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ぽんしゅう

ワン・ビンの『死霊魂』。都内一館で一日一回上映。しかも座席が半分(50席)で公開以来ずっと満席。しばらくチケット入手難しそう。2020.08.05
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最近のコメント 10
★4自由への闘い(1943/米)易きに流れるゆるやかな諦観は「妥協」という言い訳となって人の心を浸食する。ドイツ軍に侵攻されたフランスのアイデンティティ危機を、無自覚な母の庇護のもとで無自覚に日々をやり過ごす中年教師の覚醒に仮託して自己回復をうながすルノワールの大衆啓蒙の巧み。[投票]
★4ドイツ零年(1948/伊=独)力仕事や古物を金銭に替えて一家を支えることが、日々の目的になった少年にとって“死”もまた即物的な「手段」だったことを誰も攻められないだろう。この命に対する価値の麻痺の責任は、物心がついた少年が12歳になるまで“死”を日常にしてしまった大人にあるのだ。 [review][投票]
★4一度も撃ってません(2019/日)売れない作家は家族に隠れ、はぐれヤメ検は家族に見放されてもスタイルを捨てられない。そんな芝居をベテラン役者がスタイルでこなす。大映仕込みの大楠の正当芝居に、アドリブの瞬発力で応じる桃井の“乱取り”合戦。爆笑ではなく「この失笑」を楽しめる幸福。 [review][投票(3)]
★3パブリック 図書館の奇跡(2018/米)シビアな展開になりそうな格差と人権をめぐる「法規」と「規則」と「倫理」の軋轢は意外や情緒的な展開に。その好き嫌いは置いておくとして、配置された多彩なキャラクターの物語への絡みが浅いのか、準備された対立の綾に緊張感が生れず話しがどんどん流れてしまう。 [review][投票(1)]
★4レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019/米)なんだこの爽やかな肯定感は。良い意味でアレン映画じゃないみたいだ。男と女を描いて相かわらずの“からかい”はあってもかつての皮肉や毒がない。そもそも古今東西、80歳過ぎの爺さんが20歳そこそこの恋愛模様を撮った例を知らない。ましてこんなに面白いなんて。 [review][投票(1)]
★4WAVES/ウェイブス(2019/米)奇矯な体感的映像で兄(ケルヴィン・ハリソン・Jr.)を閉塞へ追い込む前半。オーソドックにゆったりと妹(テイラー・ラッセル)の覚醒を軸に家族の成り行きを描く後半。この大転調を良い意味での流行歌曲の俗っぽさが“今どきの共感”として支えている。 [review][投票(1)]
★4なぜ君は総理大臣になれないのか(2020/日)何年もまえのことだが、本作にも登場する政治ジャーナリストが、民主党の有望な若手として小川淳也の名をTVで口にしたのを覚えている。その後、彼の顔をメディアでみかけることはなかったが、なぜが名前だけは覚えていて、何度が新聞の政治欄のベタ記事でみかけた。 [review][投票(1)]
★3隣の八重ちゃん(1934/日)女学生二人が屈託なく着替えを始める。カット変わってひとり隣室のむさ苦しい男子大学生。漏れ聞こえてくるのはキャッキャ・キャッキャのオッパイ談議。期せずしての盗み聞き。トーキー初期の客には共犯意識をくすぐる最高のちょいエロサービスだったのでしょう。 [review][投票]
★4のぼる小寺さん(2020/日)みんなで小寺さんを“見る”映画だ。小寺さんを“見て”いた迷える級友たちを“観て”いた私たちは、ラストショットで小寺さんの「心のうち」を“目撃”する。みんなと一緒に私たちが見たのはささやかな「幸福」だ。久しぶりにポジティブで素直な青春映画を観た。 [review][投票(3)]
★3精神0(2020/日=米)心のうちを湧き出る言葉に託して吐き出すこと。その言葉を黙って聞き続けてくれる人を得ること。心の病に捕らわれた人たちと山本医師の関係や、山本夫人との交流を語る親友の逸話に、それが「生きにくさ」の“処方箋”だと知る。ただの“愚痴”とあなどるなかれ。 [review][投票]

