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水那岐

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最近のコメント 10
★2アシク・ケリブ(1988/露)ジョージア人の生来の美貌、伝統芸術の華美、舞踏と音楽の妙。そういったものに依存して映画の文法(それは自ら作り出したモノでも納得さえ伴えばいいのだ)やダイナミズムを寄り添わせぬ映画は映画ではない。ただの伝統芸能の正面からの接写の羅列にすぎない。美しさが感動に連結しないのは、映画の奇跡に依存する懐古フィルムでしかないせいだ。[投票]
★3ミス・アメリカーナ(2020/米)沢田研二の政治発言が疎まれ、きゃりーぱみゅぱみゅの意見撤回が嘲笑われるコロナ禍渦中の日本は、今ますます「国民一丸となって」ある方向に突き進もうとしている。滑稽な対応を笑われる陰で「やりやすくなった」と本当に笑っている為政者は確実にいるだろう。作品はそれほど含みはないが、今のこの国の処方箋としてはうってつけ。[投票(2)]
★3ホドロフスキーの虹泥棒(1990/英)老境の名優、ピーター・オトゥールオマー・シャリフの存在感、洒脱な喜劇的演技の素晴らしさよ。だが、そんなものたちにホドロフスキーは寄せる感情を知らない、あるいは欠片すら興味を抱いていないことは誰の目にもあきらかだ。 [review][投票]
★4ホドロフスキーのサイコマジック(2019/仏)安っぽい新興宗教の頭目のように、ホドロフスキーは患者たちに嬉々として自慢の治療を繰り返し、自己の無謬を訴える。しかし、その作品群をなぞる肉体的治癒の方法論の怪しさは故意のものであろう。胡散臭い教祖も、難病の治癒を讃えさせるグロテスクさすら圧制者のいかがわしさに勝ることを知っている。これは国家への大いなる皮肉だ。民衆に寄り添う顔でその思想の芽を摘む者こそが「聖者」だ。[投票]
★3音響生命体ノイズマン(1997/日)衒いもなく理想論のテーマを高らかに謳うこんなアニメ、旧世紀にはよくあったな、と今改めて見ればこそばゆくも懐かしい。ただ、意識的に見づらくノイジィになっている画面を見続けるのは少々骨が折れるが。小ブーム前の菅野よう子の才能の片鱗が拝め、その点では拾い物。[投票]
★3暗黒女子(2016/日)岡田麿里って畢竟アニメ脚本家なのだなぁ、と当たり前のことに気がつく。現実の少女にある魅力を押し広げ増量することはできても、もともとないタイプの特徴をもって少女の花を咲かせることができるのは二次元の世界だけだ。 [review][投票]
★2メビウス(2013/韓国)興味深いテーマと見ていたが、次第に退屈になりやがて唇からは失笑が漏れた。こんなにもこれらの人々が男根にこだわるのは、ギドクがきわめて男性的な作家だからだ。要するに彼は女性を凌辱できなくなれば自分は人間でなくなるとでも思っているのだ。 [review][投票]
★3キンキンのルンペン大将(1976/日)東映らしい汚わい趣味にはちょっと辟易してしまうのだが、清純さを絵に描いたような田舎娘を演じる坂口良子にすべて持ってゆかれる。この当時こういうお嬢さんは榊原るみと双璧か。如何せんキンキンを活かすのならラスト以降にもうワンクッション欲しかったところ。どうしても山田洋次ならこう撮ったろう、と思わせる語り足りなさが残念。[投票]
★3ナイチンゲール(2018/豪=カナダ=米)西部劇の骨組みをもつこの映画には、人間の矮小さ、薄汚さ、身勝手さが余すところなく描写されている。それらに苛まれながらヒロインはもはや良識の欠片も持ち合わせぬ男への復讐に走るのだが、それに伴うカタルシスはというと何かおかしなことになっているのだ。 [review][投票]
★4コレット(2018/英=米)フランスで展開される英語劇であることには大した反発はないが、やはり女性の意識向上やLGBTの讃美に於いては終始嚆矢的人物であり、それほどの興奮や共感は示せなかった。この作品の成功はひとえにキーラ・ナイトレイの力強い眼差しによるのだろう。しかしながら、こうした着実な歴史の再発見は評価に値し、重要な足跡と見るべきだろう。[投票]

