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Keitaさんの人気コメント: 更新順(4/20)

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★3太陽はひとりぼっち(1962/伊)ヒールの音、扇風機の音、そしてモニカ・ヴィッティの虚脱感に満ちた表情で、冷めた恋愛関係を丹念に表現した冒頭シーンが素晴らしい。終盤の難解さを「理解できない」で片付けるつもりはないが、前半での心理描写に惹きつけられたゆえに、蛇足が多いとも感じてしまった。 [review]赤い戦車, sawa:38, わっこ, けにろん[投票(4)]
★4白いリボン(2009/独=オーストリア=仏=伊)何も起こっていないようでじわじわと心に恐怖感を植え付けていく、とても怖い映画。静かなモノクロ映像が効果的で、その影響もあってかすでに古典映画のような出で立ちだ。(2011.01.09.) [review]フェデラー, chokobo, DSCH, セント[投票(4)]
★4マイレージ、マイライフ(2009/米)キャラクター描写がやっぱり丁寧で、柔らかいようで鋭い切り口がドキッとする。時代を描くことにこだわりすぎずにしっかり時代を描いている、すごく巧い映画。(2010.03.20.) [review]tkcrows, MM, CRIMSON, ナム太郎ほか10 名[投票(10)]
★4不都合な真実(2006/米)プロパガンダ的な映画に対し、捻くれた反応をしたくなることもある。だが、このドキュメンタリーが訴えた「地球温暖化防止」への思いは、婉曲的なタイトルに反し、ものすごく素直に伝わってきた。(2007.08.10.) [review]ぽんしゅう, Myurakz[投票(2)]
★3アワーミュージック(2004/仏)冒頭、地獄編でのコラージュの嵐と、クライマックス、天国編での眩しく輝く光…ゴダールだからこその“映像”による魅力があった。ゴダールが素直に平和を求めているとうことが伝わってきたのも収穫だった。ただ、中盤、煉獄編については映画でなくても語れる内容に思え、退屈だった。(2005.10.17.)赤い戦車, ナム太郎, MM, 太陽と戦慄[投票(4)]
★4チャイナタウン(1974/米)オリジナルポスターにある怪しい雰囲気がそのまま映画の中にある。 [review]chokobo, ナム太郎, G31, 24ほか7 名[投票(7)]
★5ゆれる(2006/日)オリジナル脚本による、映画以外の何物でもない、質の高い日本映画を観られたことが喜ばしい。見事な対比表現により、兄弟の内面は「ゆれ」ていたが、映画自体は本当にしっかりしていて、まったく「ゆれ」ていない。(2006.09.09.) [review]ガチャピン, chokobo, ishou, きわほか11 名[投票(11)]
★3恋はデジャ・ブ(1993/米)クドさを逆手に取ったギャグがツボをうまくつく。笑えるが、もっとシリアス路線に行けばコメディと両立して良かったのに・・・。 [review]ダリア[投票(1)]
★3シャッターアイランド(2010/米)はっきり言って大した映画じゃない! だが、それはそれで別に良いのだろう。ディカプリオスコセッシも、その腕はしっかりと見せてくれる。それなりに楽しめる、及第点のヒッチコック風サスペンスだ。(2010.04.11.) [review]ナム太郎, ダリア, chokobo, blandestほか5 名[投票(5)]
★3ホリデイ(2006/米)女性監督ナンシー・メイヤーズの女性らしい視点が、僕にはすごく新鮮に思えた。だが逆に、その視点によるズレも感じてしまった。良い映画だが、褒めるのが照れくさいほど好みとはズレる。(2007.03.25.) [review]ナム太郎, The★黒, Sungoo, わっこほか8 名[投票(8)]
★4英国王のスピーチ(2010/英=豪)国王をひとりの人間と捉えて眺めながら、じわりと前向きな気持ちにさせてくれる秀作。コミカルな演出も冴え、王室や戦争という重苦しい題材を感じさせない親しみやすさに魅力を感じた。(2011.03.05.) [review]FreeSize, ダリア[投票(2)]
★5デス・プルーフ in グラインドハウス(2007/米)カート・ラッセル演じる「スタントマン・マイク」こそ最高のキャラクター!(2007.09.01.) [review]Cadetsファン改めジンガリーLove, fedelio, kaki, 死ぬまでシネマほか8 名[投票(8)]
★3食べて、祈って、恋をして(2010/米)2時間強の上映時間で世界3カ所での自分探しを完璧には描けまい。自分探しの旅行きたいな、といった夢を見るために観る映画。華のあるジュリア・ロバーツと美しい各所の情景がなんとなくそういう気分にさせてくれる。(2010.09.20.) [review]IN4MATION, G31[投票(2)]
★3パイレーツ・オブ・カリビアン 生命の泉(2011/米)ジョニー・デップ=ジャック・スパロウがいれば何でも『パイレーツ・オブ・カリビアン』になるということが証明された。何をしてもOKというのは羨ましいよ… (2011.06.04.) [review]カルヤ, 3819695[投票(2)]
★4スーパーマン リターンズ(2006/豪=米)作り手に、スーパーマンへの愛と決意がなければ絶対に作れない作品。(2006.08.26.) [review]uyo, CRIMSON, べーたん, ナム太郎ほか7 名[投票(7)]
★2チャーリーとチョコレート工場(2005/米=英)毒のある笑いを提供されるのは大好きだが、そこに“エクスキューズ”をつけるとは性質が悪い。毒と娯楽のバランス感覚が失われてしまったティム・バートン作品がこれほど悪趣味とは…。(2007.11.3.) [review]草月, ヒエロ, ALOHA, くたーほか6 名[投票(6)]
★4グッドナイト&グッドラック(2005/日=仏=英=米)娯楽作品も、そしてこの映画のような問題提起も、どちらも扱うジョージ・クルーニーの株が、僕の中でひとつ上がった。ドキュメンタリー的な雰囲気が見事な、ジャーナリズムの意味を真摯に問う秀作だ。(2006.06.03.) [review]緑雨, jean, 甘崎庵, セント[投票(4)]
★2パッチギ!(2004/日)僕が2点をつけていて、さらに困ったことに評価が高いことに理解すらできない理由は、おそらく僕の視点と井筒和幸監督の視点があまりにも違いすぎるからだろう。 [review]これで最後, ロープブレーク, 緑雨, teobitほか10 名[投票(10)]
★5サイドウェイ(2004/米=ハンガリー)アレクサンダー・ペインは前作『アバウト・シュミット』同様、コミカルかつ味わい深いロード・ムービーを再び生み出した。ラストシーンの余韻をより長く味わうため、劇場を出たらワインを飲みたくなった。(2005.5.29.) [review]ガチャピン, ナッシュ13, わっこ, ナム太郎ほか6 名[投票(6)]
★4レボリューショナリーロード 燃え尽きるまで(2008/米)舞台ばりの演技合戦は、ケイト・ウィンスレットが一枚上手だったか。その演技合戦が、“夫婦”というテーマを痛切な部分まで描ききるのにしっかり貢献しているのが大きい。どこを見ても質が高い。(2009.01.25.) [review]momo_natto, セント, kiona[投票(3)]