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新着コメント(6/20)

★4 キートンのマイホーム(1920/米)
極めて建設的な破壊の映画。ウェディングベルのショットから始まる。円形の飾りの中に鐘が揺れる。クライマックスの振動や回転運動を予告するよう、というのは穿ち過ぎか。 [review]
ゑぎ (2024年12月18日)
[投票(1)]
★3 キートンの案山子(1920/米)
これもナンセンスな演出が流れるように繰り出される見せ場いっぱいの面白い映画だ。序盤はバスター・キートンとルームメイトのジョー・ロバーツによる、ワンルームの中の様々なガジェットを使った、効率化モチーフのパート。 [review]
ゑぎ (2024年12月18日)
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★4 サイコ(1998/米)
新鮮な既視感といえばいいのか、始まりの長回しが面白いね!でもオリジナルはそうだっけ?!?まー違っててもヒッチ的な映像っぽいや(笑)みたいな。いいじゃん!いいじゃん!サイコはサイコーだね!!
モノリス砥石 (2024年12月18日)
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★3 カルメン(1948/米)
レンタル落ちdvdで見たけど不自然な場面転換、元からそうなのか。西部劇を思わせる場面あり、トロ臭い一対一の殺し合いが新鮮、そしてよくツバをはくリタ・ヘイワース。
モノリス砥石 (2024年12月17日)
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★3 グラディエーターII 英雄を呼ぶ声(2024/米)
主人公の個人的怒りのベクトルがメスカル・双子の間で浮遊した挙げ句にデンゼルへと向かい何故か帝国大義の為とは何でやねんである。蔑ろにされたエモーションはサイやサメや大猿モドキの仮想史劇のギミックで粉飾される。血迷ったとしか思えない。
けにろん (2024年12月17日)
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★4 ブラックボックス 音声分析捜査(2021/仏)
音声分析自体が映画のテーマになることが少ないため目新しさに惹かれた。 [review]
t3b (2024年12月17日)
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★4 悲情城市(1989/台湾)
確かに、シャオシェンらしい定点的な撮影が目立つ。例えば、診療所のロビーにカメラを置き、玄関から表を撮ったカットや、朝鮮楼などの飲み屋が並ぶ、斜面の山側から撮ったカット。 [review]
ゑぎ (2024年12月16日)
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★4 清水港の名物男・遠州森の石松(1958/日)
小政東千代之介との美男子恋ばな。讃岐弁がいじらしい遊女丘さとみとの初心恋一夜。溌溂娘中原ひとみのおきゃんぶり。留守を守る気丈女房長谷川裕見子。そんな見せ場を老親分志村喬の意気で締めるアイドル石松中村錦之助映画。マキ雅弘のサービスてんこ盛りで腹一杯。
ぽんしゅう (2024年12月16日)
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★2 セーラー服と機関銃(1981/日)
突如画面右下に黒い長方形が登場。その後渡瀬恒彦風祭ゆきが裸で抱き合うシーンはちゃんと上映されたが、あの場面は一体何が映っていたのか。 [review]
G31 (2024年12月18日)
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★3 シビル・ウォー アメリカ最後の日(2024/米)
人を殺す人間と、人に殺される人間と [review]
ロープブレーク (2024年12月16日)
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★3 キー・ラーゴ(1948/米)
ヒゲ剃られながら喋るの怖い。終わり間際のバコールが窓開けて光が差し込むの好き。
モノリス砥石 (2024年12月15日)
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★4 日本の仁義(1977/日)
大仰な題も「日本の(最後の)仁義」を背負ったのは鶴田だというのなら、ファンの私は満足。3人係りのホンで、分かり易い展開に。フランキー堺は往年の実力を見せつけた。菅原は一面狂犬の役ばかりだった、と今更ながら。逆に優しい人だったとも。2024年は没10年。
KEI (2024年12月14日)
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★4 夜明けのすべて(2023/日)
今どきの映画と言えばいいか。テーマも、展開も、あるある話も。 [review]
KEI (2024年12月14日)
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★3 関東テキヤ一家(1969/日)
この業界の物語では2番、3番煎じは止むを得ないが、この物語の形では文太が主人公になっていない。彼の役は脇役だ。これは何よりマズいだろう。彼が主題歌の作詞、歌唱と意欲的にも拘らず、だ。最も歌唱は下手だが(笑)。
KEI (2024年12月14日)
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★4 ネットワーク(1976/米)
24年12月午前10時の映画祭でかかり観てきた。劇中、「TVの中にこそ真実がある」と扇動するシーンがあったが、「TV」を「インターネット・SNS」に置き換えれば、この映画全体がほぼ現在の状況にそのままあてはまるではないか。そのことに心底ぞっとした。 [review]
シーチキン (2024年12月14日)
[投票(1)]
★4 交渉人 真下正義(2005/日)
全編ノンストップにしようと作られたホンで、撮影、音楽もしっかり支えている。物語も若いオタクの真下をみんなで支える話だ。それが犯人との対比になっているのがテーマ。手を伸ばせば届くか・・・?君塚が一番最初に頭に浮かんだシーンがこれだったのだろう。
KEI (2024年12月14日)
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★4 雨の訪問者(1970/仏)
服買うくらいしか生きる寄す処のない薄幸女が見舞われた災厄に見知らぬ男が現れて助けてくれるという、女性の白馬の王子様願望をドテかぼちゃ男が転倒させるが、予想外の身の熟しとダンディズムが価値観を再転倒させる。このブロンソンには男も惚れるぜ。
けにろん (2024年12月14日)
[投票(1)]
★2 正体(2024/日)
冒頭近く、横浜流星の脱獄シーンにクロスカッティングで(フラッシュ・バック?フォワード?)、山田孝之と主要登場人物の聴取シーンが繋がれる。これが平板な光の横顔ショット連打で、この部分で既に悪い予感がした。 [review]
ゑぎ (2024年12月13日)
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★4 ホーム・アローン(1990/米)
泥棒を撃退する家に残された子供のコメディかとおもったら、家族の話だった。Christmasに感じる家族とは。中々深い。(2024/12/13/KOBCL)
USIU (2024年12月13日)
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★4 雨の中の慾情(2024/日=台湾)
開巻の映像コラージュが、これから始まる物語のひと筋縄ではいかなさを暗示する。つげ義春の土着的で内省的な原作を起爆剤にして片山慎三は「その土地(台湾)の記憶」という引き金を引いて物語を暴力と侵略という「人(日本)の記憶」へ昇華させてしまう。 [review]
ぽんしゅう (2024年12月14日)
[投票(1)]