Plots

最近のあらすじ 5
★2アシク・ケリブ(1988/露)吟遊詩人アシク・ケリブ(ユーリー・ムゴヤン)は若く美しい領主の娘マグリ(ベロニカ・メトニッゼ)と心を通わせ合い、父たる領主に許しを授かるため彼の元に向かう。だが貧しい青年アシクを領主は忌み嫌い罵倒するのだった。マグリへの思いを断ち切れぬアシクは1000の夜の修行ののち、必ずマグリに相応しい詩人となり帰還することを誓い旅立つ。だが恋敵は策謀をめぐらし、川を渡るアシクの衣服を奪って彼は川で溺死したと吹聴、アシクの母を絶望の末失明に追いやるのだった。しかしアシクには彼を見守る聖人が近づき、アシクの善根を積む旅を先導してゆく。セルゲイ・パラジャーノフ監督の遺作であり、アンドレイ・タルコフスキーに捧げられた一作。〔74分〕[投票]
★3ミス・アメリカーナ(2020/米)「誰かに愛されたい。いい人と思われたい」カントリー歌手として大成した少女テイラー・スウィフトは、つねにそう思って歌い続けてきた。だが、彼女がグラミー賞を受け取ったステージに上がり、マイクを奪い取ったある歌手はこう言った。「この会場にいるビヨンセこそ、この賞に相応しい」…好意を振りまいて歌い続けた少女は、無からでも自分に向けられる悪意が生まれることを知った。そして今30歳を迎えようとするテイラーは、ファンの半分を敵に回すことになっても、許せない政治家への批判を口にする。ドナルド・トランプをして「25%彼女の歌が嫌いになった」と呟かしめた、テイラーの発言を支える信念とは何か。彼女の成長を助けた人々と経験を追う。〔85分〕[投票]
★3ホドロフスキーの虹泥棒(1990/英)大富豪ルドルフ(クリストファー・リー)。すでに老いた彼の遺産をめぐる親族会議にあたり、富豪は愛犬たちを優先し家族をないがしろにする発言で皆を怒らせた。だが、唯一遺産を受け取れそうな人物の名が浮かび上がった。ルドルフ同様に変人の甥、メレアーグラ(ピーター・オトゥール)という男だ。当のメレアーグラはといえば、愛犬クロノスが頓死したショックで気落ちし、下水道に住まいを移し隠棲していた。彼に仕える男・コソ泥のディマ(オマー・シャリフ)は気難しい主人に辟易しながらも、ルドルフの遺産が天下る日を夢見て毎日の食糧を盗んでは、メレアーグラに献上するのだった。そしてついに、ルドルフ急死の報せが届く。〔93分〕[投票]
★4ホドロフスキーのサイコマジック(2019/仏)往年の碩学、ジーグムント・フロイトはかつて精神の不思議を解き明かし、人々を懊悩より救うべく「精神分析学」を誕生させた。だが惜しむらくは、それは机上の科学でしかなく、人々のトラウマを発見する手立てにはなってもそこより救うことは不可能だった。それを凌駕する最良の技術が、癒しの芸術としてアレハンドロ・ホドロフスキーによって生み出された「サイコマジック」だ。サイコマジックは分析の前に行動を行なう。『エル・トポ』や『ファンドとリス』などの聖典に刻まれた啓示をもとに、主唱者ホドロフスキーは被験者を行動させ、そこから肉体への干渉をもって治癒へと導くのだ。果たして主唱者は聖者かペテン師か?〔100分〕 [投票]
★3音響生命体ノイズマン(1997/日)遙かな未来に建設された街、チャンポンシティ。ここで人々は激しい音楽の海のなかから「音楽の実」をとって食し、好き好んだ音楽に満たされて暮らしていた。だが狂人科学者のフランケン博士(納谷悟朗)によって生み出された、人造生命体ノイズマン(小桜エツ子)の都市の占拠によって世界の様相は変わる。ノイズマンは音楽の奔流のなかにある「汚い音楽」を嫌い、人々にそれを狩らせて結晶体に変換させていたのだ。音楽狩りを行なっていたトビオ(荻原秀樹)とレイナ(岡本麻弥)は、仕事中に偶然「音楽の木」を見つけ、禁忌を破ってその実を食べてしまう。するとふたりの前に新たな音楽の煌めきが展開されるのだった。『王立宇宙軍』の併映短編。〔16分〕[投票]