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最近のコメント 10
★3すばらしき世界(2021/日)今回の西川美和作品はずいぶんと優しい。私は監督の一筋縄ではいかない意地悪さが好きだったのでちょと拍子抜け。役所広司さんのお芝居が魅力的なので2時間あきずに楽しめましたが、この三上という男、なんのことはないハード仕様の車寅次郎ですね。 [review][投票(2)]
★4聖なる犯罪者(2019/ポーランド=仏)重そうな瞼をしたダニエル(バルトシュ・ビィエレニア)の目が雄弁だ。その眼差しは何かから身を守ろうとしているかのように不安げだが人を拒絶しているようにはみえない。この若者は良きにつけ悪しきにつけ、常に相手と真剣に対峙しているということとだろう。 [review][投票(2)]
★3天国にちがいない(2019/仏=独=カナダ=カタール=トルコ=パレスチナ)中肉中背。猫背ぎみに少し顔を突きだし、でっぷりではないが歳相応にゆるんだ下腹のエリア・スレイマンの立ち姿に警戒感はない。目撃する“現実”に驚くでもなく呆れるでもなく、対象を見つめる視線に喜怒哀楽もない。あれこれ“起きる”が結局は彼が主役。 [review][投票(1)]
★4女相続人(1949/米)うぶ、天然、世間知らずなキャサリンが見せる得意顔や困惑顔は微笑ましくすらある。そこに“しがらみ”に対して無防備にたれ流される良心をみるからだ。一転し、一滴の良心も漏らすまいと、彼女の顔に貼り付いた「拒絶」と「沈黙」のなんと恐ろしく攻撃的なこと。 [review][投票]
★3生まれながらの悪女(1950/米)男たちが、よく言えばマイペースで鷹揚、悪く言えば我がままで間抜けだからだろうか、あまり困っているように見えず、ジョーン・フォンテインが悪女というより天然のモラルレスちゃんに見えて微笑ましくすらある。彼女のアイドル映画として楽しみました。 [投票]
★4ノイズが言うには(2010/日)何げない(とは言えないが)この日常描写のなかに周到な恣意が仕込まれたドキュメンタリーだということが徐々に分かってくる。この恣意は小田香自身の混乱した心情に直結しているため、実は本人にとって「周到」などでは決してないことがさらに分かってくる。 [review][投票(1)]
★3鉱 ARAGANE(2015/ボスニア・ヘルツェゴビナ=日)凄まじい機械の駆動音や警報音。軌道列車に乗った男たちは長い長い時間をかけて地底へ向かう。そこは岩盤に囲まれた決して広くない閉塞空間なのようだ。闇に閉ざされ一切の色が消滅しているので判然としない。そこは非日常的な「硬質さ」に支配された異空間だ。 [review][投票]
★3あの優しさへ(2017/日)心情が暴走したような『ノイズが言うには』への悔悟に向き合うために制作したそうだ。確かに映像構成はいたって内省的で第三者には良し悪しを図りかねる映画だ。特筆すべきは『』を経て得た自覚的で鋭敏な音響。『セノーテ』ではこれが強力な武器になっていた。[投票]
★4セノーテ(2019/日=メキシコ)泉の水が主役だ。水は光りを得ることで姿を現す。そのカタチは、揺れ、滴り、輝き、色を定めず“カタチ”を変幻させる。その「うごめき」に複雑に編まれた音の断片が重ねられ「ざわめき」となって得体のしれない“もの”の存在を醸し出す。私は魂の気配だと思った。 [review][投票(1)]
★5桃色の店(1940/米)朝、店の前。三々五々に集まる店員たち。最後に社長が出社。何げない会話や振る舞いに、それぞれのキャラと関係性がのぞく見事な開巻。そこから始まるのは小さな活劇、疑心暗鬼の心理劇、集う人々の群像劇、恋心を修復する会話劇。なんとも緻密で巧みな脚本と演出。 [review][投票(4)]

