★4 蛇にピアス(2008/日) |
3人しか主要キャラが出てこないが、リアルな存在感が三様に感知できた。痛覚と快楽で自分を確認していくルイという少女を、吉高由里子が真摯に演じきったし、高良健吾は軽薄さを自然に表現した。井浦新の不気味さには敬意すら感じた。 |
ジェリー (2024年02月22日) |
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★3 救命艇(1944/米) |
中盤まではどことなくヒューマニズム味あるのがヒッチらしくないんじゃ?と思ってたらリンチ勃発だわ。魚もったいない。 |
モノリス砥石 (2024年02月22日) |
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★3 上海陸戦隊(1939/日) |
上海市街の俯瞰を左へパン。共同租界の風景。昭和12年(1937年)7月7日、盧溝橋でシナ軍の不法発砲が元となって戦火が起こり、シナ側では上海の要所に陣地を作った、というようなナレーションが入る。日本軍の「不滅の偉業」が描かれた映画。 [review] |
ゑぎ (2024年02月23日) |
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★2 哀れなるものたち(2023/英) |
邦題が、POOR THINGSの日本語としてなんかしっくりこない。「どうでもいいこと」ぐらいでいかがっすか? 女性の成長と性の開放は別問題だと思うのだが、ごっちゃにしてる感じが不快。見ないままにはできない話題作だし、ウィレム・デフォーもよかったから、見て後悔はないのだが、この監督、やっぱり好きじゃなかった。 |
もがみがわ (2024年02月21日) |
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★3 ひまわり(1970/伊) |
ひまわり、ロケ、雪中行軍が圧巻。世界を相手にわたしの愛を探しに行く地獄めぐりに残酷な裁定がくだされ、どこへ向かうとも知れぬ列車に飛び乗っては号泣、ロシアンおばちゃんたちに「なんやねん、こいつ!」思われるまでは最高の青春白書。以降、わたしの感情は完全にロシアンハニー側。 |
kiona (2024年02月20日) |
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★2 旗本退屈男捕物控前編七人の花嫁(1950/日) |
当シリーズの戦後第1作とあって、主水之介の父親や嫁が出る設定に驚く。比佐脚本が狙い多すぎて駄目だが、岡っ引き役の月形龍之介がめっぽういい出来。立ち居振る舞いから江戸の町人の匂いが馥郁と薫る。ラストの龕灯を使った闇夜の殺陣のシーンがぞくぞくする。 |
ジェリー (2024年02月20日) |
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★5 夜明けのすべて(2023/日) |
三宅唱は今回も周到に定型を避けながら物語を語る。登場人物たちは何も主張しない。悪人も登場しない、というより人の悪い面を描こうとしない。みんな相手のことをよく見る、が不用意に見つめ合ったりしない。むしろ心理的にも物理的にも同じ方向を向こうする。 [review] |
ぽんしゅう (2024年02月20日) |
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