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新着あらすじ(1/20)

★3 映画ざんねんないきもの事典(2022/日)
劇場。司会の2人、モグラのグララ(伊藤沙莉)と父モグモグ(ムロツヨシ)が登場。『ざんねんないきもの事典』を取り出して、グララ「この本には、どうしてそうなっちゃったの、と言う残念な生き物の話が載っています」モグモグ「俺はそうじゃないけどね」グララ「いやパパ。載ってるよ、モグラの穴掘るスピードはカタツムリと同じなんだって。」「えーっ、そんな馬鹿な!」と、もぐって掘る。地上にはカタツムリ・・・。同じだ!「チェっ、残念だ。」「パパ、でもいいんだよ。残念だけど、残念じゃないんだから。これはそんな動物のお話でーす。」と、幕が開く。(もう少し続きます) [more]
KEI (2025年01月09日)
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★3 I Like Movies アイ・ライク・ムービーズ(2022/カナダ)
カナダの片田舎で高校卒業を控えたローレンスアイザイア・レティネンは、映画が大好きで唯一の親友マットパーシー・ハインズ・ホワイトと馬鹿騒ぎをしながらも、卒業後はNY大学に進み映画監督になることを夢見ていた。しかしシングルマザーの母からは「そんな高い学費は払えない」と言われ、行きつけのレンタルビデオショップでアルバイトを始めるが、上手くいかないことばかりで、つい周囲の人を傷つけ、落ち込み、もがくのだが、卒業の時は容赦なく迫ってくるのだった。(99分)
シーチキン (2024年12月31日)
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★4 どうすればよかったか?(2024/日)
8歳年上で医学部に通う姉に統合失調症らしき症状が表れたのは1983年のことだった。医者で大学の研究者だった父と母は、姉の精神疾患を認めず診療から遠ざけでしまう。姉の変化に混乱し恐怖すらいだいていた私(藤野知明)は地元北海道の大学を卒業すると家族から逃げるように上京した。その後、映像制作の仕事についた私は、2001年から帰省する度に家族の姿をビデオカメラで記録しはじめた。発病からすでに18年が過ぎていた。さらに、年々姉の症状は悪化し、ついに両親は姉が外に出られないように鎖と南京錠で玄関ドアを封鎖してしまう。数十年に渡り自身の家族のありようを記録し「どうすればよかったか?」と問うセルフ・ドキュメンタリー。(101分)
ぽんしゅう (2024年12月30日)
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★4 私にふさわしいホテル(2024/日)
柚木麻子の同名小説を映画化した喜劇。作家の相田大樹こと中島加代子のんはかつて新人賞を受賞したものの、受賞作も単行本にならず、鳴かず飛ばずであったが、いつかは一流作家となることをめざし、今日もかつて名だたる文豪たちが愛し、執筆にも常宿として(出版社もちで)利用した名門「山の上ホテル」に自腹で泊まり原稿用紙に向かう。その彼女に声をかけたのは大学の先輩で大手出版社編集の遠藤田中圭。彼の担当している文壇きっての大御所作家東十条宗典滝藤賢一がここへ泊り込みで原稿に向かっていたのだ。そして、東十条こそ加代子の受賞作をぼろくそに酷評し不遇に追いやった男だった。かくて加代子は…(98分)
シーチキン (2024年12月29日)
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★4 江戸っ子繁昌記(1961/日)
長屋住まいの魚屋・勝五郎(中村金之助)は酒好きの怠け者でいっこうに仕事をしない。そんな勝五郎の自慢は妹のお菊(小林千登勢)が旗本の青山播磨(中村金之助:二役)に見染められて奉公にあがり寵愛を得てお屋敷で幸福に暮らしることだ。その日の朝も、家計のやり繰りに窮した年上の恋女房おはま(長谷川裕見子)は勝五郎に仕事をさせようとおだてたりすかしたり泣きついたり。しぶしぶ河岸へ仕入れに出かけた勝五郎だが思わぬ大金を拾って有頂天で帰って来た。落語の「芝浜」と「番町皿屋敷」に材を取った坪井誠の脚本をマキノ雅弘監督が中村錦之助の二役で映画化した娯楽時代劇。(90分)
ぽんしゅう (2024年12月28日)
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★3 劇場版 SPY×FAMILY CODE: White(2023/日)
TVアニメ「SPY×FAMILY」の劇場版。アーニャ・声種崎敦美の通うイートン校でステラ(星形のバッジ)をかけたお菓子の調理実習が行われることになり、その審査委員長に校長がなるという。校長の好物である出身地(フリジス地方)のお菓子メレメレを作るためロイド・声江口拓也、ヨル・声早見沙織アーニャ、犬のボンド・声松田健一郎一家は冬のフリジス地方に家族旅行も兼ねて向かう。列車内で怪しい鍵を発見しそのカギで開けた箱の中にあったチョコをはずみで食べてしまったアーニャだったが。ここから始まるフォージャー家の大冒険。今回は飛行船を舞台に暴れまくる…のか?
