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★4 私にふさわしいホテル(2024/日) |
何のてらいもなく、右に左に上に下へと振り切って、変化自在に大奮闘するのんの姿は、清々しくて笑える。文壇への風刺があるのかないのかよくわからんが、それらしい空気をつくりながら、それを自らこき下ろしていく様は、ある意味、スカッとしてしまう。 |
シーチキン (2024年12月29日) |
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★4 キートンの隣同士(1920/米) |
これは高低を活かした画面の面白さの見本市のような作品だ。高低を平面的、あるいは立体的に(奥行きを伴って)見せる画面のアンサンブル。勿論、高低は落下、あるいは落下を予期するスリルにも機能する。 [review] |
ゑぎ (2024年12月28日) |
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★4 TINA ティナ(1993/米) |
物語は一言で言えるほどのモノだが、激しいレイプシーンを含め、2人の圧倒的な演技がそれを許さない。2人共がアカデミーノミネートされたのも納得出来る。‘Nam myoho renge kyo’仏教との出会いは、これこそ仏様のお導きと言える。 |
KEI (2024年12月28日) |
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★4 マリと子犬の物語(2007/日) |
全く普通(?)の感動作。この新人監督は演出も何もかも定型に落とし込んで、1シーン、1シーンしっかり撮っているのが伝わってくる。良しと評価したい。よく言われる事だが、本作も例外ではない。つまり俳優犬、子役が一番良かった。 |
KEI (2024年12月28日) |
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★5 騎兵隊(1959/米) |
ロードムービーの傑作。彼らしくないとの評もあるが、いつも通り人間がよく分かっている彼ならではの作品だ。嫌いなジョンウェインが彼らしくなく、「すまない」を何回も繰り返す。この作品での彼は嫌いじゃない。ラストは泣いて、笑って、圧巻だ。 |
KEI (2024年12月28日) |
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★4 ロイ・ビーン(1972/米) |
縛り首さえ名誉だ、という西部の男の正義の物語。男にはいつも永遠の憧れの女性がいるものだ、ともいう。原題は、そんな男の「人生とその時代(原題)」だ。
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KEI (2024年12月28日) |
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★3 はたらく細胞(2024/日) |
タイトルの通り体内における労働の映画。というか「体内における」などという言葉は取り除いて、単に労働についての映画と云った方がいいかも知れない。あるいは、体内における細胞の活動が、激しい暴力に擬せられて描かれる映画だ。 [review] |
ゑぎ (2024年12月26日) |
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★3 偉大な生涯の物語(1965/米) |
3時間9分の短縮バージョンを見る。初公開版は4時間20分で、1時間以上カットされているのだが、それでも鈍重に感じられる。それは予想通りなのだけれど、予想を遥かに超えていたのは、全編に亘るロングショットの絵画的な美しさだ。 [review] |
ゑぎ (2024年12月23日) |
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★4 ドリーム・シナリオ(2023/米=カナダ) |
夢を題材にしてるが過度な奇矯を抑え世知辛い現実世界への反映に重きを置いてる。清涼飲料とのタイアップ企画の件が佳境で即漏れ屁こきの悲哀は身に沁みる。人生良いときも悪いときもある。総和としてのプラマイは終わってみないと判らないという切ない達観。 |
けにろん (2024年12月23日) |
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