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★4 | 春夏秋冬そして春(2003/独=韓国) | 映像にすべてを表現しつくそうとする試みはこの映画の場合、かなり成功している。だから、言葉は敢えて必要なかったはずだ。しかしそれではということで、言葉を入れる。シンプルなんだ。人間の一生を季節になぞらえて描く。或いは暴いてゆく。 [review] | 水那岐, Santa Monica, Keita, ねこすけ | [投票(4)] |
★4 | 飢餓海峡(1965/日) |
しっとりとしたそれでいて壮絶な人間ドラマ。その合間に終戦後の赤線廃止までの日本の庶民の生活もしっかりと描かれている。この辺りは原作の匂うぐらいの人間くささがストレートに反映されており素晴らしい。
[review] | 青山実花, けにろん | [投票(2)] |
★4 | サブウェイ123 激突(2009/米) | 冒頭からスピード感がある斬新なカメラワークが観客の興味を引き付ける。トニー・スコットらしい派手さ。ジョン・トラヴォルタの好き放題の狂的演技。 それを受けるデンゼル・ワシントンの静謐演技。まあ、娯楽映画としての道具は揃った。 [review] | けにろん | [投票(1)] |
★3 | ポー川のひかり(2007/伊) | 冒頭の、図書館の書籍にナイフが突き立てる衝撃的な導入部から、ポー川の廃墟を住居とするよみがえる現代人としてのキリスト像。映像は濃密でさすがエルマンノ・オルミと納得させるものはあるが、、、
[review] | 3819695 | [投票(1)] |
★4 | 腑抜けども、悲しみの愛を見せろ(2007/日) | 恐らく映画的にデフォルメしてるんでしょうけれど、僕は面白かった。最近、映画を見ながら眠くなる病気に喘いでいた僕がしゃきっとしていた。漫画的展開ではあるものの、むしろ文学的でもあるのだ。4人それぞれがきっちり描かれており、曖昧さはない。
[review] | 煽尼采, sawa:38, 死ぬまでシネマ, 浅草12階の幽霊ほか6 名 | [投票(6)] |
★4 | クイズ・ショウ(1994/米) | アメリカらしい変に真面目で、いやなオハナシ。レイフ・ファインズの、アングロサクソンの、洗練された社会人・エリートぶり。彼だからこそ、その凋落の精神性まで表現し得た。アメリカの人種偏見ぶりの臭いがすごい。この作品の核である。 | 巴, ジェリー, terracotta | [投票(3)] |
★3 | ナイト ミュージアム2(2009/米) | このシリーズも2作目となり、あれこれ筋道作りに工夫の要るところ。ベン・スティラーをつまらない実業家にしてみたり、稼動する歴史人物を多数参入させたり色づけはしているものの、 [review] | maoP, ダリア | [投票(2)] |
★3 | 罪とか罰とか(2009/日) | 無気力系ドタバタ喜劇に、流行の多視的時間軸構成を加え、何ら脈略の無いエピソードが最後に繋がってくるという、よく言えば井坂幸太郎風でもあるが、悪いと、乗りの悪いサンドロヴィッチ風でもある。 [review] | 水那岐 | [投票(1)] |
★3 | 新宿インシデント(2009/香港) | ジャッキーのターミナルポイントとしての演技を見るべきなのか、今までとはイメチェンを図ろうと模索しているのは分かるが、、。
[review] | けにろん | [投票(1)] |
★2 | G.I.ジョー(2009/米) | どう考えてもB級映画の大作版ってな感じなんだけれど、こういう映画って童心に戻って乗らないまま見ていると、ドえらい報いを受けてしまうなあと思う。
[review] | 牛乳瓶 | [投票(1)] |
★4 | つぐない(2007/英) | 映画的テクニックを駆使させ、なおかつ人類永遠のテーマすなわち恋愛というものを贖罪という視点から多角的に描いた秀作であります。 [review] | chokobo, 牛乳瓶, Keita, きわほか5 名 | [投票(5)] |
★3 | うた魂♪(2008/日) | さわやか青春系映画、大体スポーツものが多いけれど、最近は部活ものもこの範疇に入る。大体こういう映画って本質的に好きなんだなあ。予告編で感動してそのまま本編へ。
[review] | 牛乳瓶 | [投票(1)] |
★5 | チェイサー(2008/韓国) | 最初見始めたときからキム・ユンソクは ソン・ガンホの役どころを演じていることに気づく。顔も似ていないことはない。全体にガンホを意識しているかのような演技だ。そのうちに気がつかなくなるが、、。
[review] | ぽんしゅう, けにろん | [投票(2)] |
★3 | 劔岳 点の記(2008/日) | やはり驚いたのは「仲間たち」という自己主張でのエンドロールでしょうか。それもようやくOO製作委員会といった名称に出てくると右上の「仲間たち」の表示が消える細やかさ。
[review] | おーい粗茶, agulii | [投票(2)] |
★5 | インテリア(1978/米) | ベルイマンの影響大、というより憧憬感強し。一度創ってみたかったんだろうなあ。意外とまとも。でもこの一作だけ。照れ屋なのかなあ。 | agulii | [投票(1)] |
★3 | ハリー・ポッターと謎のプリンス(2009/英=米) | 2時間半の上映時間、そう長くもなかったけれど、今までのシリーズでは一番物語性がなかったのではないだろうか、飽くまで次回最終作への準備段階と言おうか、前座のような饒舌が延々と続く。
[review] | Osuone.B.Gloss, 甘崎庵, junojuna | [投票(3)] |
★4 | 扉をたたく人(2007/米) | 妻を亡くしてから心を閉ざしていた男。ふとしたことから音楽に興味を持ち、友情も芽生え始め人間を取り戻していく男。まさにハートウォーミングストーリーである。しかし、現在のアメリカはかつてのフリーダムを失っている。男は、、
[review] | ぽんしゅう | [投票(1)] |
★3 | ALIVE(2002/日) | ハナシとしてはすこぶる面白いんだが、マンガっぽいところが出すぎかな。哲学的雰囲気が出ていればたいしたものなんだろうけど。音楽はすごくいい。感心。ラストのあの音の処理、いいよ。 | すぱいだー | [投票(1)] |
★5 | おくりびと(2008/日) | 出逢いがあれば別れもある。大きなサイクルで言うと、誕生が初めての人々との出逢いであり、死は最後の人々との別れである。そういう繰り返しを過ごし人間は進化し、今ここに僕たちがいる。
[review] | 牛乳瓶, 3WA.C, ピロちゃんきゅ〜, 映画っていいねほか8 名 | [投票(8)] |
★4 | 心中エレジー(2005/日) | うまく出来ているドラマだ。心中って、現代では死語に近いのかなあと思っていたけれど、現代における心中未遂の顛末を、若い二人の夫婦を交錯させ、絶望・諦観・究極の愛、、を描く。演出も斬新でうまい。
[review] | IN4MATION | [投票(1)] |