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新着あらすじ(12/20)

★3 ブラインド(2011/韓国)
警察学校の学生スア(キム=ハヌル)は、弟分のドンヒョン(パク=ボゴム)を無理やり連れ帰ろうとして自動車事故に起こし、彼だけでなく自分の視力も失なう。警察官になる夢を諦め、点字を習得し盲導犬スルギ(「知恵」の意)と暮らしていた。或る日タクシーを利用した彼女は、運転手が誰かを轢いたのに誤魔化して逃げた、と察知。警察に届け出るが、当初盲目の彼女の証言は信用されない。それでもチョ刑事(チョ=ヒボン)は彼女に触発され、新たな<目撃者>ギソプ(ユ=スンホ)が現れた事で、事件は大きく動き出す。〔カラー/111分〕 [more]
死ぬまでシネマ (2023年06月19日)
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★4 劇場版 ごん GON, THE LITTLE FOX(2019/日)
いたずら好きの子ぎつね・ごん(田中誠人)。幼いころに母狐を人間が仕掛けた罠で失ってから、ずっとひとりぼっち。ある日、兵十(入野自由)が川でつかまえたウナギを、ごんはいたずらで逃がしてしまう。それは病気の母親に元気になってもらうための大切なウナギだった。兵十の母はなくなり、自分と同じ一人ぼっちになってしまった兵十を見たごんは、悩んだ末にあることを始めるが・・・。 [more]
プロキオン14 (2023年06月18日)
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★4 リベリアの白い血(2015/米)
アフリカ最貧国のリベリア。生真面目な男シスコ(ビショップ・ブレイ)は、ゴム園で馬車馬のごとく勤勉に働いていた。隣人のアブラハムは過酷すぎる労働条件に怒り、仲間たちもストライキに加わって不満の声をあげる。シスコも妻のジョイ(ゼノビア・テイラー)や子供たちのため代わる仕事を得たいとは思っていたが、踏ん切りがつかないまま日々は過ぎていった。そんな頃、アメリカで暮らしている従弟のマーヴィン(ロドニー・ロジャース・べックレー)が帰ってくる。彼はシスコに、希望のないリベリアを発ってアメリカで収入を得ないかと誘う。同意したシスコはニューヨークへと従弟に誘われるまま飛ぶが、そこにも希望は待っていなかった。〔87分〕
水那岐 (2023年06月18日)
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★3 いかすぜ!この恋(1965/米)
長距離バスで、ギター1本持って西部へやって来た青年ロニー(エルヴィス・プレスリー)。得意なのは、歌とロデオ。知人を頼って来たのだが、その人は店を辞めていた。―それじゃあ、うちで歌でも歌ってもらおうか―と主人に言ってもらう。その夜ステージは大いに盛り上がったが、女の酔客がロニーに迫り、連れの男がロニーに絡んで殴り合いになる。騒ぎは困るんだ—と言われ、クビになる。その時落ち着いた女客(ベラ:ジュリー・アダムス)が声を掛ける、「私の牧場に来ない?仕事はいろいろあるから。」(まだまだ続きます) [more]
KEI (2023年06月18日)
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★4 結婚しようよ(2007/日)
サラリーマン香取卓(三宅裕司)は帰宅途中の駅前広場で、吉田拓郎を歌う若者バンドに足を止めた。「落陽」だった。一緒に歌を口ずさんでいると、横でじっと見ている青年木村充(金井勇太)がいた。充は卓の後を付いてきた。方向が同じだった。踏切で声を掛けた、「ずーっと歌ってましたね」「えっ。そう懐かしくてね」。商店街に入った。豆腐を買う卓に、「おじさんも独り者ですか」「いや、妻と2人の娘がいる。夕食は毎日家族揃って食べることにしている」。「えっ、今時そんなことやっているんですか」そうだよ・・・、と言って卓は充を家に案内することにする。(まだまだ続きます) [more]
KEI (2023年06月18日)
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★4 カード・カウンター(2021/米=英=中国=スウェーデン)
8年半に及ぶ軍刑務所での服役で男オスカー・アイザックは独学でカードゲームの技術を磨き、出所後は「小さく賭けて小さく勝つ」を信条に各地のカジノを転々としながら目立たぬよう、覚えられぬよう生きていた。ある時、かつてゲームした女ティファニー・ハディッシュから「スポンサーをつけてポーカー世界大会で大きな賞金を稼がないか」と持ちかけられた。気乗りしない男だが、たまたま立ち寄った、かつて因縁のあった男ウィレム・デフォーのセミナー会場で若い男タイ・シェリダンから「あんたの過去を知っている。手を貸してほしい」と声をかけられた。この二人との出会いで男の運命が動き出す…(112分)
シーチキン (2023年06月18日)
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★4 狂猿(2021/日)
