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命美わし (1951/日)
製作 | 小出孝 |
監督 | 大庭秀雄 |
脚本 | 柳井隆雄 |
原作 | 八木隆一郎 |
撮影 | 長岡博之 |
美術 | 浜田辰雄 |
音楽 | 吉沢博 |
出演 | 笠智衆 / 杉村春子 / 三國連太郎 / 佐田啓二 / 小園蓉子 / 坂本武 / 小沢栄 / 淡島千景 / 宮口精二 / 桂木洋子 / 北龍二 / 磯野秋雄 / 桜むつ子 / 小林十九二 |
あらすじ | 自殺の名所として有名な城の掘割の側に伊村一家の家はあった。校長を退任し今は図書館長を務める家長の早吉(笠智衆)と妻みね(杉村春子)は頻繁に訪れる自殺志願者に声をかけては思い止まらせる日々が続いていた。その夜も予感に導かれた早吉が救って家に連れて帰った娘は、なんと次男修二(佐田啓二)の高校の同級生・房江(桂木洋子)だった。そんな騒ぎのなか今度は長男で新聞記者の寛一(三國連太郎)が、ずぶ濡れになった女あさ子(淡島千景)を連れて帰って来た。自殺という重いテーマを扱いながらほのぼのとしたユーモアに包まれた松竹大船の大庭英雄監督作品。(白黒/79分) (ぽんしゅう) | [投票] |
NHKラジオ小説のちょっといい話。こういうの演らせると杉村春子は最高である。贅沢な配役も見処で三國・佐田の兄弟も笠・小沢の対決も味がある。 [review] (寒山拾得) | [投票(2)] | |
熱血ゆえの新聞記者(三國連太郎)の葛藤も、純情ゆえの高校生(佐田啓二)の苦悶も一途な良心がなせるわざ。終わってみれば問題が“希望”に替わる松竹大船マジック。何事も争わず肯定し世間(しがらみ)を超越する老父母(杉村春子/笠智衆)の達観が素敵。 (ぽんしゅう) | [投票] | |
よくできた大船調。ヴォランティアで自殺救済する正義漢を笠智衆、その妻を杉村春子が演じる。この夫婦の硬軟の取り合わせがすごい。活殺自在の杉村のせりふ回しが無類の出来栄え。登場人物すべていい役者で豪勢に奢っており、強引なハッピーエンドも許せてしまう。 (ジェリー) | [投票] | |
会津若松のお城のガイドの声。石垣からお堀にかかった橋の上で、投身自殺の名所だと云う。夜。お堀からパンニングして、民家の灯り。この、お城の側の家が主な舞台だ。杉村春子と笠智衆が、それぞれ琴と尺八を楽しんでいる。 [review] (ゑぎ) | [投票] |
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