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[コメント] レベッカ(1940/米)
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★4シンデレラ童話が語らなかったシンデレラの後日談。解りやすさとコテコテぶりがいまだ美徳のままに見えるのにはわけがある。 [review] (kiona)[投票(9)]
★5見えざるレベッカの「もういないこと」の恐怖、ダンバース夫人の「いつの間にかそこにいる」恐怖。どっちも本気でイヤです。再見したいのだけど怖いので迷ってます。 [review] (ペンクロフ)[投票(8)]
★5「本当は残酷なグリム童話」ヒッチコック版。もちろんネタはシンデレラね。 (りかちゅ)[投票(7)]
★4ゴシックロマン文学じゃないですか。ポーだろ。お屋敷ホラー。 [review] (ぱーこ)[投票(6)]
★4主人公を精神的に追い詰めていくダンヴァース夫人を演じたジュディス・アンダーソンの存在感。一方で、護りたくなるようなか弱さを持ったジョーン・フォンテーンは、この映画のヒロインにぴったりだ。 [review] (モモ★ラッチ)[投票(6)]
★5「レベッカ」という名の隠喩。 [review] (イライザー7)[投票(5)]
★5とてもこの年代に撮られた映画とは思えないほどのすばらしさ。まったくといっていいほど色褪せていない。ジョーン・フォンテーンの美貌はモノクロでも、いや、モノクロだからこそか、心に深く染みこんでくる。なんて柔らかい表情なんだ。そして、じわじわと膨らんでくる、死んだはずのレベッカの存在感。終盤のもつれるような、変化球の連続。いやはや、ヒッチコックはすごいと、いまさらながら驚きです。 (ことは)[投票(5)]
★5この作品のジョーン・フォンテーンは圧倒的。華のような明るさから、微妙な陰りに移る彼女は素晴らしい。 (斎藤勘解由)[投票(5)]
★4ビデオで見終わってすぐの時に「あれ?モノクロだったっけ?」って思ってビデオを確認してしまった。しばらくたった今でも、モノクロであったことが信じられないほど。リアルタイムに観ていればきっと、もっと衝撃的だったろう。なかなか。 (あさのしんじ)[投票(4)]
★3マンダレイの屋敷で、廊下越しに捉えられる開かずの「西の部屋」の扉、その前に侍る犬、それをカメラが捉えるだけでサスペンスな空気が漂う。もちろん傍らにジュディス・アンダーソンの存在を否応なく意識させられるからこそなのだが。 [review] (緑雨)[投票(3)]
★4凄絶なる執炎は恋愛を遥かに凌駕して、主従関係に宿るか。ジュディス・アンダーソンの決して身の程を通り越さない穏やかな、しかし激しい執念に瞠目。ジョーン・フォンテーンの垢抜けない親しみやすさは日本人好みであろう。 (水那岐)[投票(3)]
★3二転三転する終盤や、ゴシックホラー調の雰囲気作りはさすがに上手いが、なんせ風化してて少々退屈。ジュディス・アンダーソンの鬼気迫る雰囲気と、木暮実千代草笛光子÷2のような顔が見物。['06.5.10DVD] (直人)[投票(3)]
★3これはアルフレッド・ヒチコック作品の中では失敗作の部類にはいると思います。「レベッカ」さんだけでなく、他の実体のある人物たちもうまく描けていないし、彼は、人間を描く作家では本来ない。「こんな文芸作品は俺の土俵じゃないんだけどな。」ってブツブツ言いながら彼が作っていたような。 (takud-osaka)[投票(3)]
★5心理サスペンスと呼ぶに相応しい出来栄え。愛憎が浮き彫りになる後半は得に見応えがある。頑張っているのに、努力しているに報われない・・・辛すぎます。主人公の追いつめられていく心情が胸に刺さって痛い・・・ヒッチコック・・・僕はあなたの思考が恐い。 (かっきー)[投票(3)]
★4ジョーン・フォーンティーンの気品溢れる美しさ。見えない影に怯えることで美貌も割増。 (ADRENALINE of Adrenaline Queen)[投票(3)]
★4窓からのぞくジュディス・アンダーソンにぞっとする。あたかもレベッカがそこにいるかのような、見事なラスト。 (動物園のクマ)[投票(3)]
★3ヒッチとしてはストーリーに従属してる感があるが、それだけ原作の趣向は確固たるものだった。マンダレイの美術と家政婦アンダーソンの死者への隷属。ポイントさえ押さえれば映画は成立する。ただ、フォンテーンの儚い美しさは計算を凌駕した。 (けにろん)[投票(3)]
★5何度見ても新たな発見のある映画。サスペンスではなく女性の成長を描いた映画と見る人もいよう。マンダレーの描写が素晴らしく、南仏の風土描写との対比によってさらに際だってくる。 (ジェリー)[投票(3)]
★4「起」は無粋な主人(フローレンス・ベイツ)、「承」は不気味な世話人(ジュディス・アンダーソン)の両オバハンに翻弄される波乱で、良く言えば巧み、悪く言えば順調に沸点のドン詰まりへ。にやけたオッサン(ジョージ・サンダース)登場で物語は「転」調。 [review] (ぽんしゅう)[投票(2)]
★5後半のスピーディーな展開が絶品!ダンバース夫人はその存在感だけで怖い…。 (紅麗)[投票(2)]
★4ダンパーズさんは召使の分際でなんて身勝手なんだろう。 [review] (TO−Y)[投票(2)]