Plots

最近のあらすじ 5
★3この広い空のどこかに(1954/日)昭和30年代。川崎の商店街の酒屋。新婚夫婦の若主人の良一(佐田啓二)は新妻のひろ子(久我美子)と店を切り盛りしてた。姑のしげ(浦辺粂子)は、現代的であけすけのない嫁ひろ子を「いまどきの恋愛結婚」だからと揶揄するが、大学生の次男登(石浜朗)は明るく前向きな義姉をしたっていた。そんな一家のなかで、戦災のために片足が不自由になったことで婚期を逃した長女の泰子(高峰秀子)は、劣等感から世の中を恨み何ごに対しても悲観的だった。戦後復興期の一家をめぐる人間模様を描いて、未来に希望を託し礼賛する小林正樹監督の松竹大船ホームドラマ。(モノクロ/111分)[投票]
★4WAVES/ウェイブス(2019/米)経済的にも恵まれたマイアミの黒人高校生タイラー(ケルヴィン・ハリソン・Jr)は、レスリング部の有望選手として期待され青春を謳歌していた。ただ、厳格な父(スターリング・K・ブラウン)は息子に期待するあまり過剰なほど強権的だった。従順に従っていたタイラーだが、肩に致命的な怪我を抱えていることが判明。同時に恋人(アレクサ・デミー)から妊娠を告げられる。窮地に追い込まれたタイラーがとった行動により、母(レネー・エリス・ゴールズベリー)は夫への不信感にさいなまれ、妹のエミリー(テイラー・ラッセル)も周りに対して心を閉ざしてしまう。今をを代表する楽曲をフィーチャーした「プレイリスト・ムービ」。(135分)[投票]
★4レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019/米)NYの成金家庭育ちのギャツビー(ティモシー・シャラメ)は、母親への反発もあり家を出て遠方の大学に通っていた。ある日、南部育ちの恋人アシュレー(エル・ファニング)が大学新聞の取材で映画監督ローランド(リーヴ・シュレイバー)にマンハッタンでインタビューをすることに。そこでギャツビーも同行して勝手知ったる有名スポットを巡って楽しい一夜を過ごそうと計画。ところがアシュレーは、成り行きで脚本家のテッド(ジュード・ロウ)や、人気俳優のヴェガ(ディエゴ・ルナ)と行動することに。予定が狂ったギャツビーの前に元カノの妹チャン(セレナ・ゴメス)があらわれる。ウディ・アレンの長編第50作目。(92分)[投票]
★4のぼる小寺さん(2020/日)高校のクライミング部の小寺さん(工藤遥)はボルダリングに夢中だ。名誉慾などなく他人の評価も気にしない、ちょっと天然な小寺さんは、毎日毎日ひたすら壁を登り続ける。そのひたむきな姿に、何ごとにもやる気のなかった同じクラスの近藤(伊藤健太郎)は惹かれていく。みんなからキショがられえている四条君(鈴木仁)もまた、小寺さんを尊敬の目で追っていた。さらに、学校をさぼって遊びまわっていた梨乃(吉川愛)や、将来の夢に自信が持てないでいた田崎ありか(小野花梨)も、小寺さんに感化されていく。そんな周りの動揺をよそに、小寺さんは目の前の壁を黙々と登り続けるのでした。珈琲原作のコミックの映画化。(101分)[投票]
★4なぜ君は総理大臣になれないのか(2020/日)衆議院議員・小川淳也の初出馬から現在(2020)までの17年を追った大島新のドキュメンタリー。2003年、家族の反対を押し切って香川1区から民主党(当時)公認で初出馬した小川は、地元の有力新聞社オーナー一族の自民党現職に敗れ、ようやく2005年に比例区での復活当選をはたす。愚直に理想を追い求める姿勢は保守系の政治ジャーナリストからも若手ホープとして注目を集めるが、党利党益に貢献しない小川は党内で伸び悩む。大島はそんな姿をみて「この男は政治家に向いていないのではないか」と思い始めていた。2017年、小川は当時の民進党と小池百合子率いる「希望の党」との合流騒動のなか迷走する。はたして彼は政治家失格なのだろうか。(116分)[投票]

