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煽尼采

■2007/01/04登録。読みは「アヲニサイ」。尼采はニーチェの中国表記。■デヴィッド・リンチの『ツインピークス THE RETURN』は、基本、散漫で冗長で緩慢で退屈で、だが一部のシーンは神がかっていた。ただ、続編は作んなくていい。出たら出たで、観ないわけにもいかなくなりそうなのがまた面倒臭い……。■『おそ松さん』、一松の闇の深さよりも、ハタ坊の空虚感の方が怖い。
[参加掲示板] [招待者: 緑雨]
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Comments

最近のコメント 10
★2GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊2.0(2008/日)同じ台詞をなぞる声優の声は、どこかゴースト(魂)が抜けている印象。元の、寒色系の無機質さやデジタル感から一新、暖色系の、「無機質な生体感」とも呼べる態のCGに。本作の画とは馴染みきれていない嫌いがある。 [review][投票]
★3恋のいばら(2022/日)女は眠り姫なのかゾンビなのか。眠り姫は王子の口づけで目覚められるが、ゾンビは既に死んでいる。 [review][投票(1)]
★3さがす(2022/日)そもそもこれは「さがす」話だったのか、「さがす」に決着をつけられたのか、という疑問。楽しめる要素は多々ありながらも、ピースがちゃんと填まり切れていないチグハグさがある。 [review][投票(2)]
★3竜とそばかすの姫(2021/日)終盤に一気に濃度を増す、この独特の気持ち悪さと苛立たしさの正体とは、ファンタジーを通して現実に立ち向かっているつもりのファンタジー(=絵空事)、という幼稚なナルシシズムだ。 [review][投票(1)]
★3キャラクター(2021/日)マンガのように陰影がパキッとしていて、色彩もクッキリハッキリと色鮮やかな映像は見ていられたが、「キャラクター」というテーマに関しては表面を撫ぜた程度で、凡百のスリラーの一つでしかない。Fukase演じる殺人鬼より不気味なのが、 [review][投票(3)]
★3星の子(2020/日)所謂「宗教2世」の話だが、親の過剰な介入で破壊される子の人生というよりは、少し変わった信仰を持つ家族を付かず離れずで描く。それはいいんだが、御布施による困窮も台詞で語られるのみ。何より、ユーモアの欠如によって損なわれる豊かさが惜しい。 [review][投票(1)]
★3パラサイト 半地下の家族(2019/韓国)パラサイトする過程が流麗とも呼べるほどで楽しめるのだが、それを可能にする半地下一家の連携の見事さは、合理性に徹しており、全篇通して、どこか疑似家族的に見えるのは意図的なのか何なのか。そして「計画」の後は失速。 [review][投票(6)]
★3ジョーカー(2019/米)白塗りしてもアングラ演劇の役者にしか見えない顔面のホアキン・フェニックスが、人々に笑いと幸せを届けるピエロを夢見る、という無理が作品の駆動力。自身が幸せと無縁な彼の痙攣的な笑いは、人々の怒りや憎悪としか合致し得ない。 [review][投票(4)]
★3響-HIBIKI-(2018/日)インパクトあるシーンは予告篇で全部出ており、それらの名所巡り風の観賞体験。天才少女作家が殴る蹴る折る跳ぶ押すのアクション映画。平手友梨奈が睨みや台詞回しの鋭さと重みで成立させる力業と、脚本時点での文学への興味のなさダダ漏れが共にあり。 [review][投票(3)]
★4ブリグズビー・ベア(2017/米)見事に作り上げられた絵空事は、無意味さバカバカしさに瓦解しそうな危うさを抱えながらも、人生の意味を教えてもくれる。創作という行為を他人事だと思わない心には、どうしたって響く映画。 [review][投票]

Plots

1 件
★3しあわせのかおり 幸福的馨香(2008/日)金沢の町外れ、海沿いにある小さな中国料理店、小上海飯店は、店主の王(ワン)さん(藤竜也)の味に惹かれてやって来るお客でいつも賑わっている。そこへ或る日、百貨店の営業職として働く山下貴子(中谷美紀)という女性が訪ねて来、出店の交渉を持ちかけるが、王さんは全く相手にしない。それでも諦めずに店に通い続ける貴子は、いつしか王さんの味に惹かれていく。夫を亡くし、娘を一人で育てる貴子は、王さんが病に倒れ、厨房に立てなくなった時に、一つの決意を抱いて小上海飯店を訪れる・・・・・・。[124分][投票]