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★4 | ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ(1999/独=米=仏=キューバ) | 「趣味」ではなく「生活」として音楽が息づく国・キューバ。街の呼吸と「生」の鼓動、映像の端々にあふれ出る音楽への真摯な愛、素ん晴らしい!ヴェンダースが「まわり道」の途中で手にした、世界の輝き。 | ボイス母, Myurakz, ナム太郎, kazby | [投票(4)] |
★1 | ザ・セル(2000/米) | 「『2001年宇宙の旅』の洗練された映像と『羊たちの沈黙』のサイコ・ストーリー」という売り文句=コピーをものともしない無残な出来栄え [review] | おーい粗茶, peacefullife, sawa:38 | [投票(3)] |
★4 | リトル・ダンサー(2000/英) | 自由奔放でわがままで身勝手で気分屋―つまり「男の子」であるビリー。何かを売り渡したわけではなく、何かを諦めたわけでもない、ただ自分の素直な感情と音楽に誘われるままに踊りつづけた「男の子映画」の超傑作!!! [review] | 町田, Ryu-Zen, KADAGIO, シーチキンほか6 名 | [投票(6)] |
★4 | X−メン(2000/米) | ブライアン・シンガーの映画って、いつもどこかに政治的なパンク・イデオロギーがある。このSF映画にも、それが凛として存在してる。カッチョいいっす。 | FreeSize, Lostie | [投票(2)] |
★4 | セシル・B ザ・シネマ・ウォーズ(2000/米) | バカ・フォーエバー [review] | 鴉, kaki, ボイス母, mize | [投票(4)] |
★3 | がんばっていきまっしょい(1998/日) | 「最高にステキな瞬間」は、「成熟の果て」ではなく「成長の過程」においてこそ現れるという意味で、その「瞬間」をノスタルジックに写し撮った青春映画。今の自分には、羨ましくって、ちょっと、まぶし過ぎるなあ・・・。 | kazby, Ryu-Zen | [投票(2)] |
★5 | あの頃ペニー・レインと(2000/米) | 叶わなかった恋も涙も後悔も、そのすべてのトキメキとノスタルジアと共に、最後には笑顔に変わっていく。ああ、ペニー・レイン、おお、ペニー・レイン・・・僕は今、最高に幸せな気分だ。 [review] | makoto7774, ナッシュ13, mize, ゼロゼロUFOほか8 名 | [投票(8)] |
★4 | 八月の狂詩曲(1991/日) | 個人的に、「90年代」以降の晩年のクロサワ映画って、ホントにトチ狂ってると思うんですけど。特に『夢』とか。でも、黒澤明がホントに呆けて=狂ってただけかもしんない・・・だから「老害」というよりむしろ「老人性痴呆症」??? | chokobo | [投票(1)] |
★4 | 気狂いピエロ(1965/仏) | フランスにロック(・ミュージック)が生まれなかった理由・・・!それはゴダールがいたからだった・・・・・・のか?!? [review] | crossage, ぱーこ, ペペロンチーノ | [投票(3)] |
★5 | 欲望の翼(1990/香港) | 「男」と「女」のラブゲーム [review] | evergreen, マリー, 立秋, グラント・リー・バッファローほか5 名 | [投票(5)] |
★4 | 打ち上げ花火、下からみるか?横からみるか?(1993/日) | 少年期の、「あの子」への想いが花火のようにほとばしった「あの瞬間」。少年たちは青春の真っ只中で、「あの子」への絶望的な距離を前に戸惑いながらも、気が遠くなるほど何かを求めていた…。 | ことは, わわ | [投票(2)] |
★4 | ムッシュ・カステラの恋(2000/仏) | 大してドラマティックな展開があるわけでもなし、取り立てて印象的な俳優が出てくるわけでもない、誤解を恐れずに言うなら良い意味での「中庸の美学」。日々の微細な叙情が詰まった、「奇跡の起こらない『マグノリア』」。 | 埴猪口, * | [投票(2)] |
★4 | おいしい生活(2000/米) | まるで「トーキー時代のチャップリン」になっちゃったウッディ・アレン [review] | tredair | [投票(1)] |
★4 | DEAD OR ALIVE・犯罪者(1999/日) | ズバッと来て、ガツンと来る衝撃。忘れかけてた映画の醍醐味「何でもアリ!!!」を思い出せてくれる、映画史上「最高の映画」ではなく「最強=最狂の映画」。 | movableinferno, starchild, ADRENALINE of Adrenaline Queen | [投票(3)] |
★4 | ホーンティング(1999/米) | ホラー映画というより遊園地の幽霊屋敷としての娯楽。 | くたー, ina | [投票(2)] |
★4 | ロスト・ハイウェイ(1997/米) | 「ロスト・ハイウェイ」を時速200kmで突っ走ったデヴィット・リンチは、この後「ストレイト・ストーリー」を時速8kmでのらりくらり。まさに狂気と狂喜の爆走人生!
| ミュージカラー★梨音令嬢, ナム太郎, 靴下, muffler&silencer[消音装置]ほか6 名 | [投票(6)] |
★2 | リアル・ブロンド(1997/米) | 「金髪好き止めますか?それとも、人間止めますか?」みたいな映画だと思ったのに・・・ [review] | ナッシュ13, たかやまひろふみ | [投票(2)] |
★3 | ガラスの脳(1999/日) | 時代を逆走する、まるでネクターのようにネットリした「ど根性恋愛映画」。「『リング』の中田秀夫」という観客の期待を裏切る「中田秀夫の映画」だが、笑えるほどの愚作となった。 | ことは | [投票(1)] |
★4 | タクシードライバー(1976/米) | 「社会が狂ってるから自分が狂ってる」のではなく、「自分が狂ってるから社会が狂ってる」のでもない…要するにどっちも狂ってる『タクシードライバー』。ファッキン・スコセッシ、ファッキン・デニーロ、ファッキン・ムービー!!! | 24, らーふる当番, KADAGIO, peacefullifeほか5 名 | [投票(5)] |
★3 | 愛のめぐりあい(1995/独=仏=伊) | 自分を信じ切ることで映画を撮り続けてきたアントニオーニと、自分を疑いながら映画を撮り続けてきたヴェンダース、そんな二人のコラボレート。映画作家には映画作家にしかわからない言語があると感じた。 | 埴猪口 | [投票(1)] |