Points of View

最近のPOV 5
東京から遠く離れて 追悼、大林宣彦[投票(7)]
2020年4月10日、大林宣彦監督が82歳で逝去されました。生涯に43本の劇場用映画を撮られています。
ギター弾きの仕事 追悼、井上堯之[投票(6)]
ザ・スパイダースのギタリストで作曲家の井上堯之さんが2018年5月2日に亡くなられたそうです。享年77。□出演作(A) □音楽・・70年代(B)、80年代(C)、90年代(D) □再び出演‐2000年以降(E)
私は中川梨絵のファンである[投票(5)]
2016年6月15日。女優の中川梨絵さんが逝去されました。享年67。肺がんだったそうです。・・・・1967年に東宝から成瀬巳喜男作品(中川さかゆ名)でデビュー。その後、日活に移籍してブレイク。70年代前半のロマンポルノを代表する女優のひとりとなります。74年からフリーとなり黒木和雄実相寺昭雄相米慎二池田敏春森崎東ら個性的な作家の作品で存在感ある脇役として活躍されました。なかでも『竜馬暗殺』(74)のモノクローム画面のなかの憂いを湛えた瞳が印象的な遊女や、『歌麿・夢と知りせば』(77)の艶やかな花魁道中姿は忘れることができません。また、このころ唯一のレコード曲「踊りましょうよ」を発表。そのデカダンスな香り漂う甘い歌声に魅了されました。当時、深夜ラジオからラジカセで録音し、擦り切れるまで聴いたカセットテープは私の宝でした。・・・・その後、縁あって2000年以降、私は悪友らと梨絵さんが新宿・四谷で営んでおられた居酒屋に客として伺うようになりました。酔いにまかせた我々の勝手な映画酔談に合わせて、名監督たちのとの想い出や、新作(―こまめにご覧になっていました―)への忌憚ない感想で、その場を楽しく盛り上げてくださいました。にもかかわらず、お店の移転にともない伺う機会を失してしまい、近年は不義理を重ねておりました。・・・・そして、昨日の早すぎる訃報。あちらの世界にも映画界があるのなら、先に逝った方々が梨絵さんの来訪を待ちきれなかったのでしょう。そうとでも思わなければやりきれません。
脚本家・新藤兼人[投票(6)]
そうそう、これも新藤兼人だったよね。
最後のアウトロー 追悼、原田芳雄[投票(11)]
長髪にレイバン、ジーンズ姿。そんなヤクザ、見たことなかった。60年代から70年代へ、大きな転換期を迎えた日本社会が連続性を喪失したのと呼応するかのように、原田芳雄は今までのアウトロー像をひっくり返し登場し、斜陽にあえぐ日本映画界のなかを型破りなエネルギーを発散させながら80年代まで一気に突き進む。しかし、壮年期を迎えた90年代、原田的アウトローは主役の座から退き、どこか居心地悪そうに映画のなかの片隅にいた。しかたあるまい。隆盛から破綻へと向かうバブル騒動のなか、社会に飼い慣らされた中年男はみな従順な羊になり下がり、男盛りの原田が演じるに値する年相応のアウトローなど日本のどこにも居なかったのだがら。そして、最後の10年。ライバル刑事に同情されるアル中の初老のスリ。娘の恋に業を煮やして現れる幽霊。妻の積年の思いに絶句する老医師。商店街の復活を画策する引退した老店主。晩年の原田はエネルギーの燃え残りを燻らせながら、社会や制度からはみ出したじろぐ老人役がよく似合った。日本映画界、不世出のアウトローであった。 ■ニュー・アウトロー時代(A:1968〜74 B:75〜79 C:80〜84)  ■彷徨えるアウトロー時代(D:85〜89 E:90〜94 F:95〜99)  ■翳を引きずるアウトロー時代(G:2000〜04 H:05〜11)