人気コメント | 投票者 |
★4 | 約束(1972/日) | 甘いが切ない日本では珍しいフランス風恋愛映画。こういうしゃれた映画がもっとあっていいよね。 | sawa:38 | [投票(1)] |
★4 | バティニョールおじさん(2002/仏) | フランス人の、決して権力(オカミ)に服従しないぞといった思想というか、自由を尊ぶ気持ちが、ユーモアとともに随所に出ていて感銘する。おじさんの、日和見から行動に移してしまう気持ちへの動きが、自然で、シャープで、しかもうまい。 | 直人, ナッシュ13 | [投票(2)] |
★5 | 笑の大学(2004/日) | 一流の映画だ。脚本は三谷の映画ではこの作品が一番の出来かな。監督でないほうがいいのかな。役所、の演技もうなるほどだが、稲垣も好演。そかも演出もぴかいち。人間の心の雪解けまで描き切り、この題材ではすこぶる秀作だ。ラストも意外でうまいよ。参った。 | 茅ヶ崎まゆ子 | [投票(1)] |
★3 | 黒水仙(2001/韓国) | しっとりとしたいい映画だ。イ・ジョンジェが無精ひげのエネルギッシュな刑事を好演。欲言えば、朝鮮戦争時の、当時の若者のいたたまれない青春を丁寧に描いてくれれば、と惜しむ。あれじゃ、ただの悪人だよね。映像的にもいいよ。 | にゃんこ | [投票(1)] |
★4 | 白いカラス(2003/米) | 痛い映画である。久々に、文学的秀作映画の輩出。 [review] | 紅麗, プロキオン14 | [投票(2)] |
★4 | ポセイドン・アドベンチャー(1972/米) | やあ、スペクタクル大娯楽作って、この映画のことを言うんですね。人生上でも、何か事故が起こった時、いかにすべきか勉強にもなった。「タイタニック」より、数段上。 | わっこ | [投票(1)] |
★3 | 珈琲時光(2003/日) | 今度ばかりは褒められないな。オマージュと言っても、懐古的な東京風景だけを選び、古そうな山手線、郊外線の露出オーバー。大家さんに酒、調味料を借りるなんてやりすぎ。思い入れが強すぎたね。ヴェンダーズの「東京画」をドラマ化したような感じ。 [review] | movableinferno | [投票(1)] |
★5 | 突入せよ! 「あさま山荘」事件(2002/日) | 幻想革命を目指した若者を描くのではなく、権力を行使する側の人間の集団の痛み、滑稽さを、コミカルにしかもシニカルに明るく描き切った秀作。 [review] | おーい粗茶, ぽんしゅう | [投票(2)] |
★3 | シークレット・ウインドウ(2004/米) | まあ前半は楽しめるね。後半になって急に種明かしするから、そのタッチが性急でいかにも唐突。ファーストシーンって言うのは重要なんだけど、これじゃあまり意味なく、J・デップの演技を見るだけの映画になってしまった。 [review] | リア, 甘崎庵 | [投票(2)] |
★4 | 幸せになるためのイタリア語講座(2000/デンマーク=スウェーデン) | デンマークものでは、意外と明るいタッチのほのぼの人間スケッチ。音楽が全くないんだよね。だから、画面はきりりと緊張した感じで進んでゆくんだが、だんだん暖かみが増えてゆく。人間へのまなざしが柔らかくていいなあ。 | ばうむ | [投票(1)] |
★3 | スターシップ・トゥルーパーズ2(2003/米) | ホント、B級に徹したキモ戦争アクションです。昆虫が好きでない僕は、悪夢の時間ですが、それでもそれなりに楽しめる。 [review] | わっこ | [投票(1)] |
★3 | コンフィデンス(2003/米=カナダ=独) | そう、どっかで見たことのあるような映画かなあ。まあ、「俺は死んだ」から始まるプロット、俳優の個性、展開も楽しいが、E・バーンズ、R・ワイズが出ているのに、濡れ場が影だけなんて、それは出し惜しみでしょうが。 | わっこ | [投票(1)] |
★5 | グッバイ、レーニン!(2003/独) | 文句なしの秀作。時間を遡ること、過去に戻ることのメルヘン。散骨の大空の花火。何よりも一人の人間を守ろうとするその暖かさが素晴らしい。うーん、感動した。演出も秀逸。ある意味ではどこにもない国を探す童話でもあるのだ。 | づん, レディ・スターダスト | [投票(2)] |
★4 | 座頭市(2003/日) | 北野が完全娯楽作に徹した。音の使い方と、血の映像の美しいこと。細かいしぶきが花火のように綺麗だ。
演出的には、退屈さがなく充分見ごたえがある映画となった。しかし、 [review] | ゑぎ, のこのこ | [投票(2)] |
★2 | 地下鉄のザジ(1960/仏) | 100本に一度かな、全く乗れなかった。こういうのフェリーニだったらどんなに面白いだろうとよそ見したり、波長に合わなかったス。評判がいいのが全く解りません。 | ぽんしゅう, ペペロンチーノ | [投票(2)] |
★4 | 早春(1956/日) | 小津にしては、2時間半に近い長丁場。出演者が多くてどうなるかと思ったけど、当時のインテリサラリーマンの実態をさらりと描いている。甘さも苦さも知ることとなる若夫婦のちょっとした危機を、しゃれた台詞で展開してゆく。 [review] | 甘崎庵, 町田, セネダ, tredair | [投票(4)] |
★4 | Dr.Tと女たち(2000/独=米) | アルトマン節まさに開花。相変わらずの饒舌、色っぽい女性の洪水、本当に演出が光る。これほどごった煮の世界ながら、ほのぼの一筋の光を見出せるのも以外やさわやかアルトマン。これはやはりアメリカでないと作れない映画かな。 | kaki | [投票(1)] |
★4 | g@me.(2003/日) | 原作か、シナリオがいいのか、とにかく日本映画ミステリーでは傑出した出来栄え。嬉しいね。また、主演の二人はホントきれいだね。洗練されたミステリーだ。昨年の「木曜組曲」に匹敵。こういう映画もっとみんなに見てもらいたいなあ。 [review] | ことは, ゆーこ and One thing, ダリア | [投票(3)] |
★4 | 船を降りたら彼女の島(2002/日) | 静かに自分を見つめ直すことのできる心の映画だ。淡々とした語り草は明日への力まで湧いてくるスケールの大きい作品となった。秀作だ。 | ことは | [投票(1)] |
★3 | 下弦の月〜ラスト・クォーター(2004/日) | 久々に少女漫画の世界にどっぷり使ってしまった。複雑な家庭環境(継母)、生まれ変わり、古い西洋屋敷、音楽、すべて網羅されている。それにしても、栗山千明は最近稀に見る大型女優だ。一人画面を引き立てている。 | ゆーこ and One thing | [投票(1)] |