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★5暗殺の森(1970/伊=仏=独)絵画のような(安定した)構図、静謐な狂気。ピンと張っていた輪ゴムがビチン!と切れてしまった‘暗殺の森’のシーン。雪崩れる、世界。 [review]ジェリー, 赤い戦車, sawa:38, inaほか5 名[投票(5)]
★3ワンダフルライフ(1998/日)「ワンダフルライフ」と言える勇気と欺瞞 [review], jollyjoker, ぽんしゅう, Santa Monicaほか12 名[投票(12)]
★4ワイルドバンチ(1969/米)殺し殺し殺し殺し殺しそして死ぬ。ただそれだけのアホウたち。皆殺しの「Wild Bunch」。 [review]モノリス砥石, あき♪, ゑぎ, ニュー人生ゲーム[投票(4)]
★3夏物語(1996/仏)なんでロメールの映画って、こんなにも「風景」がステキなんだろ?なんでロメールの映画の男って、ダメ人間ばっかなんだろ?どうしてロメールの映画の女性って、いつも凛々しくってセクスィーなんだろ?・・・そんなロメール七不思議の内の3つがある。ジェリー, にくじゃが, kaki[投票(3)]
★5ブギーナイツ(1997/米)ドラマ「俺たちの旅」(DVD-BOXが近日発売!キャー!!)の言葉を思い出した。「男とは、馬鹿な生きものである。だから美しい」。そして・・・ [review]けにろん, Orpheus, ボイス母[投票(3)]
★5清作の妻(1965/日)今観てもまったく古びていない旧共同体批判、ムラ社会に核弾頭を撃ち込む恋人たちの革命。日本的「馴れ合い」よりも愛という名の「孤立」を。そして「本当のめくらは誰か?」と問いかけるウルトラ個人主義者=モダニスト増村保造入魂の最狂傑作。irodori, ジェリー, ぽんしゅう[投票(3)]
★3ケープ・フィアー(1991/米)このデ・ニーロは、「悪役」というより「間違ってる人」である。そして、口が達者な頭が良い「間違ってる人」の見せる「俺は間違ってない」理論が、どれほど強力で不条理か―スコセッシはそこにだけ肉迫する。 [review]jollyjoker, ナム太郎, カレルレン, モノリス砥石ほか17 名[投票(17)]
★4ラルジャン(1983/スイス=仏)偽札は、トランプのジョーカーのように人を伝い、最後に手にした者に世界の不条理を喰らわせる。そこに人の意志が入り込む余地は一切ない―その「世界の原理」を映し捕らえるこそが「映画の原理」である、とブレッソンが最後に語ったように思えた。無情の世界、映画の臨界点、その名は『ラルジャン』。週一本, ぽんしゅう, ゑぎ, 3819695[投票(4)]
★4ガンモ(1997/米)甘美な頽廃。現代版『時計じかけのオレンジ』?!あるいは、島田雅彦的「郊外」のなれの果て。 [review]寒山拾得, グラント・リー・バッファロー, tomcot[投票(3)]
★5マッチポイント(2005/英=米=ルクセンブルク)IT'S A MAN'S MAN'S MAN'S WORLD! [review]サイモン64, 緑雨, けにろん[投票(3)]
★4スペース カウボーイ(2000/米)「若者へのメッセージなど一切込めていない」と言い切ったクリント・イーストウッド。たしかにこの映画には、「老い」を生きることの辛さとステキさがあふれ出ていたと思う。 [review]モノリス砥石, DSCH, inuRen, Myurakzほか11 名[投票(11)]
★4顔(1999/日)新・仁義なき戦い』の豊川悦史の耳鳴り。そして、「顔」の藤山直美の吐き気。世界とぶつかり合いながら前進していく者たちには、そんな徴がある。次は立眩みかな? けにろん, 町田, ジェリー, グラント・リー・バッファロー[投票(4)]
★3逆噴射家族(1984/日)1984年。ニッポンは燃えていた。ウソ!初めて見た時「なんて過激な映画なんだ」と思った。しかし。それは大きなカン違いだった。単に「過剰」なだけなのだ、石井聰亙は。寒山拾得, 死ぬまでシネマ, tkcrows, かけるほか5 名[投票(5)]
★4グエムル 漢江の怪物(2006/韓国)「人間がばんばん死んでく超おもしろ怪獣映画!!!」を狡猾に装った、意外とまじめな9.11以降の反アメリカ=反国家映画 [review]寒山拾得, 煽尼采, sawa:38, 荒馬大介ほか6 名[投票(6)]
★4その男、凶暴につき(1989/日)あの‘昭和の爆弾’中上健次は、これを初めて観た時、たまらなく嫉妬を感じたという。時は1989年=平成元年、ここから、‘平成の爆弾’北野武は映画を絨毯爆撃=アジテーションし始める。 [review]週一本, 甘崎庵, 空イグアナ, 町田ほか10 名[投票(10)]
★5インディアン・ランナー(1991/米)人生と映画を受け入れるために [review]けにろん, たかひこ, ALPACA[投票(3)]
★4M:i:III(2006/米)トム・クルーズのイメージビデオ」ではなく「作家主義の暴走」でもない、とにかくもう過激なまでにポッシブル≒普通な『ミッション・インポッシブル』 [review]ロープブレーク, ジェリー, Myurakz[投票(3)]
★5あの夏、いちばん静かな海。(1991/日)北野武は目がいいのに、耳と口が悪い。その耳と口を自分でふさいだ(聾唖)水のようなミニマリズム。北野映画の永遠の主題=パーマネント・バケーションとして水だけが流れていく。 [review]けにろん, ジェリー, コマネチ, ナム太郎ほか7 名[投票(7)]
★4デッドマン(1995/米)これまでのジャームッシュの映画で僕はいつも、ほんのちょっとだけ、ひっそりと「感動」していたのだけれど、この映画で初めて「感心」した。恐ろしいまでに反時代的、西部劇の死体の上で踊り狂って死ね。 [review]さなぎ, ねこすけ, マッツァ, ゑぎほか5 名[投票(5)]
★5花様年華(2000/仏=香港)まるでミケランジェロ・アントニオーニが『アイズ・ワイド・シャット』を撮ってしまったようなエロス=夢。私たちにとってはもう、セックス=現実さえも快楽じゃないのかも・・・ [review]kirua, ぽんしゅう, けにろん, HWほか15 名[投票(15)]