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セントさんの人気コメント: 更新順(84/101)

人気コメント投票者
★3きょうのできごと(2003/日)良くも悪くも普通の人々の日常ってこんなもの、なのかな。映画を見ようと思って見てしまった人はひょっとしたらがっくりしたかもしれないけれど、ぼくらの周りの日常ってこんなつまらないことの繰り返しなんだよ、って言ってくれた映画もまあ珍しい。ことは[投票(1)]
★4花(2002/日)淡々とした、映像も敢えて普通に、それぞれの2人の男たちの愛の物語を二重構造に描いている。顔も忘れた女だって、愛していたことには変わりない。すぐそこに愛はあったんだね。柄本のラスト演技はすごく、僕もつられて号泣してしまった。いい映画だ。ことは, IN4MATION[投票(2)]
★3ホテル ビーナス(2004/日)素材、テーマいうことなし。でも住人のエピソードが恐ろしく薄っぺらい。作られ過ぎ。リアリティーにかくも遠い。それを除けばいい映画だよ。草薙剛はいい演技だ。 [review]ことは[投票(1)]
★4LOVERS(2004/中国=香港)チャン・ツイィーのための映画といっていいだろう。「HERO」で、あまりの扱いだったから、やはりツイィーは完全主役でないと生きてこない。映画のほうは、手裏剣、竹林の使用が見事。完全ラブストーリーにしちゃってる。耽溺映画。 [review]ゑぎ, ペパーミント[投票(2)]
★4北京ヴァイオリン(2002/中国=韓国)撮影は「春の日は過ぎ行く」のキム・ヒョングなんですね。引き締まったいい映像だったなあ。少年のオンナの見方も面白い。この少年は意外とオトナしてるんだよね。だけど、肝心の家族の絆のところで完全にいたいけな子供に戻ってしまうんだ。そこがこの作品のキーだろう。 [review]ゑぎ, ことは[投票(2)]
★4ナイン・ソウルズ(2003/日)だんだんこちらの心にずしーんと入って来る衝撃的な映画。 現代で生きてゆくことの苦しさ、家族・恋人・友人とのつながりの細さ、行くところのない閉塞感、、、、重い。やはり重い。 [review]甘崎庵[投票(1)]
★5橋の上の娘(1999/仏)強烈な、ほとばしる、恐怖と快感の行く末は純粋な愛の巡礼であった。男女の愛を描いてこんなに斬新で、切れ味のある映画は最近なかったなあ。僕は刃物恐怖症なだけに、どんどんエスカレートするあのシーンはそりゃ全身こわばってたよ。これぞ愛の秀作。ことは[投票(1)]
★4ライフ・オブ・デビッド・ゲイル(2003/米=独)コメントが書きづらい映画。すべてネタバレなりそう。この映画は死刑の是非を問うたものでないのは確か。逆にそれを題材に娯楽映画にしてしまったところがスゴイ。これはまぎれもない一級のエンターテインメントだ。まさにそれだから私は唖然としている。わっこ, プロキオン14[投票(2)]
★3バトル・ロワイアルII 鎮魂歌〈レクイエム〉(2003/日)前作、理不尽にも中学生どうし殺し合いをさせられる厭な映画だったが、 [review]直人[投票(1)]
★3写楽(1994/日)篠田の意気込みは感じるが、如何せん画面がきらびやか過ぎてドラマの核に入り込んで行かない。葉月が原因かな。色彩はあでやか。歌舞伎調で充実感ある映像は素晴らしい。ぽんしゅう[投票(1)]
★4ハウルの動く城(2004/日)今回はいつもの宮崎独特のちょっぴり悪臭がなく、最後まできれいきれいの物語だったように思う。映像で90歳であろうが、17歳であろうが全く関係ないと主張しているのは素晴らしい。また、出だしの颯爽観はさすがだ。胸をわくわくさせる導入部です。 [review]ピロちゃんきゅ〜, ペパーミント, トシ, ebiほか9 名[投票(9)]
★4愛は静けさの中に(1986/米)ろう者との恋愛を真正面から見つめたのはこの映画が最初ではなかったか。音楽が僕らには聞こえるが彼女は聞こえないのだなと思い、甘美なバイオリンを聞いている僕たち。彼女の混沌とした哀しみはよく分かる。その真摯な映画作りに加点。terracotta[投票(1)]
★4オルランド(1992/英=仏=露=伊=オランダ)人間とは何か、性とは何か、生とは何か、喜びとは何か、死とは何か、、人類本源的な問いを映像で駆け抜けた1時間半の映画だ。V・ウルフはだいたい退屈なんだがこれは楽しいし、まさに颯爽と撮ってるところが明快。素晴らしい。Amandla![投票(1)]
★3ボイス(2002/韓国)大音響等で驚かさないホラーとしてはまあまあだが、如何せん後半急にネタバレに進むから、ホント、2時間サスペンスドラマです。韓国でも同じテレビ状況なのかな。安っぽいけど、それなりに楽しめたよ。でも、どうして携帯を廃棄しないんだろう。わっこ[投票(1)]
★4NARC(2002/米=カナダ)ウォー!。血、汗、泥、よだれ、薬、銃、命の軽視、人間の暗闇、落ちる人間ども、暗闇の深遠。推理小説的クライマックスにこれらを吹っ飛ばす心の息吹が見えた。秀作。uyo[投票(1)]
★2寵愛(2000/韓国)きれいな女と男がいて、いいマンションにいて、愛のないセックスをしている(女の方)。男は愛を受け止めてくれない女に変質的にさらに求めてゆく。と、イメージフィルムだけの映画なのだ。こんな空っぽい映像を見て何を得られるというのか。馬鹿にするな。ピロちゃんきゅ〜, ババロアミルク[投票(2)]
★4アップルシード(2004/日)確かに「イノセンス」を見たら比較しちゃうのは仕方がない。でもあれは超傑作。これもなかなか面白い。絵がきれいだし、緻密で感嘆。女の子みんなきれいだ。素晴らしい。センスがいいのは驚異的。好きだよ。ペパーミント[投票(1)]
★2イン・ザ・カット(2003/豪=米=英)これがJ・カンピオンの映画でございまするか。メグにセックスシーンをやらせ、低俗な卑猥な言葉を吐かせ、ジャンルの分からない、女優生命を短くさせるほどのB級凡作に出演させたのは何故?映像が秀逸でこれだもんね。K・ベーコンも可哀想。あ〜ア、金返せ。わわ[投票(1)]
★4お早よう(1959/日)テレビを見るために人の家に行ったり、当時は人の茶の間に他人が堂々と闖入していても、みんな我慢していた。ある意味ではコミューン。現代の閉鎖性から来る殺伐さとの対比。まさか小津は予言はしていないが、、、。ころ阿弥, ぽんしゅう[投票(2)]
★4ホワイト・バレンタイン(1999/韓国)何ととりとめのないごく普通のほのぼのした優しさ溢れる淡いラブストーリーであることか。映像は凡庸だなあと思っていたら、ラスト近くなってから急に驚くばかりの美しさに変わってゆく。これは計算だね。脚本には稚拙さもあるが、 [review]makoto7774[投票(1)]