★3 本心(2024/日) |
本心はどうだったのか、あるいは真実は何なのか、重要な事柄はほとんど観客にゆだねられる。劇中では何も明確にされない作りだと思う。 [review] |
ゑぎ (2024年11月19日) |
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★3 STRANGERS(2023/日) |
人は他者との関わりのなかで自我を意識し、その自我と他者とのかかわりに齟齬を感じたときに「ふり」をしている自分に気づく。幻影のような女(玄理)の代役として客の男と架空の関係を演じる直子(大西礼芳)の二重の自己否定は必然的に宙づりの自我を生む。 [review] |
ぽんしゅう (2024年11月18日) |
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★3 ノーヴィス(2021/米) |
何が彼女をそこまでさせるのか、わからないままではあるが、狂おしく身をよじるがごとく、ひたすら己を追い込んでいく様には、確かに一途な美しさがあると思う。 |
シーチキン (2024年11月17日) |
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★3 対外秘(2023/韓国) |
何かを目指して権力を得ようとしていたのに、いつしか権力そのものが目的になったということなのだろうし、その範囲では、よくある物語ではある。ただ、二転三転するドラマはそれなりにスリリングで面白い。 [review] |
シーチキン (2024年11月17日) |
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★3 恋も忘れて(1937/日) |
清水宏らしく、タイトル「恋も忘れて」はある意味フェイク、あるいはフックだ。通俗的に云えば、恋も忘れて何かに一生懸命になってやってきた、というニュアンスだろう。 [review] |
ゑぎ (2024年11月17日) |
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★4 アラモ(1960/米) |
フォード映画のような陽気な暴力性がベタに嬉しい、ロングショットも魅力的、終盤ラッパ部隊が演奏を止める沈黙の緊張、好きだわ。 |
モノリス砥石 (2024年11月17日) |
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★4 優しき殺人者(1952/米) |
評価に困る、評判通りのカルト作品。トンデモない映画を観たという印象の爪痕が凄い。この時代に、こんなにもリアルな知的障碍者の姿を描いていることに驚愕する。このテーマを“恐怖“として描くことは現代においてはタブーなんだろうが。それにしても本作のロバート・ライアンは怖い。 |
AONI (2024年11月16日) |
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★3 理想郷(2022/スペイン=仏) |
長い割にいい歳こいたオヤジ兄弟の、徹底した「郷に入りては郷に従え」さもなくばといった嫌がらせの反復に終始。少しは融和な方向性を見出す展開に出来なかったものか。ホラー映画ならもっとやっちゃってくれと思うが、本作はそうじゃないし。映画は時にメリハリ重要。中途半端。 |
クワドラAS (2024年11月16日) |
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★4 毒娘(2024/日) |
ケーキ3つとコーラ買ってこい!更には冷凍食品大好きとくれば脳をやられてしまう危険も指摘される昨今。そんな食生活に晒された小娘達の親に対する、ひいては幸せ家族へと飛躍する無意識下であろう怨嗟。単純にどうしようもない毒娘、そして毒を食らわされた可哀想な娘達とのダブルミーニング。家族描写がしっかりして両親完全悪じゃないのも良い。食生活、日本の食、大丈夫かな… |
クワドラAS (2024年11月16日) |
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