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レベッカ (1940/米)
Rebecca
製作 | デヴィッド・O・セルズニック |
監督 | アルフレッド・ヒッチコック |
脚本 | ロバート・E・シャーウッド |
原作 | ダフネ・デュ・モーリア |
撮影 | ジョージ・バーンズ |
音楽 | フランツ・ワックスマン |
出演 | ローレンス・オリヴィエ / ジョーン・フォンテイン / ジョージ・サンダース / ジュディス・アンダーソン / グラディス・クーパー / ナイジェル・ブルース / レオ・G・キャロル |
あらすじ | イギリスの荘園主マクシム・ド・ウインターの後妻となった主人公は、しだいに先妻レベッカの面影に悩まされていく。やがて主人公はレベッカの死の真相を知り・・・。 [more] (ペペロンチーノ) | [投票] |
見えざるレベッカの「もういないこと」の恐怖、ダンバース夫人の「いつの間にかそこにいる」恐怖。どっちも本気でイヤです。再見したいのだけど怖いので迷ってます。 [review] (ペンクロフ) | [投票(8)] | |
「本当は残酷なグリム童話」ヒッチコック版。もちろんネタはシンデレラね。 (りかちゅ) | [投票(7)] | |
「レベッカ」という名の隠喩。 [review] (イライザー7) | [投票(5)] | |
とてもこの年代に撮られた映画とは思えないほどのすばらしさ。まったくといっていいほど色褪せていない。ジョーン・フォンテーンの美貌はモノクロでも、いや、モノクロだからこそか、心に深く染みこんでくる。なんて柔らかい表情なんだ。そして、じわじわと膨らんでくる、死んだはずのレベッカの存在感。終盤のもつれるような、変化球の連続。いやはや、ヒッチコックはすごいと、いまさらながら驚きです。 (ことは) | [投票(5)] | |
シンデレラ童話が語らなかったシンデレラの後日談。解りやすさとコテコテぶりがいまだ美徳のままに見えるのにはわけがある。 [review] (kiona) | [投票(9)] | |
ゴシックロマン文学じゃないですか。ポーだろ。お屋敷ホラー。 [review] (ぱーこ) | [投票(6)] | |
主人公を精神的に追い詰めていくダンヴァース夫人を演じたジュディス・アンダーソンの存在感。一方で、護りたくなるようなか弱さを持ったジョーン・フォンテーンは、この映画のヒロインにぴったりだ。 [review] (モモ★ラッチ) | [投票(6)] | |
ビデオで見終わってすぐの時に「あれ?モノクロだったっけ?」って思ってビデオを確認してしまった。しばらくたった今でも、モノクロであったことが信じられないほど。リアルタイムに観ていればきっと、もっと衝撃的だったろう。なかなか。 (あさのしんじ) | [投票(4)] | |
凄絶なる執炎は恋愛を遥かに凌駕して、主従関係に宿るか。ジュディス・アンダーソンの決して身の程を通り越さない穏やかな、しかし激しい執念に瞠目。ジョーン・フォンテーンの垢抜けない親しみやすさは日本人好みであろう。 (水那岐) | [投票(3)] | |
ジョーン・フォーンティーンの気品溢れる美しさ。見えない影に怯えることで美貌も割増。 (ADRENALINE of Adrenaline Queen) | [投票(3)] | |
窓からのぞくジュディス・アンダーソンにぞっとする。あたかもレベッカがそこにいるかのような、見事なラスト。 (動物園のクマ) | [投票(3)] | |
「起」は無粋な主人(フローレンス・ベイツ)、「承」は不気味な世話人(ジュディス・アンダーソン)の両オバハンに翻弄される波乱で、良く言えば巧み、悪く言えば順調に沸点のドン詰まりへ。にやけたオッサン(ジョージ・サンダース)登場で物語は「転」調。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(2)] | |
ダンパーズさんは召使の分際でなんて身勝手なんだろう。 [review] (TO−Y) | [投票(2)] | |
「『嵐ヶ丘』を作ったのは私です。ワイラーは監督しただけですよ」と云ったのはサミュエル・ゴールドウィンだが、『レベッカ』もやっぱりセルズニックの映画だろう。 [review] (ゑぎ) | [投票(2)] | |
マンダレイの屋敷で、廊下越しに捉えられる開かずの「西の部屋」の扉、その前に侍る犬、それをカメラが捉えるだけでサスペンスな空気が漂う。もちろん傍らにジュディス・アンダーソンの存在を否応なく意識させられるからこそなのだが。 [review] (緑雨) | [投票(3)] | |
二転三転する終盤や、ゴシックホラー調の雰囲気作りはさすがに上手いが、なんせ風化してて少々退屈。ジュディス・アンダーソンの鬼気迫る雰囲気と、木暮実千代+草笛光子÷2のような顔が見物。['06.5.10DVD] (直人) | [投票(3)] | |
これはアルフレッド・ヒチコック作品の中では失敗作の部類にはいると思います。「レベッカ」さんだけでなく、他の実体のある人物たちもうまく描けていないし、彼は、人間を描く作家では本来ない。「こんな文芸作品は俺の土俵じゃないんだけどな。」ってブツブツ言いながら彼が作っていたような。 (takud-osaka) | [投票(3)] | |
ヒッチとしてはストーリーに従属してる感があるが、それだけ原作の趣向は確固たるものだった。マンダレイの美術と家政婦アンダーソンの死者への隷属。ポイントさえ押さえれば映画は成立する。ただ、フォンテーンの儚い美しさは計算を凌駕した。 (けにろん) | [投票(3)] | |
メイドが非常に不愉快。やりかえせジョーン・フォンテーン! 中盤から終盤までの流れが見事。 (24) | [投票(2)] | |
とにかく美しいジョーン・フォンテーンを見てるだけで良い。お手伝いさん(?)の不気味さを除けば、サスペンスのドキドキ感をあまり感じる事が出来なかった。ヒッチコック作品ではちょっと微妙かも。 (Ryu-Zen) | [投票(2)] | |
女には語りうるに足る生活の実体が設定されていない。女の幸福を願おうにも、その手掛かりがなく、話の興行性は、災難に対する対処療法的な挙動に担われがちだ。 [review] (disjunctive) | [投票(1)] |
Ratings
36人 | ||
101人 | ||
64人 | ||
7人 | ||
1人 | ||
計 | 209人 | 平均 | (* = 2)
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