コメンテータ
ランキング
HELP

新着コメント(12/20)

★4 プレッジ(2001/米)
ニコルソンに普通のオッサンをやらせるキャスティングに当惑するところは確実にあって、単なる変化球にしては、老人ホームを訪ねるとミッキー・ロークがいるというようなタイプキャストの明晰さがあるから混乱が増す。 [review]
disjunctive (2020年08月27日)
[投票(1)]
★3 爆裂都市 Burst City(1982/日)
群衆統制としての戦争映画創作の営みが運動会に堕してこそ、意気地という男性性のセンチメンタルな発作が捕捉できてしまう。 [review]
disjunctive (2020年08月27日)
[投票(2)]
★4 ションベン・ライダー(1983/日)
おそらく映像の文法と脚本にズレがある。台詞と挙措の長さがリンクしない。会話が終わっても挙措が完了せず無意味な間が出来かねない。間を持たせるために、つまり台詞と身振りを逢着させるべく、役者はキートン的スタントに没入する。 [review]
disjunctive (2020年08月27日)
[投票(3)]
★3 川の底からこんにちは(2009/日)
作者が満島ひかりに凡人讃美をやらせる。作者も満島も凡人ではないから、これは厚顔であり話に取り付く島がない。偉いのは遠藤雅で、彼を通して厚顔が無感覚ゆえの哀れみに翻案されている。
disjunctive (2020年08月27日)
[投票]
★3 PVC-1 余命85分(2007/コロンビア)
児戯のような爆弾処理に南米人の自嘲は含まれるのだろうが、最後はラテンのノリがこちらの思惑を凌駕して現実を散文化する。何よりも丸々とした時限爆弾の愛嬌ある居住まいに審美感を狂わされる。
disjunctive (2020年08月27日)
[投票]
★3 静かについて来い(1949/米)
典型的な警察捜査がきびきびと描かれる。描写の簡潔さは今の映画にない味で好ましい。ただ、主役二人がともに弱く、むしろ脇役の味濃さで楽しめる。ラスト、巨大な機械の積載された高層ビルのアクションは簡潔でスリルに満ちる。人形の幻想が必要だったか疑問。
ジェリー (2020年08月27日)
[投票]
★4 危険な場所で(1951/米)
ノワールの切なさをたっぷりと賞味できる作品。仕事への打ち込み方を間違えた男の心の危ういバランスを、女が癒す。この女もまた薄幸なのだが、薄幸を乗り越え、諦念を乗り越え、聖女として輝く。この映画の美しさの芯はここ。前半と後半の対照が素晴らしい。
ジェリー (2020年08月27日)
[投票(1)]
★3 ハニーボーイ(2019/米)
ラブーフの自伝的な映画ということで、彼自身が脚本も書いてますね。 [review]
プロキオン14 (2020年08月27日)
[投票]
★4 野ゆき山ゆき海べゆき(1986/日)
朝、子供たちは魂を抜かれたように、互いに口もきかず整然と学校へ向かう。その異様さは、戦時下の全体主義教育の暗喩だろう。ところが、いったん大人の目を離れたとたん、たとえ大人の力ずくの支配という模倣から始まろうが、子供の思考は本能のままに飛翔する。 [review]
ぽんしゅう (2020年08月27日)
[投票]
★3 白い恐怖(1945/米)
精神科医はこんなに簡単に患者の心理を分析できると錯覚しちゃうじゃないかよぉ。カマトト優等生のバーグマンがウザイ。 [review]
jollyjoker (2020年08月27日)
[投票(1)]
★4 緑園の天使(1944/米)
お父さんとお母さんがとても良い。予定調和のありふれたストーリーだが、家族皆で楽しめる安心できるお話になっているのは、この両親のバランスとのびのびと演じているエリザベス・テイラーと馬たちの純粋さだろう。当時12歳のテイラーの乗馬シーンは見事だ。
jollyjoker (2020年08月27日)
[投票]
★4 ミュンヘンへの夜行列車(1940/英)
二転三転する英独諜報員の化かし合いにユーモアが味を添え理屈を忘れて楽しめる。語りの推進力は脱走から船、列車、軍用車、ロープウェイと欧州ならではの国境越えの“移動”の妙。雪山の渓谷を渡る(なんと!)“木造”のゴンドラが目に焼き付いて脳裏を離れない。
ぽんしゅう (2020年08月27日)
[投票]
★3 映画 聲の形(2016/日)
制御できない自己嫌悪、先の見えない行き場のない孤独。クラスメイトの顔に皆バッテンが付いている。わかる。ヒリヒリしてくる。 [review]
緑雨 (2020年08月26日)
[投票(2)]
★3 追悼のざわめき(1988/日)
ここにある懐かしさは経時の産物というより、アングラ劇にどうしても伴ってしまうノスタルジーの効果だと思う。文法は新日本紀行とか、そちら系の方に近くなり懐古が怪奇を安らぎにしてしまう。 [review]
disjunctive (2020年08月26日)
[投票]
★4 砂と霧の家(2003/米)
同情を寄せざるを得ないベン・キングズレーの顛末が見え透いてしまうと、開き直って、オッサンの克己心を試すジェニファーらがどこまで狂えるか、そちらに慰めを見出したくなるのである。 [review]
disjunctive (2020年08月26日)
[投票]
★3 トロイ(2004/米)
色ボケの無能のせいで殺し合う事態にどう移入すればいいのか。オーランド・ブルームの尻を拭うエリック・バナには苦労人の徳があり、これがブラピと緩い連帯を結ぶ筋となれば、ブルームの無能が有能という現象の引き立て役になる。 [review]
disjunctive (2020年08月26日)
[投票(1)]
★3 スカイライン 征服(2010/米)
割れ顎、メタボ、男性型脱毛症。B級映画の吹き溜まりのような面々の叫喚が地球の危機を密室劇へと矮小化するセンス・オブ・ワンダー。しかし、この不条理による筋の視界不良によって、宿命という不条理の根源が導かれるのである。
disjunctive (2020年08月26日)
[投票(1)]
★4 AI崩壊(2020/日)
この手のジャンルは彼我ともに何でも出来るゆえにスリラーの均斉が保ち難い。 [review]
disjunctive (2020年08月26日)
[投票(1)]
★4 決算!忠臣蔵(2019/日)
テクノクラシー賛歌と思わせながらソロバンが状況を動かすことはない。彼らはただ悲酸と無能を計数化することで、無能が無能ゆえに追い込まれる様を簡潔に表現するのみである。 [review]
disjunctive (2020年08月26日)
[投票(1)]
★3 天使のはらわた 赤い淫画(1981/日)
男は性欲を美化したいのだがやはり拘泥はあって、そこに女が惹かれるのも無理がある。その曰く言い難さに苛立つ自警団の不条理な迫力が喜劇じみてくる一方、無茶な恋が無茶だからこそ到達できる感傷もある。 [review]
disjunctive (2020年08月26日)
[投票(1)]