★5 | 「結果」より「過程」、「形」より「時間」を愛おしむ、大変「若い」映画。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(11)] |
★5 | まっすぐ前を見て、大きな声で歌う。それがブルーハーツの心。 [review] (林田乃丞) | [投票(8)] |
★5 | ガール・ミーツ・ガール [review] (たかやまひろふみ) | [投票(7)] |
★5 | 現実に学園祭で演るだけなら別にジッタリン・ジンでも何でもいいと思うのだが、映画としては絶対にブルーハーツでなければならなかったはずだ。今はとにかく山下敦弘に感謝。リアルタイムでブルーハーツを聴いていた僕たちの世代も納得の傑作。 [review] (ナム太郎) | [投票(7)] |
★5 | ブルハも知らないし、高校時代を「遠い青春」って言える歳ではまだないけど、彼女達の「青春」ってよくわかる。感慨深くなるほど遠くはないけど、もう味わえない。 [review] (きわ) | [投票(5)] |
★5 | 映画で起きたことについて書こうとすると、それがたとえ些細な出来事についてであってもネタバレになってしまいそうな映画。 [review] (イスマエル) | [投票(4)] |
★5 | 体育館におけるぺ・ドゥナの、背景なしの一人芝居の美しさは無類。成瀬の遺作の構想を想わせる。続く扉の中を明かりで切り取った部室の演奏はミゾグチを更新。堂々の傑作邦画。 [review] (寒山拾得) | [投票(2)] |
★5 | 完全に嫉妬ですね。 [review] (K-Flex) | [投票(2)] |
★5 | 青春映画の歴史に残る一作。原案、監督の演出、脚本、俳優、音楽プロデュース、etc、才能のあるアーティストの相乗効果ですべてのシーンに「微妙」な青春が光る。 [review] (SUM) | [投票(2)] |
★5 | 老若男女、どこに生まれていても、何をしていても、この映画を観た“かつての高校生たち”の脳裏と胸の内には、自分たちも確かに体験した永遠に続くとも思われたあの生温い時間、そう“青春時代”が生々しくも現出するだろう。 [review] (田邉 晴彦) | [投票(1)] |
★5 | 「高校の文化祭」「ブルーハーツ」これで青春映画作られたらもうたまりませんよ。私の世代は。 (TM(H19.1加入)) | [投票(1)] |
★5 | 人間を見つめる目がすごく温かいと思う。かつ現代的。この監督は今後要チェックかもしれない。 (kenichi) | [投票(1)] |
★5 | いったい人はいつ純粋さを失って、利害や損得で物事を考えるようになってしまうのだろう。あの時間が永遠に続けばいいのに。 (ドド) | [投票] |
★5 | 『ビューティフル・ドリーマー』と双璧を成す文化祭ムービーの傑作。 (立秋) | [投票] |
★5 | ゆるさも、ぬくさも、すべてにおいていい塩梅。人生、高校を卒業してからの方が長くなっちゃった僕ですが、最高にハッピーになれました。 (TM) | [投票] |
★5 | くたびれて眠っちゃったね燃えかすが軽音楽部の部室にあった [review] (まー) | [投票] |
★4 | 「ぼく」のなかで眠っていた若き日々が甦ってくる。 [review] (グラント・リー・バッファロー) | [投票(17)] |
★4 | 一瞬、互いに分かり合えたような気がする。その時、自分自身が見えたような気がする。それは10代特有の錯覚で特権なのかも知れない。口あたり良いピュアな青春物語の形を借りながら山下敦弘らしいコミュニケーション不全に溢れたちょと意地の悪い映画。
[review] (ぽんしゅう) | [投票(15)] |
★4 | ブルーハーツは歌謡曲だ。その事実をあからさまに描いてしまったロックな作品。 [review] (パグのしっぽ) | [投票(5)] |
★4 | ペ・ドゥナ!一番ブスだと思った彼女が一番可愛く見える。これが演出というものだ。彼女が体育館で一人、メンバー紹介をするシーンの圧倒的な存在感。そしてラストの演奏前に4人が視線を交錯させる、この視線の演出は『ワイルド・バンチ』じゃないか。過度に抑制を効かせる演出に好悪はあっても、立派に映画の時間が定着している。 (ゑぎ) | [投票(4)] |
★4 | 青春の最大瞬間風速がゼロ年代の景物の中に呈示されるノスタルジーの混線。どこにもないこの世界の異様な文化的集積度が筋を郷愁の呪いから解放する。序盤で軽音部の部室として具現したそれは、前座の喜劇のような歌唱力へと飛躍し体育館を異空間とする。
[review] (disjunctive) | [投票(3)] |
★4 | 「意味なんてないよ」。さりとて「無為の日々」ではない。でも「青春」が共同幻想だということも知っていて、その暗黙の了解が最強に生きる「学園祭」という場で共闘を無理矢理成立させるヒネくれぶり。それでも即席高校生ガールズバンドのブルーハーツで突破されたいと思ったのは何より監督本人だろう。本当はこんな言説で凝り固まった頭を「うるせえよ!この能書ネクラ野郎!」とひっぱたいて欲しいんだと思う。
[review] (DSCH) | [投票(3)] |
★4 | 被写体を突き放すのでもなく、見守るのでもなく、そのリアルな生態を覗いているようなロング・ショット。ライヴ本番までの苦闘を、正攻法の「汗と涙」で描くのではなく、少女たちが見せる疲労感で間接的に表現する、その距離感と低温さが山下監督的。 [review] (煽尼采) | [投票(3)] |
