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水那岐

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最近のコメント 10
★5空の青さを知る人よ(2019/日)「♪青春とは、人生のひとつの季節ではない」なんて嫌味な歌がある。嘘つけ。人生の冬になって自分の欲求のままに飛び回ってるのは松平健だけだ。春が輝くのは過ぎた季節だからであり、そのただなかにいる者は振り返らずただ奔走するのだ。 [review][投票]
★5宮本から君へ(2019/日)唾液と愛液と血液が一体となって奔流を成す、正直な欲望が真っ当に勝負を決定する世界の住人たちに痺れる。蒼井優はあるいは演技者となってベストの熱演ではないか。彼女の最高の部分と、最低の部分を味わえる傑作だ。愚直な主人公を演ずる池松壮亮らとのセックスの神聖さと下衆さの側面ごとに酔える多面性も、この猥雑にして愛おしい世界の歯車だ。[投票(2)]
★4惡の華(2019/日)行動・言動には青臭さがあるものの、通俗映画で真摯なマゾヒズムを描いて嘲笑に堕ちず、シリアスに通す物語づくりは尊敬できる。岡田麿里脚本は過剰なセリフでアニメ臭さがまだ残るのはご愛敬。青春の痛みは表現できており、「変態」を青春の一季節で少年少女が抱く反逆心の発露として描き、冷徹に表現するチカラは現代作家のものだ。[投票(1)]
★3人間失格 太宰治と3人の女たち(2019/日)ポップ、オップ、月並派、大いに結構!人工塗料のビビッドカラーに着色された通俗美感の集大成はむしろ潔い。だが、その散華を良テンポをもたない画面進行が著しくそこなう。肉欲をあからさまに露見させるシーンの連続こそが、3人の女を翻弄する文豪の魔力を物語る非論理の力を意味づけるのではないのか。史実とはいえ劇中の「死ぬ死ぬ詐欺」連発もドラマを失速させた。[投票]
★3ある船頭の話(2019/日)ドイルの澄み渡った空気に引き締められた背景の前、アートムービー気取りではない平易なドラマが展開される。だがダイアローグの平易ながら饒舌な奇異さは、いささか素人臭さを漂わせる。 [review][投票]
★2台風家族(2019/日)「最低」でこそないものの感心できない。同じアングルの実家茶の間に固定された面白みを欠くカメラ。劇半音楽に引っ張られて、スタイリッシュながら俳優をカメラ目線で見栄を切らせる遊びの無意味さ。草なぎ剛新井浩文の役柄交代(邪推)という蛮勇ゆえの失敗。コメディに必要な精緻な構成はついぞなかった。[投票]
★3タロウのバカ(2019/日)刹那的衝動をドラマの原動力とする作品であっても、精緻な世界構築の試みを棄てて敢えて衝動的な展開を連ねるのはどんなものか。議論においてより大声で相手を圧倒した者が「勝ち」という「子供主義」の闘士たちが狼藉を重ね、あげくに悲惨な方向へベクトルをひたすら延ばす展開にはうんざりした。この嫌悪感は強ち世代論だけで片付けられるものではなかろう。 [review][投票]
★3マザー(2014/日)耽美的な画風ゆえ間違われるが、楳図漫画とは文学的展開とは無縁の卑俗でセンセーショナルなB級ホラーコミックだ…ということを絵のハッタリ、劇半音楽の衝撃、縁日の見世物のようなチープさで暴きぬいたプライベート・ホラー。彼はどこまでも大衆的である作風を逆手に取り、恐怖よりはロングコントに等しい茶番劇を嬉々として演出する。感心させられる馬鹿馬鹿しさだ。[投票(1)]
★3ダンスウィズミー(2019/日)確かにロードムービーに反転後の展開は面白いし、脇を固める女優たちのパーソナリティは味わい深いものがあるのだが、やはり誤魔化された気がするのだ。矢口史靖という演出家にとって、「音楽に所かまわず反応する主人公」とは追求に値しないモチーフなのだろうか。 [review][投票(2)]
★3米軍(アメリカ)が最も恐れた男 その名は、カメジロー(2017/日)瀬永亀次郎という不世出のカリスマを、この映画に触れるまで正直自分は知らなかったし、日本に(沖縄に、なのかも知れぬが)ここまでスケールの大きな市民運動家が存在したことも意識の外であったため、知的好奇心は大いに刺激された。惜しまれるのは雄弁家であるという彼の演説にあまり触れさせてくれなかった点。ただの紹介ならもともとのTV番組で充分なのだから。[投票]

