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★4 クインシーのすべて(2018/米) |
日本の音楽素人的には「We Are the World」で指揮してる人、映画音楽の人くらいの印象しかなかったが、あえてジャンル分けに服さないことの強みと弱みをバランスよく描いている印象。 |
ひゅうちゃん (2024年02月17日) |
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★2 緋牡丹博徒 一宿一飯(1968/日) |
男尊女卑の時代を舞台に女をやくざとして創造するとき「ドスかお針か」の男性論理を突き付けられる。これにむきに反抗しては時代をぶっ壊してしまう。従ってはやくざにならない。藤純子は難しい演技を要求されたはずだ。故に、女同士のシーンでほっとする。 |
ジェリー (2024年02月16日) |
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★3 危険な女(1959/日) |
身持ちの固い印象と、水商売の女の作った色気という矛盾要素を一身に表現した渡辺美佐子が光る。高友子も、恋心をうまくにじませうまい。セット、ロケともに良いが、特に天城の渓谷シーンが不穏さも湛えてよい終盤部を作った。 |
ジェリー (2024年02月16日) |
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★4 ノスタルジア(1983/伊) |
一見、何一つ起きない前半は、ロケと美術が織りなす構図がさながら名画の洪水。間、距離、沈黙、そして女という存在が醸成する肉感的な緊張。絵画なら、いっそ動くな、這い寄るな…。一転、後半の独演や蝋燭を介した動性は、作為を易く覗かせ、俺は白けた。炎が見事だとしても。 |
kiona (2024年02月15日) |
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★3 プリデスティネーション(2014/豪) |
おつむが達者な方が酔っ払ってぶった与太のようだが、原作はハインライン先生ですか。先生が草葉の陰で見ていたとしたら、しかし、こう突っ込んだだろう――「骨格まで変わっとるがな…!」 |
kiona (2024年02月15日) |
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★4 暗殺の森(1970/伊=仏=独) |
昔はベルトルッチなんて苦手だった。年くった今は70年代のざらついた空気と抜群の構図だけで見ていられる。話はやっぱり面白くもないと思ったが、彼は…いや我々は、あの森で何を葬ったのか…立身に空回り、結局何者にもなれず他者をそしる凡百の無力と疎外感は尾を引いた。 |
kiona (2024年02月15日) |
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★4 アンブレイカブル(2000/米) |
プリンスみたいな扮装と変な髪型で説教し、アメコミ店で頬杖ついて車椅子上で放心するサミュエルさんの画だけで彼のファンとして★4確定なのだが、例え腰砕けの馬鹿話としても捨ておけない。物事には裏表、対極があり、英雄は敵がいてこそ輝く(アメリカ的病理)。出会いは同時に決別の合図となる。そして、妄信、狂信、誤信、その形態がどうあれ、信じることの「熱」が人を動かす。本質に迫る意志があり、切々と哀しい。 [review] |
DSCH (2024年02月15日) |
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