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コメント最新お気に入り投票 (20/20)

コメント推薦者最新投票日
★3 クワイエット・プレイス 破られた沈黙(2020/米)
町の俯瞰。機能している信号機。本作のアバンタイトルは第一日、事の起こりの情景だ。薬局。スペースシャトルの玩具。聾者リーガン、ミリセント・シモンズは、このプロローグで、ダイブの手話をキリアン・マーフィに教える。空には飛来物。 [review]
ゑぎ (2021年07月25日)
t3b, ドド, けにろん2024年09月05日[投票(3)]
★4 クワイエット・プレイス 破られた沈黙(2020/米)
知恵と勇気と成長。続編としてこれ以上なにを望もうか。クロスカッティングと言うらしいが、それが非常に巧みに使われていた。堂に入った演出。 [review]
ドド (2022年03月11日)
t3b, けにろん2024年09月05日[投票(2)]
★4 クワイエット・プレイス 破られた沈黙(2020/米)
遥か彼方の変異が至近に到来する時間の大枠設定やミニマムな激痛の演出など随所で的確であることへの信頼感を感じた。さすれば終盤の為にするかのような設定もカットバックの大見得の方途である。切り開いていくべき時代を担う子どもたちに委ねる健全な精神。
けにろん (2021年08月31日)
t3b, ドド, ゑぎ2024年09月05日[投票(3)]
★4 聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017/英=アイルランド)
シンプル過ぎるまでにB級オカルトの梗概なのに凄まじい抑圧を科した空気の密度と抑制された台詞・演技の空隙によりギリシャ悲劇めいた格調に至る。とんだハッタリの三百代言だが突き抜ける終局の帰結はシャレじゃないレベル。そして夢に出そうなパスタ喰い。
けにろん (2018年03月25日)
pinkmoon, DSCH, jollyjoker, ぽんしゅう2024年09月04日[投票(4)]
★4 聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017/英=アイルランド)
開胸手術、ドクドクと脈動し蠢く心臓を接写でとらえるグロテスクなオープニング。「美しい」人間の薄皮が剥かれてあらゆる悪意が臓物のようにごろりと転がされていく作劇は、この開巻から予告されている。悪意、演出はハネケキューブリックからのいいとこどり。バリー・コーガンの上目遣いで相手の目の奥、心の奥底をのぞき込むような青い瞳が、狂気で濁っているのではなく信念で澄んでいるのが怖い。 [review]
DSCH (2024年01月26日)
pinkmoon, ジェリー, ぽんしゅう, けにろん2024年09月04日[投票(4)]
★3 あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。(2023/日)
戦時下にタイムスリップと言うと山田太一脚本の「終わりに見た街」を思い出す。益々出発点である「現代」が遠くなってきているが、観客(若者世代)に見せるとしたらどういう内容が良いのか、更に悩ましい。☆3.6点。 [review]
死ぬまでシネマ (2024年08月26日)
セント2024年09月02日[投票(1)]
★3 箱男(2024/日)
「見られずして(無視されながら)世間を見るのは強者の特権」と豪語する箱男と「箱男を意識する者(無視された者の特権を知った者)は箱男になる」を実践する偽箱男。二人(二個?)の自意識がぶつかる形而上的闘争を石井岳龍は“箱”のアクション活劇に昇華する。 [review]
ぽんしゅう (2024年08月29日)
セント, DSCH2024年09月02日[投票(2)]
★5 暗数殺人(2019/韓国)
非常に良質な刑事ドラマで、『砂の器』の丹波哲郎を思い起こした。 [review]
シーチキン (2020年04月26日)
irodori2024年09月01日[投票(1)]
★5 ジョジョ・ラビット(2019/米)
サム・ロックウェルに泣いた、涙が出てしまった。彼と、子どもを愛する母親として、大人の女性として、一人の人間としての生き様を演じたスカーレット・ヨハンソンが素晴らしい。 [review]
シーチキン (2020年01月19日)
たろ, irodori, サイモン64, もがみがわ2024年08月31日[投票(4)]
