セントさんの人気コメント: 更新順(100/101)
人気コメント | 投票者 | |||
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反撥(1965/英) | これはセックスと精神と妄想。ある意味ではベルイマンの「沈黙」と同じテーマなんですが、監督が血が好きなので刃物まで出てくる。全く違う映画になりましたね。 | 若尾好き | [投票(1)] | |
アポロンの地獄(1967/伊) | まず、色彩が断然斬新。キレイ。その中で物語が進むが、最後自らの目を刺して歩き回るオイディプスは、急に現代に変わり現実に僕達の苦悩になる秀逸さ。最近そういうスケールを持ったドラマは見当たらないですよね。 | 太陽と戦慄, ルッコラ | [投票(2)] | |
天国と地獄(1963/日) | 人間の表面上の違い、狂気までをスクリーンに描く。黒澤の計算以上のものを表出した。 | chokobo | [投票(1)] | |
魚が出てきた日(1967/英=米=ギリシャ) | カコヤニスの映画にしてはアメリカ的。ストーリーに負った映画です。ラストを持たせるためのエピソード集といった感じ。案外、実際の終末もこんなものかも。 | おーい粗茶 | [投票(1)] | |
旅芸人の記録(1975/ギリシャ) | 「オイディプス王」と対象的な「エレクトラ」をベース。それにギリシャの歴史、現代をオーヴァーラップさせている。西洋ではエレクトラコンプレックスは大常識だが日本ではそうでもない。知識人風のご婦人が多かったけど、ホントご理解されたんでしょうか。 | ペペロンチーノ | [投票(1)] | |
太陽に灼かれて(1994/仏=露) | ミハルコフの世界。完璧。人間の愛憎まで描いて重厚、しかもチェホフ的。素晴らしい。 | ことは | [投票(1)] | |
鬼火(1963/仏) | 20歳ごろ見たときは弱弱しい一人の孤独な男の数日のスケッチと思ったが、最近見てみると、自意識過剰な男の能動的な死に方に大分印象が違っている事に気付く。これは年齢のなせる業か、、、。 | torinoshield, ペペロンチーノ | [投票(2)] | |
JSA(2000/韓国) | 意外と感動力作。韓国映画恐るべし。映画の構成、内容文句なし。あの4人は友情じゃなく、兄弟愛なんですね。同じ親族(民族)としての。それにしても、心を描いてます。ラストのストップモーションも立派。 | モモ★ラッチ, mize | [投票(2)] | |
ジャンヌ・ダルク裁判(1961/仏) | 激しいはずなのに静かな映画です。きれいな声と情念が白黒の美しい炎に溶けて、それはカタルシスを感じるぐらいです。映像美ではブレッソンのベスト。 | ALPACA | [投票(1)] | |
裁かるるジャンヌ(1928/仏) | ブレッソンが静ひつだったのに比し、ドライヤーは動的。人間的。どちらも映画史に残るが、映像美では、「白」を意識したブレッソンのほうに軍配。 | ALPACA | [投票(1)] | |
渦(2000/カナダ) | もうこの頃の映画祭受賞作あてにならねえ。映像は凡庸というより全く美術がない。せめて、内容はというと、ちょっとテラッタ感じ。ああ。表現したい事がないのなら映画は作るな。 | kazya-f | [投票(1)] | |
デカローグ(1988/ポーランド) | キェシェロフスキは作品の数がかなり少ないが、すべて宝石のよう。特にこの10話からなるデカローグはすべて最高の出来。私はその中でも7話の「ある告白に、、、」が観てから数年になるのにずっと心に残っています。さいきんDVDが出ましたよね。2万円は金欠でなければすぐ買うんですが、、、。 | AKINDO | [投票(1)] | |
バレンチノ(1977/米) | ヌレエフって名前は知っていたけど、世界NO1のダンサーとは当時知らなかった。何を言っても映像が素晴らしい。転がったオレンジ、そのクローズアップ。 | ルッコラ | [投票(1)] | |
ウィークエンド(1967/仏=伊) | まともな劇場公開の最後の方の作品。これは面白かった。自動車道路が全く動かずそれを延々と撮る。自動車同士でキャッチボールをしている人もいる。そういうシーンがずーと続いて、こちらも極限まで苛苛していると、交通事故で散乱したむごたらしい死体が映し出され、現代と言うか文明をかいま見せる。ゴダールの後期のベスト。これ以降ほとんどアジテイターが主流になり映像はアジを聞くためのつまみものになる。 | ぱーこ | [投票(1)] | |
沈黙(1963/スウェーデン) | ベルイマンがまだ神への救いに拘っていた時の映画です。肉体と精神。荒廃と救済感がラストでよく出ています。決して難しい映画ではない。I・チューリンうまい。 | ぱーこ | [投票(1)] | |
HANA-BI(1997/日) | 母に会いに病院に行きますね。そのシーンがぴかいち。あとは、武の絵画展。映画はその説明。最後は甘くなったので厳重注意。 | ぱーこ, Pooh | [投票(2)] | |
全身小説家(1994/日) | ドラマより事実の方がどれだけ面白いか、また怖いかそれを映画で表現してしまう。2時間ずっと興味津々で見てました。ちょっと好奇心いっぱいでしたが。 | ぱーこ, chokobo | [投票(2)] | |
ストレイト・ストーリー(1999/米=仏=英) | 一人一人の心をロードムービーで撮っていく話。それぞれの心は見事、自然・風景に溶けている。だからラストは重要ではない。 | あき♪ | [投票(1)] | |
アデルの恋の物語(1975/仏) | イザベルアジャーニのベスト。愛にと言うか、憑き物に憑かれたと言うか狂ってしまうまでオトコを愛してしまうオンナを演じてしまう。相手は完全無視なのでほとんど一人相撲。そんな嫌なオンナを演じた。 | 水那岐, ことは | [投票(2)] | |
Undo(1994/日) | 当世きっての美男美女を主役にしての2人劇。にしても、それでどうなのといった感じ。本当の閉所に入ってゆくのは岩井は向いてないんですね。 | エリ-777 | [投票(1)] |