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落下の解剖学 (2023/)

Anatomie d'une chute
Anatlmy of a Fall

[Drama/Crime/Thriller]
製作マリー・アンジュ・ルシアーニ / ダヴィド・ティオン
監督ジュスティーヌ・トリエ
脚本ジュスティーヌ・トリエ / アルチュール・アラリ
撮影シモン・ボーフィス
美術エマニュエル・デュプレ
衣装イザベル・パネティエ
出演ザンドラ・ヒュラー / スワン・アルロー / ミロ・マシャド・グラネール / アントワーヌ・レナルツ
あらすじフランス、人里離れた山荘に暮らす著名な作家である妻サンドラザンドラ・ヒュラーと夫、そして幼い頃の事故で視覚障害を負った11歳の息子ダニエルミロ・マシャド・グラネールの3人家族。ある日、ダニエルが散歩から帰った時に、父親が家の前に倒れ、死亡しているのを見つける。彼は屋根裏部屋で作業中に誤って転落したのか、それとも自殺か、あるいは他殺か。警察は死者の頭に傷があったことから殴られて転落したとして、その時間帯に家にいたサンドラの犯行だとして起訴。サンドラは旧知の弁護士を頼み、無実を主張。そして裁判が進む中で家族それぞれの真実が明らかになっていく・・・(152分) (シーチキン)[投票]
Comments
全10 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★4落下の解剖学というかは、 [review] (おーい粗茶)[投票(2)]
★4映画の解剖学。ミステリーというよりも夫婦のイザコザ物。 [review] (ペペロンチーノ)[投票(1)]
★4逆『アマデウス』と言える過去の内実が明らかになる後半の法廷で裁定の行方を決める子供の証言がチャイルドシッターおばさんの何気ない一言で確定される運命の非蓋然性。全ては霧の中に葬られ限りない親父の悲哀が残滓のように宙空を漂う。透明な空気の中で。 (けにろん)[投票(1)]
★4話題作で、即劇場へ。メジャー映画館にかかってはいるが、小さな館内に押し込められ、ふむふむ映画通らしき風貌の人たちがわんさいる。 [review] (セント)[投票(1)]
★4徹底して客観性を意識した法廷劇で、視覚的にも心理的にも裁判を傍聴している気分に。なかでも法廷での息子の肩越しのショットでサンドラの表情を捉えていたシーンは、象徴的だったように思う。 (脚がグンバツの男)[投票]
★4Anatomyとは構造を理解して外部のみならず内部を調べることだ。タイトル通り、脚本がよく練られていて、そのセリフや行動からじっくりと解き明かしている手法に唸らされる。 [review] (jollyjoker)[投票]
★3「徐々に仔細が開示され事情が判ってくる」構成にするために最初から多くの手札が伏せられてるのは、誘導が露骨で気に入らない。頭いいやつがバカを騙してるみたいだ(オレがバカ役)。 [review] (ペンクロフ)[投票(1)]
★3犬で始まり犬で終わる映画。というか、一番最初と一番最後のショットに犬がフレームインする、というだけだが、犬は正直、ということかとも思う。 [review] (ゑぎ)[投票(1)]
★3上昇志向が強く自己実現のためなら家族(制度)は二の次だが、息子への愛情はないわけではなく、母親としてとるべき距離をとれない後ろめたさを、夫の弱点を(おそらく無意識に)過剰に利用することで心の平静を保ちつつ、制度に捕らわれない自身の性的嗜好には従順。 [review] (ぽんしゅう)[投票(1)]
★3何が言いたいのか、よくわからん。法廷劇ではあるが、ミステリーやサスペンスとは違うし、心理劇とも違うように思える。 [review] (シーチキン)[投票(1)]
Ratings
5点1人*
4点9人*********
3点4人****
2点0人
1点0人
14人平均 ★3.8(* = 1)

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