦廣木隆一は否定も肯定もせず淡々と描く。 [review][投票]
★5窓辺にて(2022/日)人物たちの当意を得た言葉が、充分かつ最適な間(ま)で交わされるようすを、適度な緊張を保った視線で際立たせる会話空間の演出が絶妙。彼、彼女らはみんな自分に正直で他者に優しく、何も否定せず争わない。それゆえ生まれる"思い”のギャップが微笑や苦笑を誘う。 [review][投票(1)]
★4アフター・ヤン(2021/米)この近未来家族が暮らす社会は、どこか冷ややかで"生気"が感じられない。養子。クローン人間への偏見。唐突な隣家の双子姉妹。生成の顛末や定着の履歴が伏せられつつ人間社会に同化している人型AIロボット。人間は生殖能力を喪失してしまっているのではないか。 [review][投票(1)]
★3空、見たか?(1972/日)時間は唐突に飛び空間も移動する。自然体の行男(吉澤健)は性衝動を原動力に1960年代を彷徨って、ついに生きるためにエロスの原点へと至ったようだ。ラストシーケンス、段丘崖を背景に河原を素っ裸でうろつく男と女が、私には遥か原始の穴居人のように見えた。 [review][投票]
★4教育と愛国(2022/日)「愛国心」が盛り込まれた2006年の教育基本法改正。政府の統一見解重視を求めた2014年の教科書検定基準の導入。2020年の日本学術会議会員の任命拒否。安倍・菅政権による教育分野への介入戦略の実践と背景、あるいはこんな映画を作らなければならない国の不幸の記録。 [review][投票(2)]
★3LOVE LIFE(2022/日)声を掛け合い人が集散し話が動き出す。数分続く集合住宅群の建物の遠近や高低差を活かした流れるような導入部は古い欧州映画のそれを彷彿とさせる。境界としてのベランダ。懐中電灯やCD盤の光による疎通。中断されたオセロ。狭い室内のパーティ飾りや小さな祭壇。 [review][投票(1)]
★4夜明けまでバス停で(2022/日)2020年の緊急事態宣言を機に、戦後日本が75年間溜め込んだ社会の歪みが噴き出して"生き場”を見失ったのは、呪文のように「自己責任」をすり込まれた世代。昭和の老残たちの郷愁と責任と悔悟が、そんな自己責任世代を覚醒へと導くポリティカル・ファンタジー。 [review][投票(1)]

Plots

最近のあらすじ 5
★4リコリス・ピザ(2021/米)1973年、ロスアンゼルス郊外。15歳の自称天才子役のゲイリー(クーパー・ホフマン)は、25歳のアラナ(アラナ・ハイム)をナンパ。年下の誘いにとり合わないがまんざら悪い気はしないアラナ。そこで恋人は無理だがゲイリーのビジネスパートナーになった。それをきっかけに彼女は、女優としてオーディションを受け、ハリウッド俳優(ショーン・ペン)や監督(トム・ウェイツ)、名物プロヂューサー(ブラッドリー・クーパー)との珍事を経験し、若き政治家(ベニー・サフディ)の選挙ボランティアへと退屈な日々が変転する。歳の差カップルの付かず離れずの恋愛模様を描くポール・トーマス・アンダーソンの青春ラブストーリー。(134分)[投票]
★3MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022/日)大手広告会社の下請け企画会社。ステップアップの転職が内定しているワーカーホリックぎみの吉川(円井わん)は、ひとりで仕事を背負い込み部員を巻き込みながら一週間後のプレゼンに向けてドタバタの日々。そして泊まり込みの土日出勤をこなしプレゼン当日の月曜日にオフィスで朝を迎えた・・・のだが。不思議なことに部員たちは"この月曜日”に向かっての「地獄の一週間」をタイムループしながら何度も繰り返していた! それに気づき始めた部員たちはループの原因が部長(マキタスポーツ)にあるとにらんで脱出計画を実行するのだが・・。YouTubeを手掛ける夏生さえり脚本を同じく多彩な映像分野をこなす竹林亮監督が劇場映画化。(82分)[投票]
★4あちらにいる鬼(2022/日)1966年。気鋭の作家として注目されていた長内みはる(寺島しのぶ)は講演旅行で一緒になった戦後派文学の旗手白木篤郎(豊川悦司)が放つ"男の色気”に胸騒ぎを覚えた。気持ちを抑えきれないみはるが、口実を作って訪れた白木の家には幼い娘と妊娠中の妻笙子(広末涼子)の姿があった。しばらくすると今度は白木が、みはるが若い男(高良健吾)と同棲している瀟洒な家に突然やってきた。やがて二人は深い関係になるが、女性にだらしない白木に、みはるの心は揺れる。そんな二人の関係を知りながらも笙子は淡々と良き妻であり続けるのだった。父親である井上光晴瀬戸内晴美の不倫をもとにした井上荒野の同名小説の映画化。(139分)[投票]
★5窓辺にて(2022/日)自分の気持ちに正直で少し不器用なフリーライターの市川(稲垣吾郎)は、ある悩みを抱えていたが誰にも相談できずにいた。そんなとき友人のプロスポーツ選出・有坂(若葉竜也)から引退の話を聞かされ、文学賞の取材で知り合った女子高生作家・久保留亜(玉城ティナ)から個別に会いたいと連絡が入る。女性タレント(穂志もえか)と浮気する有坂と、その妻のゆきの(志田未来)。久保留亜が小説のモデルにした青年(倉悠貴)たち。そして編集者で担当の人気作家・荒川円(佐々木詩音)と不倫している市川の妻・紗衣(中村ゆり)。周りのみんなも、それぞれ悩みや後ろめたさを抱えていた。今泉力哉のオリジナル脚本&監督作。(143分)[投票]
★4アフター・ヤン(2021/米)近未来。ジェイク(コリン・ファレル)とカイラ(ジョディ・ターナー・スミス)夫婦は中国系の養女ミカ(マレア・エマ・チャンドラウィジャヤ)のシッターとして購入した"長男”のAIロボットのヤン(ジャスティン・H・ミン)ともに暮らしていた。ところが突然ヤンが故障し動かなくなり落胆したミカは学校へも通えなくなってしまう。修理に奔走するうちにジェイクは、ヤンに法律では禁止さていた記憶メモリーが内蔵されていたことを知り、そこに残されていた若い女性(ヘイリー・ルー・リチャードソン)の断片映像を頼りにヤンの記憶をたどる。それは「テクノ」のと呼ばれるAIロボットの無意識(遺伝子)にせまることでもあった。(96分)[投票]

