赤い戦車さんのお気に入りコメント(20/49)
風と共に散る(1956/米) | ダグラス・サーク初体験。ということもあり、迂闊なことは言えない気もするけど、これはもう、あえて今の気分で褒めちぎります。それぞれのシーンが網膜に焼きついて離れません。 [review] (くたー) | [投票(4)] |
アンダーカヴァー(2007/米) | ホアキン・フェニックスがすばらしすぎる。演技者としてというよりも、鈍重な身体をよれよれと引きずる生々しい一個の被写体として。つまりは「存在」として。 [review] (3819695) | 活劇としてもドラマとしても最高水準。すべてのカットにアイデアがあり、映画をかたちづくるあらゆる要素が適切に按配されている。また[投票(1)] |
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012/日) | review] (chokobo) | 別物として解釈するしかないのでしょう。(2012/11/18 ユナイテッドシネマとしまえん) [[投票(3)] |
ザ・フライ(1986/米) | review] (煽尼采) | 物質転送と、異生物との融合。「距離」の超克がもたらす悲喜劇。 [[投票(6)] |
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012/日) | review] (ペンクロフ) | どう転んだところでわたくしは悪口を言うのです [[投票(25)] |
クロッシング(2009/米) | review] (シーチキン) | 「暗黒街」「裏社会」という言葉が奇麗事に思える、「犯罪の巣窟」としか言いようがない、圧倒的な大きさの負のベクトルをもつ街に呑みこまれ展開されるハードで骨太なドラマは、真っ暗な深海であがいている様な気持ちにさせるが、それだけの見応えがある。 [[投票(6)] |
クロッシング(2009/米) | 週一本) | 懺悔を受けた時よりこの物語は神の視点となり展開する。人間の業、交錯、救い難い禍。奇跡無き時代に神の受ける絶望とはこのようなものだろうか。 ([投票(2)] |
クロッシング(2009/米) | review] (田邉 晴彦) | 本作は三人の刑事がそれぞれの「一線」を超える瞬間を描いている。リチャード・ギアは「仕事」と「私人」の境界を越え、ドン・チードルは「仕事」と「私情」の枠を取り払い、イーサン・ホークは「仕事」と「私欲」の狭間を飛んだ。 [[投票(7)] |
イグジステンズ(1999/英=カナダ) | ジェニファー・ジェイソン・リーに涎。 (3819695) | 物語は予め土台を欠き、ゆえに映画は浮遊感に包まれる。全篇を通じてその浮遊感に慣らされた私たちは予期通りの結末(「土台」の出現)を前にしてもその価値の判定を留保させられる。よくこんなこと思いつくなと骨銃にたまげ、ゲーム・デザイナーのくせにしばしば白痴美に接近する[投票(2)] |
イグジステンズ(1999/英=カナダ) | マトリックス』より哲学的だ。 [review] (煽尼采) | 銃やゲームポッドのデザインは、この監督しか考えつかないような奇抜さ&気色悪さ(&可笑しさ)。だが、そこに込められた暗喩を見れば、同年作の『[投票(4)] |
マイアミ・バイス(2006/独=米) | review] (ナム太郎) | 麻薬か媚薬か。 [[投票(4)] |
レディ・イン・ザ・ウォーター(2006/米) | シャマランの方程式に則った映画で、その方程式を知る観客にとっては楽しめる映画となっている。僕は類まれなるこのユニーク監督を全力で支持したい。(2006.09.30.) [review] (Keita) | [投票(8)] |
デイ・アフター・トゥモロー(2004/米) | review] (kiona) | 異常気象でドニー・ダーコとかチンケなこと考えてる暇がなくなれば、けっこうワクワクな思春期になるぜよ。 [[投票(15)] |
スパイダー 少年は蜘蛛にキスをする(2002/仏=カナダ=英) | ピーター・サシツキーとの共同作業にはいよいよ付け入る隙がなくなってきたという感がある。プラットフォームをゆっくりと前進移動する巻頭カットは次作『ヒストリー・オブ・バイオレンス』の横移動のように訴求力に溢れた導入部だ。日中の屋外撮影の美しさも特筆に値する。 [review] (3819695) | 撮影[投票(1)] |
イレイザーヘッド(1977/米) | review] (DSCH) | レバー男にしろ瘤女にしろ、理性だとか狂気のメタファなどと簡単に説明できてしまうあたり、後作の混沌と比べて逝きっぷりに物足りなさを感じるが、「おかえりなさい」と言わんばかりな瘤女(狂気)との抱擁の不気味キュートに作家性が収斂される(このシーン大好き)。狂気・不快は時に甘美だとするスタンスは古典的に挑発的で、表現に一切迷いがないのは偉いとしか言いようがない。 [[投票(1)] |
パブリック・エネミーズ(2009/米) | スティーヴン・ラング。二度の映画館シーンの緊迫感もよい。メロドラマとしての淡白さが好悪の分かれ目か。 (3819695) | 印象深い瞬間を多く持つ。冒頭の刑務所と空の画面。ディジタル撮影における「黒」に意識的な山荘の銃撃戦(発砲音の低さが迫力に貢献している)。捜査本部潜入シーンの夢幻性。最後に場をさらう[投票(6)] |
宇宙戦争(2005/米) | トム・クルーズ。極めて痛切。そして「毒」について。 [review] (DSCH) | 不死身のダディの綱渡り家族愛貫徹。陳腐化したヒロイックなテーマを、ここで、この状況下で、敢えて「ヒーロー・生者」であることの疚しさとして提示するスピルバーグの自己批判的覚悟。なるほど[投票(2)] |
ポセイドン(2006/米) | review] (プロキオン14) | そんなにひどいとも思わなかったけど、ひっくり返った後の「さかさま感」が全く感じられなかった。 [[投票(6)] |
ポセイドン(2006/米) | review] (sawa:38) | 「それでも」面白い!ってのは、やはり素材が秀逸だから。でも、やっぱりねぇ・・ [[投票(8)] |
サニー 永遠の仲間たち(2011/韓国) | review] (ペンクロフ) | ノーストレスで泣き笑いへの最短距離を競う競技じゃねえんだぜ [[投票(4)] |