デスマッチのカリスマと称されるプロレスラー葛西純に密着した長編ドキュメンタリー。デスマッチ第三世代として1998年のデビュー以来、狂猿(クレイジー・モンキー)の愛称で2000年代のリングを席巻してきた葛西純。45歳となった2019年に、酷使した腰と首の椎椎間板ヘルニアを併発。年末までリングにのぼり続けるも、ついに長期欠場を余儀なくされる。治療とトレーニングに励み復帰を期した2020年春、新型コロナウイルス感染症の拡大によりその場を失ってしまう。カメラの前でみせる私生活、家族に向けられる思い、レスリング関係者の証言から“狂った猿”として壮絶な死闘を演じるエンターテイナー葛西純の人となりが浮き彫りにされていく。(107分)
ぽんしゅう (2023年06月17日)
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★5 プライベート・ウォー(2018/英=米)
米国人ジャーナリストで黒の眼帯がトレードマークのメリー・コルヴィンは、英国サンデー・タイムズ紙の村荘特派員として、世界中の戦地に赴いて取材を重ねてきた。2012年、内戦下にあるシリアで、最も危険で過酷なレポートが始まる。(ドキュメンタリー畑のマシュー・ハイネマン監督初の劇場映画作品)
IN4MATION (2023年06月17日)
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★4 ゴールデン・エイティーズ(1986/ベルギー=仏=スイス)
パリの地下街。カウンター形式カフェをはさんでシュワルツ(シャルル・デネール)と妻ジャンヌ(デルフィーヌ・セイリグ)のブティックとリリ(ファニー・コタンソン)が運営する美容室があった。夫婦の息子ロベール(ニコラ・トロン)は年上のリリに夢中だが、彼女は地下街の家主でギャングのジャン(ジャン・フランソワ・バルメール)の愛人で二人を天秤にかけている。3人の関係を知りつつ美容師のマド(リオ)とパスカル(Pascale Salkin)もロベールに思いを寄せていた。そんななかジャンヌ婦人のまえに昔の恋人イーライ(ジョン・ベリー)が現れる。シャンタル・アケルマンの恋愛ミュージカル・コメディ。(96分)
ぽんしゅう (2023年06月17日)
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★4 アンナの出会い(1978/ベルギー=仏=独)
映画監督のアンナ(オーロール・クレマン)は、新作のプロモーションで欧州の都市を巡る旅に出ていた。ドイツの地方都市に着いたアンナはイタリアの友人に連絡を取ろうとするがうまくいかず、その夜地元の男を宿に招き入れる。翌日、その地を立った彼女は、夜行列車で声をかけてきた初老の男との会話で寝付けぬ夜を過ごし、次の地で幼いころから彼女を知っている母親の友人と再会。故郷で3年ぶりに母(レア・マッサリ)と過ごしある秘密を告白するのだった。パリに戻ったアンヌは恋人ダニエル(ジャン・ピエール・カッセル)と久々の一夜を過ごそうするが・・・。身も心も彷徨する女性監督を描くシャンタル・アケルマンの脚本/監督作。(127分)
ぽんしゅう (2023年06月17日)
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★4 生きる LIVING(2022/英=日)
黒澤明の不朽の名作『生きる』をカズオ・イシグロの脚本でリメイク。第二次世界大戦後のイギリスを舞台に末期ガンを宣告された役人が「生きる」ことを見つめ直す。
jollyjoker (2023年06月16日)
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★3 ハニー・シガー 甘い香り(2020/仏=ベルギー=アルジェリア)
1993年、フランス。ベルベル人系の裕福だが厳格な家庭に育まれた少女セルマ(ゾエ・アジャーニ)は、奔放な性愛を楽しむ周りの同世代に憧れ、男たちと遊戯に耽っては両親を嘆かせていた。それは名門校進学の解放感ゆえでもあったのだが、学問に没頭して産婦人科医の地位を得た母(アミラ・カサール)はセルマが高学歴を望むことに、なぜか批判的であった。そして愛情を深めるいとまもないうちに、セルマは少年ジュリアン(ルイ・ペレス)と肉体関係をもつ。これを知り、セルマの父(リエス・セーラム)は家父長権を振りかざして娘と少年の結婚を推し進める。その裏に民族の因習の深さがあった。(98分)
水那岐 (2023年06月14日)
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★3 アリスの空(2020/仏)
スイス育ちのアリス(アルバ・ロルヴァケル)は、一念発起して陽光溢れるレバノンへ旅立ち、そこで職をみつけて明るく暮らそうと考え、実行に移す。そんな彼女がカフェで出会ったのが、ロケットによる宇宙雄飛を夢見る物理学者のジョセフ(ワジ・ムアワッド)。ふたりはたちまち恋に落ち、結婚してベイルートのアパルトマンにスィートホームを構える。ジョセフの妹ミミ(マリア・タヌリ―)にも祝福され、やがてひとり娘のモナ(イザベル・ジゴンディ)を授かった夫婦だったが、レバノンには暗雲が影を落とす。内乱が勢いを増し始めたのだ。街々に銃弾は飛び交い、仕事は中断され、平和な暮らしにもひびが入り始めた。〔90分〕
水那岐 (2023年06月14日)
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★4 M3GAN/ミーガン(2022/米)