Points of View

最近のPOV 5
東京から遠く離れて 追悼、大林宣彦[投票(7)]
2020年4月10日、大林宣彦監督が82歳で逝去されました。生涯に43本の劇場用映画を撮られています。
ギター弾きの仕事 追悼、井上堯之[投票(6)]
ザ・スパイダースのギタリストで作曲家の井上堯之さんが2018年5月2日に亡くなられたそうです。享年77。□出演作(A) □音楽・・70年代(B)、80年代(C)、90年代(D) □再び出演‐2000年以降(E)
私は中川梨絵のファンである[投票(5)]
2016年6月15日。女優の中川梨絵さんが逝去されました。享年67。肺がんだったそうです。・・・・1967年に東宝から成瀬巳喜男作品(中川さかゆ名)でデビュー。その後、日活に移籍してブレイク。70年代前半のロマンポルノを代表する女優のひとりとなります。74年からフリーとなり黒木和雄実相寺昭雄相米慎二池田敏春森崎東ら個性的な作家の作品で存在感ある脇役として活躍されました。なかでも『竜馬暗殺』(74)のモノクローム画面のなかの憂いを湛えた瞳が印象的な遊女や、『歌麿・夢と知りせば』(77)の艶やかな花魁道中姿は忘れることができません。また、このころ唯一のレコード曲「踊りましょうよ」を発表。そのデカダンスな香り漂う甘い歌声に魅了されました。当時、深夜ラジオからラジカセで録音し、擦り切れるまで聴いたカセットテープは私の宝でした。・・・・その後、縁あって2000年以降、私は悪友らと梨絵さんが新宿・四谷で営んでおられた居酒屋に客として伺うようになりました。酔いにまかせた我々の勝手な映画酔談に合わせて、名監督たちのとの想い出や、新作(―こまめにご覧になっていました―)への忌憚ない感想で、その場を楽しく盛り上げてくださいました。にもかかわらず、お店の移転にともない伺う機会を失してしまい、近年は不義理を重ねておりました。・・・・そして、昨日の早すぎる訃報。あちらの世界にも映画界があるのなら、先に逝った方々が梨絵さんの来訪を待ちきれなかったのでしょう。そうとでも思わなければやりきれません。
脚本家・新藤兼人[投票(6)]
そうそう、これも新藤兼人だったよね。
最後のアウトロー 追悼、原田芳雄[投票(11)]
長髪にレイバン、ジーンズ姿。そんなヤクザ、見たことなかった。60年代から70年代へ、大きな転換期を迎えた日本社会が連続性を喪失したのと呼応するかのように、原田芳雄は今までのアウトロー像をひっくり返し登場し、斜陽にあえぐ日本映画界のなかを型破りなエネルギーを発散させながら80年代まで一気に突き進む。しかし、壮年期を迎えた90年代、原田的アウトローは主役の座から退き、どこか居心地悪そうに映画のなかの片隅にいた。しかたあるまい。隆盛から破綻へと向かうバブル騒動のなか、社会に飼い慣らされた中年男はみな従順な羊になり下がり、男盛りの原田が演じるに値する年相応のアウトローなど日本のどこにも居なかったのだがら。そして、最後の10年。ライバル刑事に同情されるアル中の初老のスリ。娘の恋に業を煮やして現れる幽霊。妻の積年の思いに絶句する老医師。商店街の復活を画策する引退した老店主。晩年の原田はエネルギーの燃え残りを燻らせながら、社会や制度からはみ出したじろぐ老人役がよく似合った。日本映画界、不世出のアウトローであった。 ■ニュー・アウトロー時代(A:1968〜74 B:75〜79 C:80〜84)  ■彷徨えるアウトロー時代(D:85〜89 E:90〜94 F:95〜99)  ■翳を引きずるアウトロー時代(G:2000〜04 H:05〜11)