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新着コメント(5/20)

★4 最後の人(1924/独)
ホテルの回転扉の外は大粒の雨。客を乗せた車が止まる。ビルの夜景も豪雨に霞む。巨漢のベテランポーターがびしょ濡れになりながら巨大な荷物を易々と担ぎ屋内へ。濡れて黒光りするレインコートを脱ぐと格式高そうな制服姿に。エミール・ヤニングスのどや顔。 [review]
ぽんしゅう (2020年09月13日)
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★3 窮鼠はチーズの夢を見る(2020/日)
行定勲の演出能力を疑うわけではないので、たぶんのめり込めないのは原作漫画のキャラクターが自分に合わないだけなのだろう。ボーイズラヴの役割付けである、「攻め」と「受け」が作為的すぎるということなのだが。 [review]
水那岐 (2020年09月13日)
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★3 新・夕陽のガンマン 復讐の旅(1967/伊)
だんだんビルの顔がホームベースに見えてきた。
黒魔羅 (2020年09月13日)
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★5 ポルトガル、夏の終わり(2019/仏=ポルトガル)
挿話の中で明確に意思表示されぬリアクションが後方世界の奥行きと人間関係の錯綜を語って雄弁。イタい言動やゲスの振舞いや過去の誤ちや肌色や性嗜好が問われない世界。柔らかい光の中で各人の思惑は融解・再構築される。ロメール風味なアルトマン
けにろん (2020年09月13日)
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★3 ファヒム パリが見た奇跡(2019/仏)
邦題で損してる映画。最近、邦題に対する愚痴が多いなぁ、私。 [review]
プロキオン14 (2020年09月13日)
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★3 ぶあいそうな手紙(2019/ブラジル)
老人と若い娘との交流よりも、隣人との関わりのほうに涙してしまった。 [review]
プロキオン14 (2020年09月13日)
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★4 ラ・マルセイエーズ(1938/仏)
「かつて民衆にとって自由は身分違いの恋人だったが、今や民衆の腕の中だ。まだ妻ではないが、でも知り合えたんだ」。こういう「国民の創生」を持つ国を心底羨ましいと思う。 [review]
寒山拾得 (2020年09月13日)
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★5 飛行士の妻(1980/仏)
ふたりが茶店を出て両側駐車の緩い石畳の坂道を登りながら延々喧嘩している件。公園で探偵していたら飛行士と連れ(妹と判明する)が半円を描いた舗道をこちらに向かって歩いてくる件。このふたつが抜群に素晴らしい。ルーズに見せた完璧な構図とアクション。 [review]
寒山拾得 (2020年09月13日)
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★4 美しき結婚(1982/仏)
パーティのお客はみんな妹が目当てとベアトリス・ロマンは泣く。妹が美人なのだ。ヘンテコなテクノが鳴り、男への電話は繋がらなくなる。愁嘆場の悲喜劇。こんなときもロメールは偏屈な若者の味方をする。 [review]
寒山拾得 (2020年09月13日)
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★3 傷跡(1976/ポーランド)
住環境破壊そのものを問うのか、その段取りを問うのか。どうやら後者の印象が強いのだが、工業化に伴う悲劇はどこの国でも似たようなものだと思わされる。「頼りは安らかな良心だけだ」。 [review]
寒山拾得 (2020年09月13日)
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★4 アマチュア(1979/ポーランド)
畳みかけるような編集が21世紀的で、とりあえず画で提示して後に物語を付け足す話術もそうだ。物語上は意味がなかった断片、酔っ払い運転の車とか演習のガスマスクとかの頻出がリアルを肉付けしており、作品の主題に絶妙に沿っている。 [review]
寒山拾得 (2020年09月13日)
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★4 ミュンヘンへの夜行列車(1940/英)
数珠繋ぎのホン快調に調子よく最後まで観せ切る秀作。すでに強制収容所の存在が鉄格子とともに示されているが、不思議と義憤に駆られるぜというニュアンスはなく、全てはラブコメのように運ばれるがラブコメにもならない。不思議な作品。 [review]
寒山拾得 (2020年09月13日)
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★3 歩兵の前進(1956/英)
何か決まり事のように全てをパロディにするイギリス人は自国の軍隊もパロディにする。イアン・カーマイケルはパイソンのエリック・アイドルみたいだ(小倉一郎さんにも激似)。 [review]
寒山拾得 (2020年09月13日)
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★2 注目すべき人々との出会い(1979/英)
これ観て中沢新一読んで、という当時の流行は、オウムや某首相夫人のオカルトの最悪に至った。本作の鑑賞はこの道程の再確認であり、覚えるのは諦念ばかりである。 [review]
寒山拾得 (2020年09月13日)
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★4 チャーリー(1992/英=米=仏)
美点は序盤のいくつかの初期ドタバタの再現で実に鮮やか。ここだけでも撮られた意味はあった。初恋の相手役のモイラ・ケリーを最後の妻に再任用する配役が優しくていい。 [review]
寒山拾得 (2020年09月13日)
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★4 オテサーネク 妄想の子供(2000/日=英=チェコ)
樹の又抱いて涙流すヴェロニーク・ジルコヴァーでもって、映画は女の涙を信じるなと教えてくれる。この何でも喰らってデカくなる怪獣、カオナシそっくりだがどうなんだろう(『千と千尋』は2001年)。 [review]
寒山拾得 (2020年09月13日)
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★5 アフガン零年(2003/アフガニスタン=日=アイルランド)
字義通りのネオリアリスモの傑作。撮られるべき映画が撮られ、記録されるべきことが記録されている。胸が悪くなる暗黒世界。 [review]
寒山拾得 (2020年09月13日)
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★4 100,000年後の安全(2009/デンマーク=スウェーデン=フィンランド=伊)
原発推進の立場から最終処分場建設のイデーが示される。彼等が示す科学者の良心は、その背景にどす黒い強迫観念があるような気がしてくるのが絶妙だった。監督のマッチ擦る気障はやめた方が良かったと思う。 [review]
寒山拾得 (2020年09月13日)
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★4 悪魔スヴェンガリ(1931/米)
「悪魔くん」のメフィストの元ネタ(ねずみ男にも似ている)に違いなかろう。これは有名な話なんだろうか。話も「ガロ」っぽく、中性的なマリアン・マーシュの宝塚風の造形が強烈な印象を残す。 [review]
寒山拾得 (2020年09月13日)
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★5 大地(1937/米)
本作は撮影美術を讃える映画だろう。序盤の刈入の嵐がまず凄い。風吹き雨は横殴り、穂が地平の先まで棚引き牛車が斜めになって畔を走る。細かいカット割りの豪胆な描写の連続はソ連映画を想起させる。 [review]
寒山拾得 (2020年09月13日)
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