最先端IT技術を搭載した子ども用おもちゃを開発したジェマアリソン・ウィリアムズは不慮の事故で両親を亡くした姪ケイディヴァイオレット・マッグロウを引き取ることに。会社からは廉価版後継機の開発を急かされていたが、ジェマは密かに自律学習型AIを搭載し、自律歩行も可能な子ども向けの等身大人形ミーガンの開発も進めていた。そしてミーガンに学習を積ませる為に、心に傷を負ったケイディの保護者、守護者としての役割をプログラムしたミーガンを彼女にあてがう。やがてケイディはミーガンを全面的に信頼し、彼女から離れようとしなくなるのだが…(102分)
シーチキン (2023年06月13日)
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★2 Rodeo ロデオ(2022/仏)
バイクで疾走することがすべてのようなジュリアジュリー・ルドリューは、盗んだバイクでアクロバティックなバイク走行を誇示する集団の仲間にはいる。しかし彼らは単にバイク走行を誇示するだけでなく裏では盗んだバイクを売りさばく窃盗団でもあった。その仲間の中でジュリアは頭角をあらわすのだが…(105分)
シーチキン (2023年06月12日)
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★3 ウーマン・トーキング 私たちの選択(2022/米)
2010年ボリビアで起きた実話をもとにした原作小説を映画化。キリスト教のある一派の教義に基づき、電気もなく自給自足で暮らす村では以前からレイプ事件が絶えなかった。しかし村を支配する男達は悪魔の仕業だ、幽霊の仕業だ、などと述べて女たちの訴えをまともにとりあわなかった。しかしついにレイプ犯の一人が目撃され保安官に逮捕された。男達は逮捕された男の保釈のためにこぞって遠く離れた町へと出かけた。その間、女達はこれからどうするのか、「なにもしない」「残ってたたかう」「出て行く」の3つの選択肢を前に話し合いを重ねるが…(105分)
シーチキン (2023年07月25日)
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★3 街をぶっ飛ばせ(1968/ベルギー)
小さな花束を手に帰宅した若い娘がアパートの階段を駆け上り自分の部屋へ。鼻歌を口ずさみながら狭いキッチンでパスタを茹でて食べ始める。陽気な鼻歌にのせて唐突に調理器具を床にばらまき洗剤と水をふりかけモップで掃除をはじめる。さらにマヨネーズを浴びながら踊り続け・・・・。15歳でゴダールの『気違いピエロ』を観て映画の道を志したというベルギーの女性監督シャンタル・アケルマン。18歳のときにブリュッセル映画学校の卒業制作として監督/主演した彼女の原点となる処女短編作。(モノクロ/12分)
ぽんしゅう (2023年06月11日)
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★3 家からの手紙(1976/ベルギー=仏)
1970年代のニューヨーク。人気のない下町の路地。車が行きかう大通り。人々が足早に行く繁華街の歩道。轟音が響く地下鉄の車内。右から左へ、左から右へ列車と乗客が交錯する駅のホーム。淡々と写し出される街とその喧騒に、故郷の家族の動静を綴り都会で暮らす娘の生活を案じる母親からの手紙を読み上げる女の声が重なる。映画づくりのためにアメリカに渡った若きシャンタル・アケルマンに送ら得てきた母からの手紙をアケルマン自身が朗読しニーヨークの日常風景に重ねるドキュメンタリー。(85分)
ぽんしゅう (2023年06月11日)
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★4 aftersun アフターサン(2022/英=米)
11歳の誕生日を迎える夏休み、ソフィ(フランキー・コリオ)は離れて暮らす父カラム(ポール・メスカル)とトルコのリゾート地で一緒に過ごした。父は時間を惜しむように日替わりで"楽しいこと"を提案し、陽光のもと二人にとってかけがえのない親密な夏が過ぎていく。少し背伸びして年上の男女たちと過ごすソフィ。同じ年ごろの男の子との淡い関係も。そして避暑地で31歳の誕生日を迎えた父を祝うのだが・・・。父と同じ年齢になったソフィ(セリア・ロールソン・ホール)が回想する11歳の思い出のなかに、ときおり若い父親の苦悩する姿が浮かぶ。自身の体験を重ねた35歳のシャーロット・ウェルズ監督/脚本の初長編作。(101分)
ぽんしゅう (2023年06月13日)
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★3 セイフ ヘイヴン(2013/米)
大雨の夜、エリン(ジュリアン・ハフ)は夜行バスの券売窓口で切符を買うと、急いで出発場に向かった。服を腹に巻いて入れ、妊婦に化けて、駆けつけたボストン市警刑事のケビン(デヴィッド・ライオンズ)をやり過ごした。バスは南へと南へと走った。エリンが目覚めると、もう昼近くで、バスは小さな港町サウスポートで15分の休憩を取った。潮風が優しい、静かな港町だった。ここでいいかも―と彼女は思った。(もう少し続きます) [more]
KEI (2023年06月10日)
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