★5 aftersun アフターサン(2022/英=米)
皆んな愛する人との思い出は美化する  それで良いのだと思う [review]
pinkmoon (2024年08月28日)
ぽんしゅう, けにろん2024年08月30日[投票(2)]
★5 aftersun アフターサン(2022/英=米)
何ひとつ詳らかにされぬが11歳の見る世界は奥行きは浅く視界は狭い。父娘のバカンスツアーに差し込む陽光下の不協和音は歳を経た今鮮烈なイメージとして彼女を捕らえ続ける。何者にもなれず何者かを解放できない苦胆。その父の記憶を刻印しようとする試み。
けにろん (2023年06月06日)
pinkmoon, セント, jollyjoker2024年08月30日[投票(3)]
★4 箱男(2024/日)
阿部公房の50年前ほどの名作の映画化。知ってはいたが、未読の作品だ。意外と前衛とか実験とか形而上学的とかそんな表現はこの映画にはそぐわない。 [review]
セント (2024年08月27日)
ぽんしゅう2024年08月29日[投票(1)]
★4 十字路の夜(1932/仏)
ルノワールのトーキー初期作で(3作目か)、これも強烈な音の映画だ。冒頭クレジットバックから、バーナーで鉄の扉を焼くショットがあり、さらにBGMを中断させて、バーナーの音やバイクの走行音などを挿入する。 [review]
ゑぎ (2024年08月28日)
ジェリー2024年08月29日[投票(1)]
★3 新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる!(2024/日)
80年代量産されたジュブナイルミステリーの復刻として過不足ない出来だが、新人藤吉の演技が新入生なりの受身と同期する前半は「棒」演技も又良しだが、役上の成長が役者のそれと最後までリンクし切れぬのでは相米澤井の霊に祟られるだろう。
けにろん (2024年08月26日)
ぽんしゅう2024年08月27日[投票(1)]
★4 新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる!(2024/日)
才色兼備のお嬢さんを嫌味なく体現する久間田琳加。めげない達観と矜持が心地よい高石あかりのやさぐれぶり。二人の間で右往左往する純情が過ぎる藤吉夏鈴のお人好しぶり。キャラが過剰になる一歩手前で、ひらりと軽やかに舞うように演じる三人が素晴らしい。 [review]
ぽんしゅう (2024年10月13日)
ゑぎ2024年08月26日[投票(1)]
★5 マッドマックス2(1981/豪)
家族の喪失と再生。 [review]
たわば (2007年07月07日)
すやすや, DSCH, YO--CHAN, 赤い戦車ほか10 名2024年08月26日[投票(10)]
★3 新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる!(2024/日)
ファーストカットは櫻葉学園高校の門(その銘板)。女性のモノローグが入る。主演はこのモノローグの主−新入生で文学少女のトコロさん−藤吉夏鈴。すぐに、彼女が憧れている学生作家(在校生)−緑町このは−を探す映画だと分かってくる。 [review]
ゑぎ (2024年09月15日)
ぽんしゅう2024年08月25日[投票(1)]
★3 NOPE/ノープ(2022/米)
相変わらずの大ボラ話。今回も面白く見た。いや、ジョーダン・ピールの過去2作と比べても面白かったかも知れない。以下に気になった(気に入った)細部をキーワードとして上げます。 [review]
ゑぎ (2022年08月30日)
t3b, ペンクロフ2024年08月25日[投票(2)]
★3 ツイスターズ(2024/米)
草原のローアングル。やっぱり『ミナリ』の監督だと思う。冒頭はメインのプロット(時間軸)の5年前。こゝで、ハンディビデオカメラで撮影された体(てい)の映像が挿入されるのだが、これ、揺れ過ぎていて違和感がある。 [review]
ゑぎ (2024年08月10日)
けにろん2024年08月22日[投票(1)]
★4 あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。(2023/日)
終戦記念日にこの映画を見る。たまたま偶然だ。けれどとても思い入れが入ってくるいい映画だった。 [review]
セント (2024年08月16日)
ひゅうちゃん2024年08月20日[投票(1)]