トシ (2024年12月23日)
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★3 DEADMAN 消された男(2024/韓国)
「雇われ社長」として名義貸しをしながら危ない橋をわたるイ・マンジェチョ・ジヌンは、これが最後とスポーツ賭博会社の社長を引き受けることに。そして中国出張を命じられて出かけるが、なんと!その会社を舞台にした1千億ウォンの巨額横領事件の犯人に仕立て上げられ、そのまま中国の私設刑務所へ閉じ込められ生死不明にされてしまう。絶望する彼をそこから引っ張り出したのは、怪しげな政治コンサルタントのシム女史キム・ヒエ。彼女はマンジェに、横領事件の真相とその黒幕、そしてその金の流れた先を探れと持ちかける。そしてマンジェは横領事件の被害者で自殺した男の娘コンイ・スギョンに近づくが…(108分)
シーチキン (2024年12月22日)
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★3 クラブゼロ(2023/オーストリア=英=独=仏=デンマーク=カタール)
ある名門学校、ヴィーガンの保護者の推薦で、栄養学の教師ノヴァクミア・ワシコウスカが、「意識的な食事」の第一人者として招かれた。彼女は、極端なほどの小食が体を健康にし、地球環境の保護にも良いということが「意識的な食事」だと説き、7人の生徒たちにその実践をさせていく。やがて、彼女についていけないという生徒が出る一方で、残った生徒たちはさらに熱心に取り組み、ノヴァクは「あなたたちなら次のステップに進める」と、「人は食事をしなければならないと思い込まされている。それを克服して、食べなくても生きられる」と教え、生徒もそれを実行していくのだが…(110分)
シーチキン (2024年12月21日)
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★4 ロボット・ドリームズ(2023/スペイン=仏)
ニューヨークの街で孤独な日々を送るドッグ。ある晩、深夜のテレビ通販番組で「友達ロボット」を見つけ、衝動的に購入する。ロボットが届くと早速組み立て、新たな友達としてロボットと楽しい時間を過ごすようになる。夏の日、二人(?)はビーチに出かけ、海水浴を楽しむ。日光浴をして夕方になり、帰ろうとしたのだが、ロボットが錆びて動かなくなってしまっていた。ドッグは慌ててロボットを助けようとするが動かせない。やむなく帰宅して、翌日修理道具を持って駆けつけるが、ビーチは翌夏まで閉鎖されてしまっていた。/102分
緑雨 (2024年12月19日)
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★4 江戸の悪太郎(1959/日)
信州伊那の長者の跡取り娘・浪乃(大川恵子)は親の勧める縁談に耐えられず婚礼を前に江戸に出奔してまう。行く宛てをなくした浪乃は長屋横丁で子供たちを集めて寺子屋を開いている浪人の剣持三四郎(大友柳太朗)のもとに15歳の少年だと偽って身を寄せる。同じころ横丁を見下ろす丘の上の直参旗本・秋山典膳(山形勲)の屋敷では占い師・道満(三島雅夫)が話題で祈祷書を求める庶民の長い列ができていた。そのなかに三四郎が何かと気をかける武家の未亡人お栄(喜多川千鶴)の姿もあった。マキノ雅弘による1939年作品(正博時代)のセルフリメイク。(カラー/90分)
ぽんしゅう (2024年12月19日)
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★4 日本の仁義(1977/日)
1950年初、暴力団千田組は全国に手を広げていた―組員9000人、組長稲田(岡田英次)、若頭白石(佐藤慶)、幹部川辺(成田三樹夫)。対抗する大阪の新宮会―4500人、会長新宮(藤田進)、頭須藤(菅原文太)、若頭木暮(千葉真一)。須藤は、倉敷で千田組傘下日下組ともめている村井組との縁組みを強行、戦争に火を点けた。そんな時木暮がスケにやらせているバーで、三流新聞の記者関(林隆三)が「いいネタなのにデスク(野坂昭如)が怖くなって没にしよった!」と泥酔してネタをぶちまけた。それは阪鉄(大阪の大手。阪神鉄道か)の稲葉社長―次期国会議員と目されていた―が男を買っている、というモノだった。〜まだ々続きます [more]