Plots

最近のあらすじ 5
★5空の青さを知る人よ(2019/日)閉鎖的な街に育った高校生あおい(若山詩音 )は、ベーシストになるべく東京に行くと決心していた。むかし、姉のあかね(吉岡里帆)とともに応援していた高校生バンドのメンバー慎之介(吉沢亮)から、幼かったあおいは腕を認められたのだ。だが、両親のない姉妹にあって妹の世話ばかりを続けてきたあかねは、そんな妹を心配する。そんな中、有名歌手の新渡戸(松平健)が町おこし歌謡の作成のため街にやってきた。そのバックバンドにギタリストとして慎之介が加わっていることを知ったあおいは、絶好のチャンスと自分の腕を売る。だが一方で、彼女の前に高校生時代の慎之介そっくりの少年も現われた。彼の言葉になぜかあおいは惹かれてゆく。〔108分〕[投票]
★3ジョーカー(2019/米)[ネタバレ?(Y1:N2)] バットマンの誕生より遡ること数十年、大都市ゴッサムは混乱と腐敗のなかにあった。その中で笑いを人々にもたらさんと道化を演ずる男・アーサー(ホアキン・フェニックス)は悪童たちに仕事の妨害を受け、看板を破壊されて上司に大目玉を食らう。そんな、老母(フランシス・コンロイ)ただ独りと暮らす彼には、ベテランMCフランクリン(ロバート・デ・ニーロ)の仕切るTVのワイドショーが数少ない親子の楽しみであった。ある日、ひとから貰った拳銃を携帯するアーサーは、不用意にそれを人目に晒してクビにされ、帰途でエリート社員に絡まれて思わず彼らを撃ってしまう。事件は燃え広がり、逃亡する彼はデモ隊の奔流に呑まれてゆくのだった。〔122分〕[投票(1)]
★5宮本から君へ(2019/日)並外れたガッツと正義感の塊である宮本(池松壮亮)は、文具会社に勤める営業部員だ。彼と知り合った年長で強い意志をもつ靖子(蒼井優)は心を通わせ合い、宮本を自室に誘う。だがそれは元カレである裕二(ARATA)の執拗な来訪を妨げるための靖子の打算でもあった。しかし、裕二の暴力が腹に据えかねた宮本は、「この女は俺が守る」と宣言し靖子を抱くのだった。これを機にふたりは本当に結ばれ、ともに祝福されたカップルとなってゆく。そんな折、取引先の真淵(ピエール瀧)は宮本のことを気に入り、ラグビーチームへの参加を求めて酒席に誘った。しかし真淵の息子(一ノ瀬ワタル)は泥酔した宮本をいいことに、靖子に暴行を働くのだった。〔129分〕[投票]
★4惡の華(2019/日)盆地として人間の情念を閉塞させるある地方都市。ボードレール『惡の華』を愛読する冴えない少年・春日(伊藤健太郎)は、愚昧に毎日を享受するばかりのクラスメイトを見下し、ナルシシズムに浸っていた。そんな彼は高嶺の花である少女・佐伯(秋田汐梨)にひそかな思いを寄せていたが、ある日誰もいない教室で佐伯の運動着が落ちているのを見つけ、思わず持ち帰る行動に出た。翌朝、体操着の盗難は問題となったが、誰も春日を疑いはしなかった。エキセントリックな問題女生徒・仲村(玉城ティナ)を除いては…。春日の犯行を見ていたという彼女は、口外しない条件に変態的なみそぎを強要する。おりしも佐伯が春日の思いを受け入れたその時に…。〔127分〕[投票(1)]
★3人間失格 太宰治と3人の女たち(2019/日)つねにスキャンダルに晒され、自殺未遂を繰り返しながらもそのフェロモンで女たちを魅了する昭和の人気作家、太宰治(小栗旬 )。彼の良妻を演じ、愛人たちを呼び寄せる夫の遊興ぶりを「仕事」という言葉で片付ける美知子(宮沢りえ )をよいことに、太宰は作家志望にして美貌までも兼ね備えた静子(沢尻エリカ)を可愛がり、傍におくのだった。そして心のままに寡婦の富栄(二階堂ふみ)までもが、彼の心を共有する女たちの一員に加えられる。進行する病をあざむき享楽の海に浸る太宰に、周囲の文壇関係者の反感も募ってゆく。太宰は彼らに抗するかのように、人間の座を転げ落ちんとする己をモデルに小説『人間失格』の執筆を始めるのだった。〔120分〕[投票]