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新着コメント(14/20)

★4 ニノチカ(1939/米)
42年の『生きるべきか死ぬべきか』を経て50年代のレッドパージに至るのを知る身には、このスターリン批判は余裕綽々、なんとも大らかで幸福感さえ漂う。前半の背筋の伸びたガルボの鉄壁美は神々しいが後半は・・。「月の人口」の小噺にはマジで吹き出しましたが。
ぽんしゅう (2019年08月03日)
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★3 青髭八人目の妻(1938/米)
男(ゲイリー・クーパー)の打算なき図々しさに対して、女(クローデット・コルベール)の恋情と打算の揺れが伝わってこず、繰り出されるギャグは小気味よいのに、その“笑い”が単発で「ふたりの関係」にうねりが起きず、喜劇として痩せているのが残念。
ぽんしゅう (2019年08月03日)
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★4 復讐鬼(1950/米)
刑務官と医師とエリート黒人の微妙な空気。不逞な白人兄弟とその情婦と慎ましい黒人一家。露骨な人種差別が呼び覚ます群衆暴動。ラジオからジャズが流れるアパートと流れづくどん詰まりとしての邸宅。すべてを動か(け)ないリチャード・ウィドマークが動かす妙。 [review]
ぽんしゅう (2019年08月03日)
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★3 疑惑(1982/日)
話運びの巧さや女優陣の格で魅入っちゃうけど、実は大した映画じゃないんじゃないか疑惑。 [review]
ペペロンチーノ (2019年08月03日)
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★4 風櫃〈フンクイ〉の少年(1983/台湾)
潰れた油虫と無限に同期し続けるニュウ・チャンザイ君。何ちゅう「傑作青春映画」であることか。 [review]
寒山 (2019年08月03日)
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★4 エベレスト 3D(2015/英=米=アイスランド)
前日譚が丁寧にあるいは執拗にこれから全滅するという前兆で満たされ、死に対する感覚が鈍磨させられたところで、隊長ジェイソン・クラークの顧客らとは隔絶した体力を示されると、過酷さの基準をつかめなくなり苦境が実感しづらくなる。 [review]
disjunctive (2019年08月03日)
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★4 ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ(2016/米)
マイケル・キートンのヒール映画、あるいはマクドナルド兄弟の悲劇とはとれない。むしろ兄弟の顛末は、マックを単なる飲食業ではなくひとつの文明だと感知できなかったペナルティだと解せてしまう。 [review]
disjunctive (2019年08月03日)
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★4 友よ、静かに瞑れ(1985/日)
作中唯一の常識人と目される六浦誠少年が実はキレているというか、自室に自分のポートレイトを飾るメンタリティが不可解で、六浦の色香に惑わされることで藤竜也のナルシシズムが幾分か減圧される一方、人間関係の言及に終始して事は滞留する。 [review]
disjunctive (2019年08月03日)
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★4 ファースト・マン(2019/米)
記録映画の叙述法にジャンル物の劇伴がミックスされる。叙述法ゆえに地上の環境音は豊饒だがエフェクトカットになると音の厚みがなくなる。その倒錯をもたらすのは理系サイコという感情のないものを感情で説明する試みの困難である。 [review]
disjunctive (2019年08月03日)
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★4 KAMIKAZE TAXI(1995/日)
役所広司のやつし物であり、「俺強い」が確定しないように彼の造形の輪郭はぼかされる。ところが、誇張された造形物を得意とする演出にはこれが扱いかねるようで、紋きりなミッキー・カーティスらヤクザ連の方がよほど話の展開に貢献している。 [review]
disjunctive (2019年08月03日)
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★4 運び屋(2018/米)
プロローグが12年前設定で演じ手が米寿の老人であるから、ここから12年飛んで本編に入ると、この老人は何者なんだとならざるを得ない。あとはもう死人の夢で、その内容はヤクザ社会の方々で歓待されてしまう『哭きの竜』のような稀人ヤクザ物である。 [review]
disjunctive (2019年08月03日)
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★4 崖っぷちの男(2012/米)
大根演技の誤算なのか、不眠症のフワフワ演技なのか、はたまた単にやる気がないのか。エド・ハリスを筆頭に男優陣が力むほどに、エリザベス・バンクスの平常心が謎深くなる。 [review]
disjunctive (2019年08月03日)
[投票(1)]
★3 ハウス・ジャック・ビルト(2018/デンマーク=仏=独=スウェーデン)
Jack第一の殺人の凶器がjackであるなど地口的な発想がハートウォーミングだ。「家」やら「地獄」やら、抽象観念を具体描写に変換する術に芸を凝らすことなく最短距離を突っ切りたがる猪突感も可笑しい。ラース・フォン・トリアーには確かに才能がある。ただしそれは四齣漫画作家に最も適した才能だろう。
3819695 (2019年08月02日)
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★3 新聞記者(2019/日)
より適切な標題は『官僚』である。ワーカホリック映画への志向が興趣を誘うが、労働の細部に関して埋めるべき余白は質・量ともに小さくない。「ハンドクリーム」などはよい。また、作劇の動力源と目的地が「情緒」であることを了とする限りでは成功作だろう。私だって西田尚美さんを泣かす奴は許さない!
3819695 (2019年08月02日)
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★4 フェリーニのアマルコルド(1974/仏=伊)
カサノバ』『女の都』へと続く性風俗映画で『グローイング・アップ』シリーズが想起されたりする。ファシズムの「美しさ」とは対極の出鱈目で故郷を救おうとするかのようだ。 [review]
寒山 (2019年08月02日)
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★4 雲ながるる果てに(1953/日)
特攻映画の肝はその前夜の無礼講などんちゃん騒ぎにある、という物語手法を編み出した点だけでも本作は名作だ。高原駿雄朝霧鏡子が忘れ難い。 [review]
寒山 (2019年08月02日)
[投票(1)]
★4 アデライン、100年目の恋(2015/米)
面白いかと言われると微妙なのになぜか何度も観てしまう。映像はきれいだよね。枯れたハリソン・フォードはええなあ。
ふっちゃん (2019年08月01日)
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★2 チャップリンのカルメン(1915/米)
長くて、しかも面白くない。原作の有名部分をちょっと入れてはいるが、どうも物語がよく分からない。原作そのままを、なぞった方が良かったと思う。ぬいぐるみが意表を付いて面白かったのと、ビゼーの歌曲がやはり素晴らしいと再認識しただけ。
KEI (2019年08月01日)
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★5 チャップリンのお仕事(1915/米)
これがホントの‘馬車馬(ばしゃうま)のように働く’ですね。こんな可哀想なチャップリンは見たことがない。でもケロッとしているのが、コメディ、素晴しい。もう1つは、 [review]
KEI (2019年08月01日)
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★3 踊るブロードウェイ(1935/米)
一世を風靡したエリノアのタップと、長身のニック・ロングJrのダンスが見応えあり。歌は「あなたと戯れに・・・」が聞かせる。話らしい話はない(そういう映画ではない)が、踊って歌って、楽しい気分になれる。
KEI (2019年08月01日)
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