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★5 | 新座頭市物語 折れた杖(1972/日) | やはり座頭市を髄まで知り尽くした男が自ら監督すると、こう撮るのかと感心していたら、実は脇の人物を丹念に描く事に力を入れていた。ピントがぼける程のクローズアップでドラマを浮き彫りにし、俯瞰で流す。勝新太郎は歴代の大映監督たちを一蹴した。彼が見ていたのは勅使河原宏だけだ。 | ゑぎ | [投票(1)] |
★4 | 黒い十人の女(1961/日) | 誰にでも優しいってのは誰にも優しくないって事。そして男も女たちから平等に「愛される」。結局誰も彼を愛してなんかいなかった。 [review] | TOMIMORI, 直人 | [投票(2)] |
★3 | 風林火山(1969/日) | 歴史のダイナミズムを追えばドラマは希薄になり、ドラマを充実させれば局所的な時代劇になってしまう必然。歴史ドラマの面白さを堪能するには166分でも短すぎるのだ。NHK大河の必要性を感じさせるには充分な166分。 | おーい粗茶 | [投票(1)] |
★4 | シェルブールの雨傘(1964/仏) | 『ダンサー・イン・ザ・ダーク』に出たカトリーヌ・ドヌーブは恥ずかしそうにミュージカルしてたけど、若い頃にゃこの作品でバリバリやってたんだよね。 [review] | 甘崎庵, 水那岐, ADRENALINE of Adrenaline Queen, kinopほか5 名 | [投票(5)] |
★4 | バッファロー’66(1998/米) | 各コメンテーターの★は共通する痛さと比例してるものと思われる。 [review] | veranita, けにろん, ことは | [投票(3)] |
★3 | フライト・オブ・フェニックス(2004/米) | 65年版のオリジナルは「男汁映画」としてのみならず、様々な意味で映画史上に燦然と輝く地位を占めている。故に前作を凌ぐ事など出来ようが無い。だからといって、自ら緊迫感を薄めるような下手な演出をしてまでリメイクする必要がどこにあるんだろう? [review] | KEI, カレルレン, tkcrows, トシ | [投票(4)] |
★4 | ダイ・ハード4.0(2007/米) | 露出は少なかったけど、ありゃイイ女だねぇ。工藤静香と見分けがつかんけど。 [review] | わっこ, 甘崎庵 | [投票(2)] |
★5 | ボウリング・フォー・コロンバイン(2002/カナダ=米) | 1588年、日本では豊臣秀吉によって刀狩りが施行された。1945年、米軍によりあらゆる兵器が接収された。おかげさまで平和な生活を享受していています。 [review] | Santa Monica, しゅんたろー, 桂木京介, リアほか26 名 | [投票(26)] |
★1 | 赤い月(2003/日) | ヘタレな脚本家井上と、未熟なままベテランと呼ばれてしまうようになった不運な監督降旗によるトンデモ映画。まさかと思うがスカーレット・オハラを描きたかったなんて寝言は聞きたくない。 [review] | TM(H19.1加入) | [投票(1)] |
★4 | 間宮兄弟(2006/日) | 森田芳光監督にはどういう映画を撮らせれば良いのか?本作でようやくそれが確認出来た(思い出せた)事こそが邦画界の収穫なのです。きっと。それと塚地武雅は「素」に近いのかも知れないが実に良い仕事をした。配役の勝利なんでしょう。きっと。 | ALOHA, 水那岐 | [投票(2)] |
★2 | 地下鉄〈メトロ〉に乗って(2006/日) | とても評価の低い作品のようですが、公私ともに幸薄い岡本綾のあんなシーンやこんなカットが見られただけで何故皆満足したと言えないんだろう。皆もっと素直になるべきだと思う。・・強く思う。 | ことは, chilidog | [投票(2)] |
★5 | となりのトトロ(1988/日) | 家の隣に小さな林がある。こんな林にも彼等は居るかもしれないと思うと子供のような気分でワクワクしてくる。前の畑を突っ切り、猫バスが走ってるなんて。明日子供と林を探検に行こう!こんなウソは絶対あっていいんだ! | 浅草12階の幽霊, Santa Monica, chokobo, ギスジほか18 名 | [投票(18)] |
★5 | ひまわり(1970/伊) | 名作の名作たる所以。音楽が撮影が、そして哀しい脚本をイタリアの至宝二人が迫真の演技で「魅せる」。どこに文句をつけたら良いのか?特にロシアのロケは極上。 | サイモン64, 直人, Madoka, ALOHAほか9 名 | [投票(9)] |
★3 | 燃えつきた地図(1968/日) | 勝新太郎と渥美清が一緒の画面に映っている奇妙な違和感。40年前の作品とは到底思われぬ鮮度あるTOKYO。2時間たっぷりサスペンスが楽しめる。すべてが良い。だが、最後ぐらいは映画的にケリをつけて欲しい。 | おーい粗茶, 直人 | [投票(2)] |
★3 | 誰がために(2005/日) | 抑えたと言えば聞こえは良いが、ゆるさが先にたつ本作はそれなりに心地よい。芝居をしているんだかしていないんだか良く判らない浅野忠信の雰囲気にかなり助けられた感のある演出もまたそれなりに心地よいのだ。不思議な作品であろう。 | わっこ, 水那岐 | [投票(2)] |
★4 | 太陽はひとりぼっち(1962/伊) | 画面を冷たく、そして完全に支配するモニカ・ビッティ。さらにSF映画かと思ってしまうような無人の街の空虚な静けさ。気だるさと不安という虚無の香りが満ちる中で証券取引場の喧騒は作品の「香り」を乱していたと思う。少なくとも私には・・ [review] | ダリア | [投票(1)] |
★4 | 未来世紀ブラジル(1985/英=米) | 日本の役所のほうがずっと凄いさ、だけどあんな格好いい電気屋だけは日本にゃいないね。そこで飛び降りるかよっ! | カレルレン, ダリア, ナム太郎, ゼロゼロUFOほか7 名 | [投票(7)] |
★3 | 007/ダイヤモンドは永遠に(1971/英) | S・コネリー曰く、「007を2度辞めた」 | カレルレン | [投票(1)] |
★3 | 犬神家の一族(2006/日) | 邦画界の危機を救うべく登場し、逆に足を引っ張った事に気づかないのか市川崑! [review] | Shrewd Fellow, プロデューサーX, 甘崎庵, プロキオン14ほか7 名 | [投票(7)] |
★4 | 北北西に進路を取れ(1959/米) | ヒッチコックにジェームズ・ボンドを撮らせてみたかった。 | カレルレン, らーふる当番, ミュージカラー★梨音令嬢, ラジスケほか5 名 | [投票(5)] |