★5映画として娯楽性がいかに大切かを示した映画。いったん入ったらラストまで抜け出れない。豪華絢爛の俳優、衣装、何よりストーリー。見ている私たちは主人公に完全に感情移入している。映画作りの基本、ここにあり。 (セント)[投票(2)]
★4「『嵐ヶ丘』を作ったのは私です。ワイラーは監督しただけですよ」と云ったのはサミュエル・ゴールドウィンだが、『レベッカ』もやっぱりセルズニックの映画だろう。 [review] (ゑぎ)[投票(2)]
★4ヒッチコックのアメリカでの第1作とのことですが、後の作品に現れてくるモチーフがぎっしり詰まっている感じ。いつも誰かに見られているような不安・恐怖は彼独特のものがあります。 [review] (熱田海之)[投票(2)]
★3メイドが非常に不愉快。やりかえせジョーン・フォンテーン! 中盤から終盤までの流れが見事。 (24)[投票(2)]
★3とにかく美しいジョーン・フォンテーンを見てるだけで良い。お手伝いさん(?)の不気味さを除けば、サスペンスのドキドキ感をあまり感じる事が出来なかった。ヒッチコック作品ではちょっと微妙かも。 (Ryu-Zen)[投票(2)]
★5ヒロインの心理描写と屋敷の様子がサイコー。でも何より、 [review] (ドド)[投票(2)]
★3女には語りうるに足る生活の実体が設定されていない。女の幸福を願おうにも、その手掛かりがなく、話の興行性は、災難に対する対処療法的な挙動に担われがちだ。 [review] (disjunctive)[投票(1)]
★33.5点。白眉は見えないレベッカの動きを捉えた、ローレンス・オリヴィエが告白する際の浮遊するカメラワークであろう。また、ジュディス・アンダーソンを動かさない(動いているところを極力見せない)こともさすが。ただし終盤はサスペンス・メロドラマからミステリーに変貌してしまい退屈。「ヒッチコック×トリュフォー 映画術」の記述によるとセルズニックに相当口出しされ、ヒッチ本人もあまり気に入ってない様子。 (赤い戦車)[投票(1)]
★4一見一本調子のようでありながら、決して観客を飽きさせません。ヒッチコックのうまさが凝縮したような作品。 [review] (甘崎庵)[投票(1)]
★3非常に面白かったのだけど、納得いかない処が一つ。 [review] (あき♪)[投票(1)]
★4光と陰を巧く使った映像はカラーに負けない素晴らしい演出効果をもたらしている。 [review] (RED DANCER)[投票(1)]
★4怖い話だ。しかし不快ではない。[フィルムセンター] [review] (Yasu)[投票(1)]
★4ブラシの位置までチェック?たまらんぜよ。 (黒魔羅)[投票(1)]
★4ジョージサンダース最高。完全に主役を喰ってる。 (k299)[投票(1)]
★4いつのまにか背後に忍び寄っているジュディス・アンダーソンがとても怖い。 [review] (kawa)[投票(1)]
★5いい時代の、極上の佳品、幸せな観客。 ジョーン・フォンティーンは我が両親のアイドルだし。 (MOMA)[投票(1)]
★4芸術品!『サイコ』は別にしてヒッチコックのモノクロ映像が独特のものがあります。霧がかったシーンが出演者の心理状況を反映していますね。 (chokobo)[投票(1)]
★5すごーく面白い。お手伝いさんが怖いよう。 (rana)[投票(1)]
★5完璧なサスペンス映画ですね。ジュディス・アンダーソン怖すぎ。 (kenichi)[投票(1)]
★5ジョーン・フォンテーン、美しすぎる。 (sugar mom)[投票(1)]
★4レベッカはいるのか、いないのか。みんなが怪しいし。 (にゃご)[投票(1)]
★5通俗話ながら、面白い!につきる。最後の最後迄凄く、面白さではベストの1本だろう。後味の良さと悪さが一体となったラストは、見事だ。原作も良いのだろうが、その魅力を十二分に引き出して(音楽の寄与も大きい)、原作以上かもと推測する。 (KEI)[投票]
★4前半は退屈だが、後半のどんでん返しに次ぐどんでん返しにヒッチコックの真髄を見る。ラストはある意味ホラーだ。84/100 (たろ)[投票]
★3役者に魅力が全くない映画。テクニックだけでは映画はドライブしないことを証明したSO-SO作品 [review] (junojuna)[投票]
★4陰影がまるでカラー作品かと思わせるような美しさ。それがよけいにコワイんだよぉ。 (あちこ)[投票]
★3「マンダレイ」という語の響きがまず甘美かつ不気味で、魅惑的だ。超自然と俗の間で揺れる物語をジュディス・アンダーソン(超怖い)とジョージ・サンダースで支える配役法。撮影技術的には映写機の間歇的な光線がジョーン・フォンテインの顔を照らすカット、屋敷を回遊するがごとき終幕部のカメラワークが目立つ。 (3819695)[投票]
★4恐怖の源泉、、、とその克服ではないな(笑) [review] (夢ギドラ)[投票]
★3いやーこんな素晴らしい映画は見たことないっス。ヒッチコックってやっぱ天才ですね。 [review] (G31)[投票]
★4ヒッチコックがあまり好きではないんだけど、これは好き。見えないものへの恐怖・・・、でもそれなら『ジュリア』のほうが怖いけど・・・。 (ニシザワ)[投票]