★3 あしやのきゅうしょく(2022/日) |
お手軽ほっこりムービー。給食づくりの描写が丁寧なのはいいが、なぜあのクラスだけにフォーカスして映画が進行するのかの説明がなく、栄養士の方々が日々負っているであろう重責がイマイチ伝わらないつくりが残念。 |
ひゅうちゃん (2024年02月06日) |
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★4 コンティニュー(2020/米) |
ビデオゲーム映画をそんなに見てきたわけじゃないが、これまで見た中で最もエモい。まさにコンティニューをふくむゲームのモチーフが映画の脈動に昇華されていて秀逸。監督だれやと思ったら、ジョー・カーナハン。そうか…『NARC』から幾歳、まだこんな映画撮ってはったんや…ご立派! |
kiona (2024年02月06日) |
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★4 ショコラ(2000/米) |
流れ者が閉塞コミュニティをそのパーソナリティで融解するという鉄板だが、物語の纏う寓話性、チョコの人心に与える効果や調理に纏わること、ジプシーの漂泊と定着など描き足りなさも感じる。そこを補うピノシュ・デップ・デンチの安定オーラ。 |
けにろん (2024年02月06日) |
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★4 枯れ葉(2023/フィンランド=独) |
6年の雌伏期間を経て迷いはきれいに消えたけど折しも世界は混迷の極みに達する。そんななかで俺のオリジン、削ぎ落とされて残った根幹をやっぱ言っときたい。と出来上がった本作はエッセンスだけの純水のように澄み切っている。主演の2人も実に味わい深い。 |
けにろん (2024年02月06日) |
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★3 素晴らしき日曜日(1947/日) |
正直、終盤以外は、実に面白いと思いながら見た。いろいろ下手っぴなところは見受けられるけれど、この演出の図太さは、他の人ではできないことだと感じた。ヤッパリ黒澤の力って恐るべきものだ。 [review] |
ゑぎ (2024年02月06日) |
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★2 ナショナル・トレジャー(2004/米) |
退屈で殆ど覚えていないが、確かレンガを取り出す場面あったような気がするけど、編集、音楽、音響のそれらの計画なり計算やら意図らしきものは感じられない、この一部分でなく全体的にそう。だから覚える必要がない。 |
モノリス砥石 (2024年02月05日) |
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★3 日本侠客伝 浪花篇(1965/日) |
封切時任侠映画を左翼学生が支持した理由がこの映画を見ると分かる。最下層労働者のつらさや優しさをキャメラがうまく写し取っている。美術が素晴らしい。版画家川瀬巴水の趣きが、夜の障子窓や提灯から立ちのぼり得も言われぬ香気である。 |
ジェリー (2024年02月05日) |
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★4 野のユリ(1963/米) |
『夜の大捜査線』とは全く違う役をシドニー・ポワチエが演じてる。こちらはノリの軽い風来坊役。歌って、踊ってギターを弾く。1960年代の前半にあんな車で気ままに旅をしてる黒人なんかいたのだろうか。不思議だ。最高のラストだと思う。(2024/02/02/KOBCL) |
USIU (2024年02月07日) |
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★4 哀れなるものたち(2023/英) |
ようこそ、この滅びと生の不思議の国、「人間の世界」へ。シン・『シザーハンズ』+不思議の国のアリスの趣。哀れなるものたち、抑圧と解放、被害者と加害者を己の中に同居させる不思議な獣。世界のバランスに関するグロテスクな寓話。ややもすると宮崎駿の生き霊が憑依している。面白いが、撮影はやり過ぎ。 [review] |
DSCH (2024年02月05日) |
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