KEI (2024年12月14日)
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★3 関東テキヤ一家(1969/日)
浅草の露天商をまとめるテキヤ菊水一家市井(嵐寛寿郎)とゴリ押しの梅乃井組銭村(河津清三郎) は同業だが、反りが合わない。そこへ新興暴力団まがいの源田会(渡辺文雄)が、銭村の後押しで、のして来ていた。競り合いが続いたが、菊水の若衆 国分(菅原文太)と源田の組員時枝(寺島達夫)が幼馴染みで、大事には至らなかった。群馬〜福島へと露天商を連れての高市(たかまち:遠くへ旅をすること)は、国分と弟分の引地(待田京介)と五郎(南利明)が行く。市井は「飯塚温泉で、帳元衆が神農睦会結成の打合せだ。会えるかもな。それと、国分よ。旅中のケンカはご法度だ」と封印したドスを渡し、見送った。(まだ続きます) [more]
KEI (2024年12月14日)
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★4 雨の中の慾情(2024/日=台湾)
裕福とは言えな人々が暮らす北町と呼ばれるある場所。売れない漫画家の義男(成田凌)は、大家(竹中直人)から知り合いの孫娘の引っ越しの手伝いを命じられる。小説家志望の伊守(森田剛)と共に三人で訪れた家には夫と離別した福子(中村映里子)がいた。義男は、そこで目にした彼女の美しい肢体に魅せられてしまう。そして北町の「喫茶ランボウ」で働き始めた福子をめぐて義男と伊守と大家のシュールな物語が始まる。つげ義春の短編「雨の中の慾情」「夏の思い出」「池袋百点会」「隣りの女」にオリジナル要素を加え再構築し台湾で撮影された幻想ラブストリー。片山慎三監督第三作 (132分)
ぽんしゅう (2024年12月10日)
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★4 命美わし(1951/日)
自殺の名所として有名な城の掘割の側に伊村一家の家はあった。校長を退任し今は図書館長を務める家長の早吉(笠智衆)と妻みね(杉村春子)は頻繁に訪れる自殺志願者に声をかけては思い止まらせる日々が続いていた。その夜も予感に導かれた早吉が救って家に連れて帰った娘は、なんと次男修二(佐田啓二)の高校の同級生・房江(桂木洋子)だった。そんな騒ぎのなか今度は長男で新聞記者の寛一(三國連太郎)が、ずぶ濡れになった女あさ子(淡島千景)を連れて帰って来た。自殺という重いテーマを扱いながらほのぼのとしたユーモアに包まれた松竹大船の大庭英雄監督作品。(白黒/79分)
ぽんしゅう (2024年12月09日)
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★3 ドリーム・シナリオ(2023/米=カナダ)
平凡な大学教授のポールニコラス・ケイジは、学生をはじめ見知らぬ人たちからも「夢にあなたが出てくる」と言われはじめ、その不思議な現象のために一躍、注目を集め時の人に。彼を売り出そうという人も現れ有頂天になるが、ある時を境に、彼が夢で暴力をふるい悪夢にうなされる人が続出する。そして彼を見たくない、彼に同じ場所に居てほしくないとまで言われだして、大学の講義もままならなくなり、仲の良かった家族の間でもギクシャクし始めて…(102分)
シーチキン (2024年12月08日)
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★3 夜のまにまに(2023/日)
