最近のコメント 10 |
★3 | 新聞記者(2019/日) | 描かれている内容は「玉石混合」なれど、当時の安部政権に対する批判をここまで露骨に表現した製作陣の心意気は買いたい。権力側の主人公(松坂桃李 )の上司が言い放つ、「この国の民主主義は形だけでいいんだ」という台詞は心に突き刺さった。 | [投票] |
★5 | 夢の島少女(1974/日) | バッヘルベルのカノンをバックに、荒涼とした大地を若者が少女を背負って歩く映像が忘れられない。ヒロイン中尾幸代が醸し出す、10代少女の危うい色香。こんなのTVドラマとして作っていいの?と、色んな意味で衝撃を覚えた、初めて観た佐々木昭一郎作品。 | [投票] |
★3 | 紅い花(1976/日) | タイトル題名である「紅い花」を、佐々木昭一郎はどう描くんだろうと期待してしまった分、意外と凡庸な映像表現でガッカリした記憶あり。 | [投票] |
★2 | メス(1974/日) | 病院で起こりそうな怖い都市伝説をこれでもかと詰めこみ不味くなった、ごった煮サスペンス。あと、ミステリアスな医者を演じる主演の高橋幸治が余りにも表情が乏しく、好きになれない。脇を飾るキャスティングはけっこう豪華なだけに残念な出来映え。 | [投票] |
★3 | 八荒流騎隊(1961/日) | 狡猾非情な悪代官の平幹をはじめ、敵役(阿部、加賀、戸上)だけでもアクが強く魅力的な個性派俳優をズラリと揃えられるところが東映京都の強味だと思い知らされる作品 | [投票] |
★3 | TENET テネット(2020/米) | 何重にも(脚本・映像含め)トリックを仕掛けるのが好きな監督さんだけど、今回の仕掛けは余り上手くいっていないように感じた。ただし、この監督さんはエンディング(作品の締め方)に独特の美学があり、本作もいい余韻を残してくれて気に入った。 | [投票] |
★4 | 潜水艦轟沈す(1941/英) | ナチスMeets北米(移民族)カルチャー。邦題から潜水艦バトル作品と思いきや、まさかのロードムーヴィー的な展開で驚愕。この奇抜なアイデアに、アカデミー原案賞受賞は納得。 | [投票] |
★3 | 海辺の映画館 キネマの玉手箱(2019/日) | セピア調のノスタルジック映像然り、CG時代にあえてチープな特撮を多用する演出然り、新人ヒロインの棒読み調演出然り。この邦画界で、最後まで自分のスタイルにこだわり続けて、劇場映画を最後の最後まで撮り続けることが出来た大林監督は、幸せで素敵な映画人生だったと思います。 | [投票] |
★4 | レディ・プレイヤー1(2018/米) | 御年70歳を超えてサブカルごった煮の電脳エンタメ作品を撮りあげたスピルバーグはやはり偉大だ! しかし、現実世界で冴えないオタク若者が架空ゲーム世界で大活躍するってストーリーの骨格は『サマーウォーズ』(2009年)の方が先駆な気がする。日本のエンタメ文化が世界中のオタク達に影響を与えていることを実感。 | [投票] |
★4 | 静かについて来い(1949/米) | 「動くマネキン」は、それを行う意図を含めてツッコミ所満載だが、ホラー演出としては満点。コンパクトながら内容詰め込みまくりで大満足のR・フライシャー初期の演出作。 | [投票(1)] |
最近のあらすじ 5 |
★4 | デッドラインU.S.A.(1952/米) | 大手新聞社「ザ・デイ」。今日もデッドライン(原稿記事の締め切り)に追われる記者たちの元に突如、創業者遺族の意向で「ザ・デイ」がライバル新聞社へ売却されるという一報が届く。そのニュースに動揺もしくは意気消沈する記者たち。そんな中、暗黒街を牛耳るリエンツィの不正を探っていた記者が何者かに暴行されて重傷を負う。編集長ハッチソン(ハンフリー・ボガート)は新聞社「ザ・デイ」の名に懸けて、リエンツィに徹底抗戦を開始するのだった・・・(87分・白黒) | [投票] |
★4 | 重役室(1954/米) | 大手家具メーカーのワンマン経営者ブラードが出張先で急死した。創業者一族でブラードの恋人でもあった大株主ジュリア( バーバラ・スタンウィック)は悲嘆にくれる。社外取締役のジョージ(ルイス・カルハーン)は経営者急死で市場が動揺すると見越し、密かにインサイダー株取引での一儲けを企む。財務・IR担当役員のショウ(フレドリック・マーチ)は株価対策の手を打つと共に、社長のイスを狙い、早くも票集めに動き出す。徹底したコストカッターであるショウの社長就任を阻止したい開発担当役員のドン(ウィリアム・ホールデン)とオルダースン(ウォルター・ピジョン)はそれを阻止しようと対抗馬擁立を図る。それぞれの思惑の行方は?(104分・白黒) | [投票] |
★3 | 拳銃貸します(1942/米) | 殺し屋レイヴン(アラン・ラッド)は、依頼を受けて脅迫者の始末をし、その男が脅迫のネタに持っていた文書を奪い返す。しかし、その報奨として受け取った金が、大手化学メーカーから強奪の被害届が出ていた札束だった為、一転して警察に追われるハメに。一方、警察官の恋人を持つ女性マジシャンのエレン(ヴェロニカ・レイク)は捜査協力を要請される。それは、敵対国に重要機密を流している疑いのある男が経営するナイトクラブに潜入して情報を探ること。そこの経営者こそ、レイヴンを罠にハメた男だった!。お互いに異なる目的からその男を追う2人の男女は、乗り合わせた電車内で偶然に相席となる・・・。 [more] | [投票] |
★3 | ブラック・バトル(1979/英) | 60年代〜70年代末に起こったアフリカのローデシア(現・ジンバブェ)紛争を舞台に描いた戦争スリラー。白人政権が支配するローデシアでは、アフリカ現地人の独立解放ゲリラ軍との内戦が激化していた。政府は対ゲリラ討伐のため、戦闘用ヘリコプターでの大量密輸を武器商人スワンシー(リチャード・ハリス)に依頼。ローデシア出身の白人スワンシーは、母国の平和を願って政府の依頼に協力。英国軍の元幹部、ブレットル大佐(レイ・ミランド)と画策して、大量ヘリコプターの解体密輸を試みる。その情報を聞きつけた独立解放軍は、ゲリラ闘士ギデオン(リチャード・ラウンドトゥリー)を英国に遣わす・・・。(113分) | [投票] |
★3 | 悪徳(1955/米) | ハリウッドでスター俳優として成功したチャールズ・キャッスル(ジャック・パランス)は、一方で妻マリオン(アイダ・ルピノ)との離婚危機にあった。チャールズは大物映画製作者スタンリー・ホフ(ロッド・スタイガー)から、彼のプロダクションとの長期契約更改を迫られていたが、妻マリオンからは「スターの名声と引き換えに理想主義者としての己を見失っている」として、長期契約による束縛を拒否するよう懇願されていた。チャールズは妻の助言に従い契約更新を断わるが、スタンリー側は過去に揉み消した彼の不祥事をちらつかせて契約更新を迫るのだった・・・。(114分) [more] | [投票] |