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★4 | デスパレート・ラン(2021/米) | 何気なく見た映画。ナオミ・ワッツまだまだきれいだなあ、なんてそんなファーストシーンから、走る走るワッツの心根が画面を超えて素顔でこちらに飛び込んでくる。完全娯楽作品だが、そこは米映画きれいな紅葉等映像が凝っているので退屈しない。お話は脚本のうまみもあり、二転三転、見せます。カップルでどうぞ。 | [投票] |
★4 | カラオケ行こ!(2023/日) | 依然として何の前知識もないまま見た映画だったが、途中で山下の映画ではなかろうか、と思って見ていた。最後のエンドロールまで分からなかったが、見事的中し、ご満悦。山下の初期の映画群を感じ取れて、心躍る。あのふんわり柔らかモードがとてもいい。人生、こんな風でもいいよな。 | [投票] |
★5 | 愛にイナズマ(2023/日) | 最近めずらしい僕らが思っている沸々の想いをセリフに託している何気ないシーンの連続感がいい。このいわば本音感はただ事ではない。、、と思います。 [review] | [投票(1)] |
★4 | 人間の境界(2023/ポーランド=仏=チェコ=ベルギー) | 人間として、人間であるならば、人間としての心があるならば、そして我々が人間でありたいと思うのであるならば、見なければならない映画である。いつもニュースに甘んじて深く考えなかった自分自身をとても恥ずかしく思う。 [review] | [投票] |
★5 | 熊は、いない(2022/イラン) | これは面白い。冒頭の、カフェのウェイトレスに至るまでのあのセンスの良いつなぎのカットにうならせられる。と、そこからは現実と虚構がせめぎあい、ここからはもうパナヒの思うツボになる展開が待っていた。 [review] | [投票(1)] |
★4 | 憐れみの3章(2024/英=米) | 鬼才ランティモス作品。「哀れなるものたち」が凄かったので、見る前から肩肘立てて見てしまったが、今回は意外やお気楽風で、またオムニバスということもあり、楽しく鑑賞する。 [review] | [投票] |
★5 | ぼくのお日さま(2023/日) | スタンダード版画面、フィルム映画風粒子。時間は90分。映画のちょっと前の基本を地で行く秀作現る、とこんな印象の映画です。 [review] | [投票] |
★4 | ぼくが生きてる、ふたつの世界(2024/日) | 見ている間は題名の意味も考えず、思わずただ一人の青年の成長をつくねんと見つめている。ただただ両親、祖父母の熱い愛情で育てられた普通の少年。それが変わってしまうのが、、 [review] | [投票(1)] |
★5 | Cloud クラウド(2024/日) | 黒沢清、本来の現代における不気味で意味不明な狂気というものに久々に挑戦した感があり納得です。快作です。 [review] | [投票] |
★4 | セールス・ガールの考現学(2020/モンゴル) | なんと珍しいモンゴル映画。かといって、大平原なんて出てきません。モンゴルでもここまで文明開化したかと戸惑うほどの都会風景が点在する。よくある国柄の文化解説表現もありません。ゆったりとした演出・映像に運転されたある女性の成長話です。モンゴル国の余裕さえ感じる楽しい映画です。 | [投票] |