マイペースで少し頼りないフリーターの新平(加部亜門)。そんな優柔不断な新平の幼馴染みで同棲相手の咲(永瀬未留)が新しい彼を作って出て行ってしまった。その夜、訪れた映画館の客は新平と亡くなった夫の因縁の相手を探す初老の婦人(辰寿広美)の二人だけ。そこに三人目の客・佳純(山本奈衣瑠)が加わって意気投合する。後日、新平はバイト先に現れた佳純から「彼氏の浮気調査に付き合って欲しい」と頼まれる。強引な佳純に振り回されながらちょっと間抜けな“夜の張り込み”生活が始まるのだった。地元大阪を舞台にした磯部鉄平脚本/監督作のラブストーリー。(116分)
ぽんしゅう (2024年12月08日)
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★3 ギャング同盟(1963/日)
10年の刑期を終え出所した風間(内田良平)を昔の仲間・高本(佐藤慶)が出迎える。渋谷の街から闇市は消えいまや建築ラッシュでさま変わりし、かつて縄張りを争ったライバル組織による巨大システムによって支配されていた。風間と高本は反骨心から“ある計画”を実行するために、昔の仲間で今はライバル組織に取り込まれている尾形(戸浦六宏)、バラックで暮らす楠(山本麟一)とその女房・柾江(楠侑子)、クラブ歌手のジョージ(アイ・ジョージ)、キャバレーの手配師で若造の岸田(曽根晴美)に声をかけてまわる。はぐれ者たちが巨大組織に挑む深作欣二監督のクライムアクション。(80分)
ぽんしゅう (2024年12月09日)
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★2 海の沈黙(2024/日)
世界的な名声を得た画壇の巨匠・田村修三(石坂浩二)は、注目を集める展覧会に出品予定の油絵を見て自分の作品ではないことに気づく。そして田村は、その絵に強く惹かれるものを感じた。耳目を集める贋作騒動のなか長野の湖に、そして小樽の海に水死体が浮かぶ。やがて、田村と同じ師匠に師事し、新進気鋭の天才画家と称されながら消息を絶った津山竜次(本木雅弘)の存在が浮かび上がってくる。美とは何かを問う、映画は36年ぶりとなる倉本聰脚本作品。(112分)
ぽんしゅう (2024年12月05日)
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★4 乳房よ永遠なれ(1955/日)
札幌。意にそわない結婚をした安西ふみ子(月丘夢路)は、夫(織本順吉)の暴言に耐えながら二人の子供を育てていた。唯一の気晴らしは我が身の不遇を短歌にして新聞社の山上(安部徹)が主催する歌会で発表すること。会には幼馴染みのきぬ子(杉葉子)と、かつてふみ子が思いを寄せていたその夫(森雅之)も参加していた。そんななか、ふみ子の歌が新人賞に入選し中央歌壇で注目を集めるが不幸にも乳癌を発症してしまう。そんな彼女の安否を探るために東京の新聞社の若い記者・大月(葉山良二)が訪ねてくる。新聞社の若月彰が夭折の歌人中城ふみ子を取材し書いた「乳房よ永遠なれ」の映画化。田中絹代監督第二作。(110分)
ぽんしゅう (2024年12月04日)
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★3 スリランカの愛と別れ(1976/日)
インド洋の大島スリランカ共和国(旧セイロン)、そしてその南方に位置する1200の小島を擁するモルディブ共和国。そのモルディブに日本企業が、水産工場建設を計画。責任者は30歳の越智(北大路欣也)。支援するのは、国連スリランカ支部の松永(小林桂樹)とプライベートではその妻の嘉代(津島恵子)だ。この二人の男が最近気にかかっているのが、宝石商坂田商会のバイヤー井上慶子(栗原小巻)だった。丁度越智の部下、篤(とく)が婚約者に指輪をという話で、慶子と越智は親しくなる。篤の話はダメになるが、2人の関係は深くなって行った(まだまだ続きます) [more]
KEI (2024年12月02日)
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