Plots

最近のあらすじ 5
★3天国にちがいない(2019/仏=独=カナダ=カタール=トルコ=パレスチナ)イスラエル国籍のパレスチナ人で映画監督のエリア・スレイマンが住むナザレの家の周りには、彼を“隣人”と呼ぶなれなれしい男たちが出没する。そんな町を後にして、監督は自身の映画企画を売り込む為にパリへ旅立つ。お洒落なパリジャンが行き交う美しい街だが、唐突に貧困や怒りや権力の姿が顔を出す。売り込んだ企画は「パレスチナらしくない」と良い返事がもらえない監督は、次にニューヨークへ向かう。そこもまた暴力の気配のなかで、あたりまえのように人々が行き交い、警官たちが天使を追いかけ回す町だった。エリア・スレイマン監督自身が寡黙な監督を演じる、皮肉とユーモアに富んだナンセンスコメディ。カンヌ映画祭 特別賞。(102分)[投票]
★3生まれながらの悪女(1950/米)富豪のカーティス(ザカリー・スコット)との結婚を控えた編集者ドナ(ジョーン・レスリー)のアパートに、社長の姪クリスタルベル(ジョーン・フォンテイン)が学校に通うために寄宿する。田舎育ちで上昇志向の強いクリスタルベルは、その美貌でドナの友人の作家ニック(ロバート・ライアン)を虜にし、モデルとして新進画家ガビー(メル・ファーラー)にも接近。さらにカーティスの結婚の相談相手となって策略を仕掛けドナから彼を略奪してしまう。カーティスの財産を使って慈善事業を行い上流社会に地位と名声を築いたクリスタルベルだが、愛のない結婚生活にあき足りず再び作家ニックと関係を持つのだった。(90分/白黒/スタンダード)[投票]
★4セノーテ(2019/日=メキシコ)メキシコのユカタン半島北部の石灰岩地帯には、陥没穴に地下水が溜まった約3500の泉が点在している。セノーテと呼ばれるその泉は、水中洞窟により迷宮のようにつながっているという。セノーテは古代マヤ文明の時代から、人々の生活を支えてた水源であり、雨乞いのために生贄が捧げられた聖域でもあった。その生と死の境界を越えて、水底に姿を消した者は決して戻ってこないと言い伝えられている。今もその地に暮らす人々の原風景の記憶が、セノーテの眩ゆく輝きゆらめく映像と、幻聴のように交錯する音響で綴られる。第一回大島渚賞受賞した小田香の長編ドキュメンタリー。 (75分) [投票]
★3鉱 ARAGANE(2015/ボスニア・ヘルツェゴビナ=日)ボスニア・ヘルツェゴビナのサラエボ近郊。100年の歴史を持つブレザ炭鉱で働く男たちを見つめるドキュメンタリー。重機の轟音が鳴り響き続けるなか、死と隣り合わせの世界で肉体を酷使し岩盤と格闘する工夫たち。彼らのヘルメットランプの光跡があたかも剣のように地下300メートルの暗闇に交錯する。小田香の初長編監督作で、小田が一期生として学んだフィルムスクール「film.factory」の主催者タル・ベーラ監督が監修。山形国際ドキュメンタリー映画祭 2015アジア千波万波部門特別賞を受賞。(68分)[投票]
★4ノイズが言うには(2010/日)海外で映画を学んでいた愛称カッチ(カオリ)は夏休みを利用して帰国した。事前に家族には23歳の誕生日に重要な話があると告げていた。その日、カッチは自分が同性愛者であることを母と二人の姉、そして別居している父に告白する。が、自分の苦悩を理解してもらえず、戸惑い沈黙する家族たちにカッチもまた苛立ち混乱する。そこでカッチは、そのときのみんなの反応を、そのまま家族に演じてもらい映画にして、もう一度彼らに提示する。小田香のセルフドキュメンタリー。なら国際映画祭 2011NARA-wave部門観客賞受賞(38分)[投票]

