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ハドソン川の奇跡 (2016/)

Sully

[Drama]
製作総指揮キップ・ネルソン / ブルース・バーマン
製作フランク・マーシャル / アリン・スチュワート / ティム・ムーア / クリント・イーストウッド
監督クリント・イーストウッド
脚本トッド・コマーニッキ
原作チェズレイ・サレンバーガー / ジェフリー・ザスロウ
撮影トム・スターン
美術ジェームズ・J・ムラカミ
音楽クリスチャン・ジェイコブ / ティアニー・サットン・バンド
衣装デボラ・ホッパー
出演トム・ハンクス / アーロン・エッカート / ローラ・リニー / アンナ・ガン / オータム・リーザー / ホルト・マッカラニー / マイク・オマリー / ジェイミー・シェリダン / ジェリー・フェラーラ / モリー・ヘイガン / ヴァレリー・マハフェイ
あらすじ2009年1月NYで離陸直後の155人を乗せた旅客機が鳥の群れと衝突し低高度で左右両エンジン停止というトラブルに見舞われたものの、チェズレイ・“サリー”・サレンバーガー機長の判断と操縦技術でハドソン川に不時着水し、全員生還した「ハドソン川の奇跡」と呼ばれた事件を、クリント・イーストウッド監督、トム・ハンクス主演で映画化。副操縦士のジェフアーロン・エッカートとともに奇跡的な判断と操縦で乗員全員の命を救った機長のサリートム・ハンクスは「英雄」と世間から称賛されるが、事故調査委員会は鳥と衝突後も近くの空港に着陸は可能であり、乗員の命を危険にさらした判断ではなかったかと指摘する…(96分) (シーチキン)[投票]
Comments
全23 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5老練。驚くような短さながら、完成されたとしか言いようがない作品。 [review] (ナム太郎)[投票(4)]
★5相変わらずイーストウッドは上手い。テーマ‘人的要因の表裏’をはっきりさせて、端的にまとめている。サリーを単なる英雄に描いていないのも、彼らしい。しかし、職責を全うしたサリーは、結果(もちろん大事だが)に関係なく、英雄と呼ばれてよいと思う。 (KEI)[投票]
★5クリント・イースド・ウッドの腕はやっぱりいいね。プロット的シンプルで時間も短くて、見ごたえ満点。なかなかいい映画。さすがに実話のプロットでここまで話を広げるとはね。 (ぼり)[投票]
★5一つ気になったのは米国では飛行機の機長といえどもさほど裕福では無いのだなと言うこと。そういえば監督は俳優時代からプアホワイト視点だったかなと、なんとなく排外主義・保護主義のBrexitやトランプ政権につながるような気がした。法廷劇は実に痛快だが、そこに行くまでの硬直化された制度のあり方には疑問が残る。 (サイモン64)[投票]
★5実話の重み! [review] (momotako7)[投票]
★4惨事に際し冷静な機長はもとより仕事にぶれない熟練の客室乗務員と統御された乗客。躊躇ないフェリー船長や沿岸警備隊員。それらの集積が善意の理想郷を現出させたことが「奇跡」。逆転劇は小噺程度の内実でしかないことはイーストウッドも解っている。 (けにろん)[投票(3)]
★4すでに結果が分かっている事象を、巧みに時制を制御した構成と演出と編集で、一気に見せきるワン・イシュー映画の手本。あまりの手際の良さに、良くも悪くも、話の結末よりも、語り口の上手さに感動する。コスパの高さで冗長なCG大作の鼻を明かす愛すべき小品。 [review] (ぽんしゅう)[投票(3)]
★4世に広く知られた「史実」(今はまだ「事実」だが)の映画化だけに、製作者の手腕が問われると思うがイーストウッドは熟練の境地に達したと言ってもいいと思う。本作は映画として面白い。 [review] (シーチキン)[投票(3)]
★4職業病というべきトラウマと失業の恐怖をブースターにした老人の譫妄が見せ物にはなっているものの、劇全体におけるこれらの役割が見えてこないために不可解でもある。 [review] (disjunctive)[投票(2)]
★4携帯電話の映画。携帯電話という道具立ての映画性を再認識させてくれる。タブレット端末の画面の文字ではこうはいかないのだ。いや実は、何度も出てくる、主人公サリーとその妻との携帯電話での会話シーンが最も象徴的ではあると思うのだが、それだけでなく... [review] (ゑぎ)[投票(2)]
★4こういうみんなが知っている事故を映画化する意義はどこにあるのか、をずっと考えていました。だいたいイーストウッドはもう余裕だから、作りたい映画しか作らないんだよね。そんなイーストウッドの心境を探ると、、。 [review] (セント)[投票(2)]
★4短時間の出来事にここまで密度のある世界があるんだと感じさせることに価値がある。試される時間。その時間を生きることを表現している。 (t3b)[投票(1)]
★4全盛期に比べると照明などどうしようもなく衰えているが、回想にしても架空の事故ショットにしても、はたまたクライマックスにしても、どれも普通だったらこんなことやらないという珍妙さと軽さに満ちていてミステリアス。この謎めいた感覚は新しい。3.5 (赤い戦車)[投票(1)]
★4削ぎ落とされてうまい、がそれ以上ではない。腕を磨いたプロがその腕の信頼の下、沈着に難度の高い選択を決断した。腕と連帯を別々に磨いた多くの人が参加した。この監督の腕なら、このくらいの話はすぐ撮れる、ということだろう。映像としての面白みがないのがその証拠。 [review] (動物園のクマ)[投票]
★4裁判映画の定式に則った上で、ちゃんと個性を出す。これが一流監督だ。 [review] (甘崎庵)[投票]
★4ただ心地よい佳曲。 [review] (HAL9000)[投票]
★4実話、美談であることや真相を探るミステリは本質ではなく、これは「決断と責任」を描いた物語だ。その点でとてもイーストウッドらしい。 [review] (緑雨)[投票]
★4淡々とした描写でこそ、普通の人々がたまたま巻き込まれた事故を浮かび上がらせた。時系列ではないものの、緊張感も注意力も削がれることない構成も良い。安定のトム・ハンクスと敢闘賞アーロン・エッカート。 [review] (jollyjoker)[投票]
★4なんて爽やかな航空事故映画なんだろうか。 [review] (プロキオン14)[投票]
★3エンドロールを抜くと、着水の回想を2回も入れても88分。見所も多いのだが、ドラマ面に至っては物足りない。とってつけたような家族ドラマもなんだかなぁ…。72/100 (たろ)[投票(1)]
★3淡白でも逞しいイーストウッド印。監督は讃えたいと思った人間を地味に讃える。☆3.5点。 (死ぬまでシネマ)[投票]
★3原題のままだったら、魔法使いの話かと思っちゃうよね。 [review] (もがみがわ)[投票]
★2ぼちぼちイーストウッド作品だからと言って期待し過ぎてもいけない気がする。 [review] (deenity)[投票(2)]
Ratings
5点11人***********
4点37人*************************************
3点13人*************
2点3人***
1点1人*
65人平均 ★3.8(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
実際に起きた事件や犯罪、犯人をモチーフとした映画 (脚がグンバツの男)[投票(19)]4Kで見れる面白い映画 (t3b)[投票(3)]
メーデー、墜落する! (死ぬまでシネマ)[投票]
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