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KEIさんの人気コメント: 更新順(5/33)

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★3逃亡者(1947/米)これは何という事もない全く普通の物語ではないか。というと巨匠フォードには申し訳ないのだが。 [review]けにろん[投票(1)]
★4ソニはご機嫌ななめ(2013/韓国)主題曲がかわいい。可愛いといえば主人公ソニ。普通の女子だが、顔が可愛い。男は可愛いい女が大好きだ。1対3、誰と上手く行くのかと展開が気になるが、彼女の答えは最初に出ている。上手い脚本だ。 [review]けにろん[投票(1)]
★5黄昏(1951/米)秀作。男が甘すぎるのだろうが、男ってこういう盲目的な所がある。また女には分別なく若すぎたと責めても仕方がない。運命と割り切るしかないところが、小説家ドライサーの上手さだろう。  [review]けにろん[投票(1)]
★3銀座カンカン娘(1949/日)嘉次郎らしい、芸術家と社会との折り合いなんぞが聞けて、中々面白い。自己陶酔的だが、映画そして芸術を愛する立場に立てば分かりそうな気もする。次のセリフがそうだ。 [review]水那岐, ぽんしゅう, 寒山拾得[投票(3)]
★3特捜部Q キジ殺し(2014/デンマーク)原作既読。脚本家の悪戦苦闘に、拍手。少年たち6人を4人にし(これ正解)、バッサバッサと切り落として変ったのは、キミーの物語がカールの物語になった事と、心の闇の描写が単に異常者のものになった事だ。幾つかのシーンで伝えようとしているが、これは無理だ。 [review]マカロン[投票(1)]
★4我等の生涯の最良の年(1946/米)とても素直で分かりやすい作品。帰還兵なんてものはいつの時代もあんなものだ。誰を恨む訳じゃなく、仕方のない事なのだ、と思う。日本人の美徳について触れるシーンがある。これより60年後の日本人として、赤面させられた。3WA.C, りかちゅ[投票(2)]
★4ベニスに死す(1971/伊)天才には狂気と邪悪が必要だ。主人公は真面目で、まっとうな精神の持ち主。つまり凡才。凡才故に完璧な真理、純粋な美(イデア)を求め続けた。現実には無いイデア。神は、観客が観ている以上のものを彼に見せたのだろう。死臭漂う迷路又靄った朝焼け夕焼けの中で。ぽんしゅう, けにろん[投票(2)]
★5流れる(1956/日)原作よりはるかに分かり安い。これは原作の主人公女中を脇に退けた脚本と演出、何より女優陣のキャラ分けを成し得た演技力によるものだ。しかし、観客の固定した(頼るべき)視点が無くなり、(特に後半)不安定になった点は欠点だと言わざるを得ない。  [review]けにろん, 寒山拾得[投票(2)]
★5ジョニーは戦場へ行った(1971/米)さすがにトランボの脚本は、面白くてすごい。対比の妙といえる。カラー対シロクロ、(愉快+希望)対絶望、セリフでは「いかなる死にも尊厳がある」対「神はこんな場所にはいない」。私が好きなよく言われる言葉がある、「神は都合のよい所にしか現れない」だ。 [review]ぽんしゅう[投票(1)]
★4見知らぬ乗客(1951/米)交換殺人のアイディアはフレドリック・ブラウンの同名小説(‘61)だと思っていたが、P・ハイスミスなんだね。R・ウォーカーの甘いマスクはナポレオン・ソロのロバート・ボーンに似ている。そう、L・G・キャロルは同ドラマのウェーバリー局長(?)ではないか。 [review]袋のうさぎ[投票(1)]
★5仔鹿物語(1947/米)余りに素直で真面目で、誰が観ても感動を共有出来るのでは。原題‘Yearling’は動物の1歳子だが、少年のことでもあろう。何回か見ているが、この歳になって初めて良いと思った。 [review]ぽんしゅう[投票(1)]
★4墨東綺譚(1960/日)原作と違う。がこちらの方が綺譚[面白く仕組まれた話]っぽい。更に原作にはないセリフ「軍部が強くなり前途に希望がない」−そう言えば昭和11年は2.26事件だ。病気女の弾く大正琴は「忘れちゃいやよ」(渡辺はま子)も同年。世情を上手く取り込んだホンに努力賞。寒山拾得[投票(1)]
★5新聞記者(2019/日)いやはや、凄い映画。前半は内調の実態が良く分かった。日本のCIAと言われているが、越後屋と代官の尻拭いの部署ね、おつー。しかし現実そのままで、ホン屋も考える事無くて楽だったなと思っていたら、後半がコワい。   [review]寒山拾得, おーい粗茶[投票(2)]
★5橋のない川(1992/日)音楽に注目。フォルクローレ。単なる曲採用ではなく、音楽全般を当代随一のチャランゴ奏者に任せた。英断だと思う。被抑圧民族という類似点か。カブールは干いた感じでまとめた 。情に流されない明るさ。暗さを嫌ったか?とにかく、田の緑が青い。寒山拾得[投票(1)]
★4ふるさと(1983/日)まだ若い妻と二人で野山を歩き回った・・・思い出のシーンが良かった。出演者全員が力を出し切って、傑作。寒山拾得[投票(1)]
★4パリの恋人(1957/米)色彩の美しさ!そしてオードリーの可愛さ!登場シーンだけで魅せられた。彼女がしっかり踊れるのに、またまたビックリ。アステアはヒゲづらが似合う。ダンステクニックは変わらず凄い。物語は何という事も無いが、観る者を幸福にする映画だ。けにろん, ぽんしゅう[投票(2)]
★5オーガストウォーズ(2012/露)違和感の面白さ。 [review]Myrath[投票(1)]
★3キツツキと雨(2011/日)映画らしい映画で、撮影は田舎・森の匂いまでがして秀。役所はなりきっており、素晴らしい。物語に突っ込み不足の面がありひきつけられる所が少ない為か、小栗にももう一つ感情移入が出来ない。3.5点。リア, ボヤッキイ[投票(2)]
★35パーセントの奇跡 嘘から始まる素敵な人生(2017/独)タッチがコメディっぽく明るいので、実話らしくない。実話らしいと思わせるモノのは、唐突に短く物語の中に滑り込ませてある。 [review]プロキオン14[投票(1)]
★5キートンの大列車追跡(1926/米)列車の追跡だけでこれだけの面白いものが作れる。昨今の映画は列車というと屋根上しか利用していないのではないか。そして、この作品はそれだけではない。 [review]エイト, 3819695[投票(2)]