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花形選手 (1937/日)
[Drama]
監督 | 清水宏 |
脚本 | 鯨屋当兵衛 / 荒田正男 |
撮影 | 猪飼助太郎 |
美術 | 江坂実 / 穂刈貞一 |
音楽 | 伊藤宣二 / 島田康 |
衣装 | 柴田鉄蔵 |
出演 | 佐野周二 / 笠智衆 / 日守新一 / 近衛敏明 / 大山健二 / 坪内美子 / 爆弾小僧 / 突貫小僧 / 葉山正雄 / アメリカ小僧 / 水戸光子 / 森川まさみ / 槇芙佐子 / 藤原かね子 / 二葉かほる / 石山隆嗣 / 若林広雄 |
あらすじ | 大学陸上の花形選手、谷(笠智衆)と関(佐野周二)は親友ながらライバル。時節を反映して行軍軍事訓練が実施される。軍歌を歌いながら田舎道を行軍。時に早足、駆け足、渡河・・・。道すがらモガ(モダンガール)一行とのやり取りがあったり、腹痛起こす学徒が出たり、又 関は門付け(かどづけ)の女の連れの子供に柿を上げたりして、行軍は宿泊する村に到着する。しかし、柿を上げた女の子が病気になったことを知って関は・・・。 [more] (KEI) | [投票] |
清水宏といえば「道」だが、本作は学生の行軍教練を描くことによりほぼ全編「道」のショットが続く。行軍についてくる子供たち、意地を張って追いついたり追い越されたりを繰り返す婦人方など、映画が進むうちに素晴らしい幸福感が充溢する。また、本作のディゾルブはどれも時間経過のお手本として教科書に載せていい出来だろう。傑作。 (赤い戦車) | [投票(1)] | |
予備知識なしに観たので、オープニングで突然ラッパが鳴り響き主題歌(軍歌「敵は幾万」)が流れてきた時はオオッと思ったが、製作年が昭和12年、あの盧溝橋事件の年であり [review] (KEI) | [投票(1)] | |
例えば前年には『有りがたうさん』があり、同年に『恋も忘れて』『風の中の子供』、翌年には『按摩と女』があるという充実期の清水宏作品。本作も傑作だ。非常にシンプルかつストレートな良さのある映画だと思う。 [review] (ゑぎ) | [投票] | |
トリッキーな路上のナンセンス・ギャグの連発が凄まじい『有りがたうさん』の応用編。行軍が川へ雪崩落ちる辺り唖然とさせられる。 [review] (寒山拾得) | [投票] | |
当の「花形選手」に気負いがないのがいいね。[三百人劇場] (Yasu) | [投票] |
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