★ベッドの端っこで固まって「寝た振り」・・・あぁ！俺もあんなだった気がする。

★俺は毎朝、会社のトイレ掃除の時間帯に「したくなる」。しかも「大」の方だ。

★彼女のアルバイト先の店先を必ず「偶然」通りかかっていた時期があった。

★いい歳して何だけど、子供に戻ったように女の胸に抱かれて丸くなって寝てみたい。

だから俺は★４っ。

・・・・・・・・・・・・・・・・

というより、★５っにしなかったのは、ラストの幸せそうなエンディングが不満だったのだ。

トップレスバーから「生きていく目標」を見つけてホテルに戻るギャロ。俺なら、車道を横切る際にギャロをトラックにでも轢き殺させた。

もしくは、ホテルの部屋はもぬけの空で、寒々しい部屋でギャロに体育座りの寂しいエンディングを与えてやった。

これはハッピーエンドの「男が萌えるファンタジー」で終わらせてしまって良いのだろうか？この男と『タクシードライバー』のトラヴィスとだぶらせる評者は多いと思うが、この男に似合いの結末は『真夜中のカーボーイ』のラッツィオのような糞垂れ流しの「死」が似合う。

誰が何と言おうと、そう思う。