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サイモン64さんのお気に入りコメント(53/64)

キル・ビル Vol.2(2004/米)★4 この映画を語るとき、なぜか言及されないロバート・リチャードソン(『JFK』でアカデミー撮影賞)の仕事ぶり。監督の無茶な要求をすべてクリアした上で上質の映像を提供した。その苦労を思うと泣けてきます。 [review] (ジョー・チップ)[投票(23)]
キル・ビル Vol.2(2004/米)★4 マニア映画の中でもさらに上級者編。映画は消耗品じゃない! [review] (ペペロンチーノ)[投票(17)]
キル・ビル Vol.2(2004/米)★5 女と男と五点掌爆心拳。 [review] (kiona)[投票(28)]
イングロリアス・バスターズ(2009/米=独)★3 「この映画を観て笑う」と決めて来ている観客の無理矢理な笑い声を聞くのが辛い時があるが、この映画の時もそうだった。☆3.0点。 [review] (死ぬまでシネマ)[投票(4)]
スペル(2009/米)★3 褒めるところはとっても多いし、点数も上げたいのですが、生理的に駄目なシーンに引っ張られてしまいました。 [review] (甘崎庵)[投票(4)]
マイケル・ジャクソン THIS IS IT(2009/米)★4 僕は今まで、「自ら選んだ形で」マイケルを好きだったことは一度もない。「好きなアーティストは?」と尋ねられて「マイケル!」と言ったことなどあるわけもない。 [review] (Myurakz)[投票(13)]
スペル(2009/米)★3 ホラーというよりホラーリスペクトな作品。さすがもはやハリウッドの巨匠、絶対にすべらない安定した品質でほどよく怖がらせてくれます。 [review] (おーい粗茶)[投票(3)]
スペル(2009/米)★4 サム・ライミの名人芸を大いに堪能する。大胆にして精緻な演出、テキトーのようで確実な筋運び、異端でありながら王道の娯楽映画。集大成的恐怖演出のいちいちもさることながら、観客の快感のツボの所在を知りつくした手つきが間然するところのないホラー・コメディを築き上げている。 [review] (3819695)[投票(2)]
スペル(2009/米)★4 生理に訴えかける至福の映画体験。論理的解析を微塵も受け付けないこういう映画を評するのが私はとても苦手です。 [review] (shiono)[投票(6)]
無宿者(1964/日)★4 こ、この展開は・・・『スター・ウォーズ』!? 主人公が親の形見として持ち歩く赤色の刀鞘が、小道具として効果的に使われている。 (AONI)[投票(1)]
無宿者(1964/日)★4 皆さん思うところはルーカスこれ観てただろに尽きると思う。ただそこの経過に至るまではもうちょっとコンパクトにまとめたほうが良かった。結局『スター・ウォーズ』って元ネタ侍映画ばかりかよ。 (t3b)[投票(1)]
HOUSE ハウス(1977/日)★1 監督の嫌なところが完全に集約。これを観て平気ならば、大林と云う人と作品を受け入れられるでしょう。 (O-Maru)[投票(2)]
人のセックスを笑うな(2007/日)★5 すべてのシーン、すべてのカットが映画的緊張感に溢れている。固定・引き・長回しカメラが全体の大部分を占め、その中で人物の動きのおもしろさを引き出していく人間観察の妙はさらに進化している。古典的映画技法は的確かつ厳密に実践してこそ意味があるし、またそのようにしてできた映画は、その脱力系のルックスとは別の次元で、実に力強く凛々しい。 [review] (shiono)[投票(9)]
人のセックスを笑うな(2007/日)★4犬猫』で既に明らかすぎるほど明らかだったが、井口奈己は相当勉強熱心な監督だ。何をどう撮れば「映画」になるかを頭で理解できている。そして、それを血肉化し、厭らしさを感じさせずに提示できるところこそが彼女の才能なのだろう。 [review] (3819695)[投票(8)]
人のセックスを笑うな(2007/日)★4 この映画を観る者は、蒼井優がひたすらお菓子を食べたり、バスターミナルを原チャで無駄に4周ぐらいするシーンに付き合わなきゃいけない。それに「ノれる」か「ノれないか」で判断の分かれる映画だと思う。自分は前者だけど「ノり切れ」はしなかった (たろ)[投票(7)]
人のセックスを笑うな(2007/日)★4 自由奔放なユリよりも自分の気持ちを伝えられないえんちゃんが好きだ。ベッドの上でピョンピョン跳ねる彼女のイラダチ。でもそんなえんちゃんも堂本の気持ちに気づいていない。だから堂本の想いに気づいた後、照れ笑いしながらバシバシやっちゃう。えんちゃんの体から重い荷物が取れたような気がして清清しい気持ちになれた。 (よこわまぐろ)[投票(3)]
人のセックスを笑うな(2007/日)★5 実は人間関係があからさまなほど図式的なのだが、それがまったく形式的な作りもの臭さを発することなく、むしろ観察者(観客)にとって最良の緊張と適度な切なさを持続させる。物語を映画として昇華する術を井口奈己は、完全に掌握しているかのようだ。 [review] (ぽんしゅう)[投票(9)]
空気人形(2009/日)★5 人形が心を持ち人間になる話しだど思っていた。違っていた。人形は人間のような「もの」になるだけだ。そして、人間のような「者」たちの狭間で嬉々として、生に憧れ、愛を模索する。「されること」と「してあげること」。燃えないゴミと、燃えるゴミの交歓が切ない。 [review] (ぽんしゅう)[投票(13)]
カムイ外伝(2009/日)★3 この映画化の表現に於いて何が最も大切なのか、という事が問題。☆3.6点。 [review] (死ぬまでシネマ)[投票(5)]
カムイ外伝(2009/日)★4 被虐者VS加虐者という構図ではなく同恨相食む無常に収斂させた白土イズムを押さえた脚本。殺陣も打撃と関節技を取り入れ納得性があり魅せられた。CGは『ワタリ』的原色配置は買うが「飛翔」の描写の細部が甘いなあ。新たなベンチマークとは思うが。 (けにろん)[投票(5)]