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★3 | 容疑者Xの献身(2008/日) | 無難。ストーリーに関しては原作を損なわない程度に脚色しているので、大きな失点が起こりようはない。(本文中で原作のラストに言及しています) [review] | HILO, らーふる当番, Shrewd Fellow, ナム太郎ほか6 名 | [投票(6)] |
★4 | 永遠のこどもたち(2007/スペイン=メキシコ) | 怖がらせるということは主眼にないと思うが、それでもかなり容赦ないホラーである。 [review] | 小紫 | [投票(1)] |
★3 | サンシャイン・クリーニング(2008/米) | 話の構造自体は『リトル・ミス・サンシャイン』と変わらない。しかし、本作には隙がある。 [review] | わっこ | [投票(1)] |
★4 | インフォーマント!(2009/米) | この事件はストレートに映画化すると相当重くなるのでコメディチックにしたのは正解だろう。鑑賞中と鑑賞後で印象が大きく変わる珍しい作品である。 [review] | ペペロンチーノ, 牛乳瓶 | [投票(2)] |
★4 | おろち(2008/日) | ホラーという感覚はあまりなく、悲劇と割り切ってみた方が良いかと思う。ストーリー上の引っ掛かりがないわけではないが、それが作品全体の印象を悪くしていることはない。
[review] | 水那岐, サイモン64, けにろん | [投票(3)] |
★4 | 転々(2007/日) | ずっとジャブを打ち続けて判定勝ちを狙っているように思える。大振りを繰り返してKOを狙うよりは真っ当な戦略である。少なくとも僕は面白かった。 [review] | クワドラAS, けにろん | [投票(2)] |
★3 | ダウト あるカトリック学校で(2008/米) | 鑑賞中、自分が主催するイベントの参加者に「あの子、生理的に嫌いだから外して」と言われその対応に苦慮していた友達の事が頭をよぎった。 [review] | 牛乳瓶 | [投票(1)] |
★3 | マイケル・ジャクソン THIS IS IT(2009/米) | 一般的にはライブDVDの特典映像でも全くおかしくないものだが、今となっては第一次資料となった。本作を観る限りロンドンのO2アリーナライブは間違いなく開催できる体調であった事がうかがわれ、無常を感じずにはいられない。 [review] | カルヤ | [投票(1)] |
★4 | 母なる証明(2009/韓国) | 気持ちよくもてあそばれた。好きか嫌いかは別にしてチョイ役にいたるまで説得力を持つキャスティング・演出をしている事に驚嘆した。 [review] | おーい粗茶, ぽんしゅう, けにろん | [投票(3)] |
★3 | 沈まぬ太陽(2009/日) | 題材の濃密さとその題材の扱いの空虚さが同居する。文庫5冊の分量を扱っていることを考えれば健闘しているのは間違いないが、恩地・国見の信念も行天の「裏切り」も根の部分の描写が甘く、中途半端さが否めない。力作だがもったいない作品である。 [review] | 甘崎庵, シーチキン | [投票(2)] |
★4 | 空気人形(2009/日) | 最初に人形(ペ・ドゥナ)がベッドから立ち上がったシーン。そして人形が作り出す影が薄いことをちゃんと描写したシーンでなぜかじんわりとした感動を味わった。人形が人になっていることをごまかしなく正面から描いた手法は恐れ入った。良作である。 [review] | 青山実花, セント | [投票(2)] |
★4 | ジェネラル・ルージュの凱旋(2009/日) | 本線のエピソードに関して色々言いたい事はある。ただ、間違いなく面白い。 [review] | chokobo | [投票(1)] |
★4 | ヤング@ハート(2007/英) | 元気がなくなったら、本作を観ると良い。人生の先輩達が挑戦する事の意義を身をもって教えてくれる。 [review] | CRIMSON, shaw, 水那岐 | [投票(3)] |
★4 | ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!(2007/英=仏) | 恋愛と涙以外はここにある。それ以上何を望もうか! [review] | 甘崎庵, わっこ | [投票(2)] |
★2 | 20世紀少年<最終章> ぼくらの旗(2009/日) | 広げた風呂敷を畳んだだけで褒められるのは小学校低学年まで。とりあえず収集しましたでは満足できないのではないか。 [review] | 水那岐, freetree, おーい粗茶 | [投票(3)] |
★3 | イントゥ・ザ・ワイルド(2007/米) | こういう「中途半端」な物質文明否定者は嫌いだ。だが、描かれている出会いはどれも素晴らしい。 [review] | MM, Keita | [投票(2)] |
★3 | マンマ・ミーア!(2008/米) | 独唱パートがあるキャストはちゃんと選んでほしい。戦力外が2人いてはミュージカル映画では致命的。 [review] | tkcrows, わっこ, k-jam, プロキオン14 | [投票(4)] |
★4 | 劔岳 点の記(2008/日) | ストーリーはそこそこ。しかしながら実際に劔岳で撮影された映像は圧巻の一言。スタッフロールの扱いに本作に関わった皆さんの強烈な連帯意識を感じた。 [review] | プロキオン14, シーチキン | [投票(2)] |
★5 | サマーウォーズ(2009/日) | 細田守・奥寺佐渡子とマッドハウスは宮崎駿とジブリを完全に抜き去った。これはフロックではない。フロントランナーが入れ替わった瞬間である。 [review] | freetree, kazya-f, chokobo, うさぎジャンプほか6 名 | [投票(6)] |
★2 | トランスフォーマー リベンジ(2009/米) | ストーリー上のアイデアを原石のまま羅列したところで、深みは出ない。ストーリーの面白さの追求に貪欲でない映画は評価できない。 [review] | junojuna, 牛乳瓶 | [投票(2)] |