Points of View

最近のPOV 5
東京から遠く離れて 追悼、大林宣彦[投票(7)]
2020年4月10日、大林宣彦監督が82歳で逝去されました。生涯に43本の劇場用映画を撮られています。
ギター弾きの仕事 追悼、井上堯之[投票(6)]
ザ・スパイダースのギタリストで作曲家の井上堯之さんが2018年5月2日に亡くなられたそうです。享年77。□出演作(A) □音楽・・70年代(B)、80年代(C)、90年代(D) □再び出演‐2000年以降(E)
私は中川梨絵のファンである[投票(5)]
2016年6月15日。女優の中川梨絵さんが逝去されました。享年67。肺がんだったそうです。・・・・1967年に東宝から成瀬巳喜男作品(中川さかゆ名)でデビュー。その後、日活に移籍してブレイク。70年代前半のロマンポルノを代表する女優のひとりとなります。74年からフリーとなり黒木和雄実相寺昭雄相米慎二池田敏春森崎東ら個性的な作家の作品で存在感ある脇役として活躍されました。なかでも『竜馬暗殺』(74)のモノクローム画面のなかの憂いを湛えた瞳が印象的な遊女や、『歌麿・夢と知りせば』(77)の艶やかな花魁道中姿は忘れることができません。また、このころ唯一のレコード曲「踊りましょうよ」を発表。そのデカダンスな香り漂う甘い歌声に魅了されました。当時、深夜ラジオからラジカセで録音し、擦り切れるまで聴いたカセットテープは私の宝でした。・・・・その後、縁あって2000年以降、私は悪友らと梨絵さんが新宿・四谷で営んでおられた居酒屋に客として伺うようになりました。酔いにまかせた我々の勝手な映画酔談に合わせて、名監督たちのとの想い出や、新作(―こまめにご覧になっていました―)への忌憚ない感想で、その場を楽しく盛り上げてくださいました。にもかかわらず、お店の移転にともない伺う機会を失してしまい、近年は不義理を重ねておりました。・・・・そして、昨日の早すぎる訃報。あちらの世界にも映画界があるのなら、先に逝った方々が梨絵さんの来訪を待ちきれなかったのでしょう。そうとでも思わなければやりきれません。
脚本家・新藤兼人[投票(6)]
そうそう、これも新藤兼人だったよね。
最後のアウトロー 追悼、原田芳雄[投票(11)]
長髪にレイバン、ジーンズ姿。そんなヤクザ、見たことなかった。60年代から70年代へ、大きな転換期を迎えた日本社会が連続性を喪失したのと呼応するかのように、原田芳雄は今までのアウトロー像をひっくり返し登場し、斜陽にあえぐ日本映画界のなかを型破りなエネルギーを発散させながら80年代まで一気に突き進む。しかし、壮年期を迎えた90年代、原田的アウトローは主役の座から退き、どこか居心地悪そうに映画のなかの片隅にいた。しかたあるまい。隆盛から破綻へと向かうバブル騒動のなか、社会に飼い慣らされた中年男はみな従順な羊になり下がり、男盛りの原田が演じるに値する年相応のアウトローなど日本のどこにも居なかったのだがら。そして、最後の10年。ライバル刑事に同情されるアル中の初老のスリ。娘の恋に業を煮やして現れる幽霊。妻の積年の思いに絶句する老医師。商店街の復活を画策する引退した老店主。晩年の原田はエネルギーの燃え残りを燻らせながら、社会や制度からはみ出したじろぐ老人役がよく似合った。日本映画界、不世出のアウトローであった。 ■ニュー・アウトロー時代(A:1968〜74 B:75〜79 C:80〜84)  ■彷徨えるアウトロー時代(D:85〜89 E:90〜94 F:95〜99)  ■翳を引きずるアウトロー時代(G:2000〜04 H:05〜11)