★4 | 目に見える総ての事実に余計な意味づけをせず、見えるがままに判断させる秀逸な時の流れのタペストリー。山下敦弘には自分は馴染めないモノを感じていたのだが、それを覆さざるを得ない、彼の仕事の中でも最も判りやすい青春物語。ここには賞レースなどという夾雑物は存在せず、ただ数曲のナンバーが歌われるための少女たちのコミュニケートと歓喜と疲労だけの日々が横たわる。それは、きわめて自然な挿話群である。 (水那岐) | [投票(3)] |
★4 | 114分で高校生活を追体験。スクリーンの向こう側へ入って体育館のステージ前で飛び跳ねたかった。[シネセゾン渋谷] [review] (Yasu) | [投票(3)] |
★4 | 別にライブが見せ場ではない。特別な日を前にしたある意味平凡な日常、それこそが最大の見せ場。後半の変な展開がなければもっとよかったのに。劇中もブルーハーツを前面に出してなくてよかった。ただ、最後の終わり方はファンにはたまらない!! (はいろうず) | [投票(2)] |
★4 | 私は高校の頃、漠然と「いま何かをしなければいけない」というか「何かしておかなければいけない」と妙に焦ったりしつつも、日々ずるずる暮らすことも楽しんでいたように思う。文化祭を軸とした彼女達の数日にそれを見た。 [review] (おーい粗茶) | [投票(2)] |
★4 | シラケ感が抑制を与えガールズバンド的一生懸命的ダサさを相殺した点は買うが、仮初めにも、それは熱い思いと化学反応を起こし何かに転化するべきで、こうも並列配置に終わったのでは限界を感じたりもする。尚、ベースの関根史織ちゃんはええですな。 (けにろん) | [投票(2)] |
★4 | 等身大の何気ない高校生たちの日常。そこにはドラマらしいものは特にない。淡々としたごく普通の高校生生活描写。うまいなあ。ラストは小津で締めくくる。映像もずいぶん風格を持ってきて立派になった。脚本がないかのような自然体のセリフ。 [review] (セント) | [投票(2)] |
★4 | 周りに気を留めない、自分のことに一生懸命な若者だからできること。徹夜して、練習して、ヘトヘトになってもまだ続ける、そんな数日間を好演しています。 [review] (スパルタのキツネ) | [投票(2)] |
★4 | 文化祭の前の濃密な時間、空間の中に漂う、リアルな日常と非日常。ほとばしる集中力や若さ故のけだるさも含めて、間が断然いい。これは交換留学生とのやりとりで顕著に見てとれる。マクセルのメタルテープも泣かせるなあ(もちろんザ・ブルーハーツ!!)。 (chilidog) | [投票(2)] |
★4 | ソンさんの「リンダリンダー!」大好き。ちょびっと涙出てたかも。 [review] (らーふる当番) | [投票(1)] |
★4 | たぶん、たかだか一週間の出来事。その割には楽器巧くなりすぎ。しかし、それを差っ引いても内容はしっかり濃い。ガンガン心に響く歌詞の説得力が作品の芯に浸透している。終盤のLiveの運びが(集客の理由も含め)実に巧い。現代の高校生がブルーハーツを古典ではなく、「今」として捉えているのも嬉しい。 (tkcrows) | [投票(1)] |
★4 | 前作『くりいむレモン』はこれまでの手法を貫いてしっくりといかなかったが、見事な成長を見せた。ソンと恵がバス停で語り合うシーンなど山下監督のお手のもの。中途半端に韓国の思想がどうのという展開になったら興醒めだったが、それも無く安心。 (ガリガリ博士) | [投票(1)] |
★4 | 映画としては2点の様な気がするんだけど…素晴らしきキャストに+1、ザ・ブルーハーツの楽曲に+1で4点。…と言う事はやっぱ映画として4点なんだよなぁ。
まぁプロットは似てますが『スウィングガールズ』よりは絶対上です。 [review] (某社映画部) | [投票(1)] |
★4 | 等身大の女子高生。ストーリーはありふれたものながら、ブルーハーツの曲の起用とキャがはっきりしたキャスティングの良さで強い印象が残った。 (KEI) | [投票] |
★4 | 青春でした。対人関係・恋愛など色々な悩みの中、友達と自分で一つのものに打ち込む女子高生。一見ドキュメントたっちで、あまりセリフが多くないが、その空気感がとても独特だった。ベースだけ本職だし♪ (すぱいだー) | [投票] |
★4 | ブルーハーツがこれほど今の若者に受け入れられているとは知らなんだ (TOMIMORI) | [投票] |
★4 | 懐かしい気分にさせてくれる映画。くすぐったい感じがたまらない。 (桜桃) | [投票] |
★4 | リアルな高校生たちがしっかりと箇所にちりばめられて、会話のテンポもよく、音楽は大好きなブルーハーツ!! ガールズバンドには抵抗があったのに、いつのまにかミュージックに体を揺らしていたし。。笑っていたし。。 (あちこ) | [投票] |
★4 | なによりも楽しそうに一つのことに一生懸命がんばっている、その明るい純粋さが非常に好ましく思えて、きっとこれから先、何十年たってもいつまでも心に残る高校生活というのは、絶対こういうやつだよなと思わせる、人生の一瞬にして最も強い輝きをはなつシーンが満載されている。 [review] (シーチキン) | [投票] |
★3 | 時間が過ぎ去っていくということを現在形で感じるということ=青春。「そして誰もいなくなった」。 [review] (鷂) | [投票(3)] |
★3 | 1970年代から80年代前半生まれの人にはビビっと来るんじゃないかな? ちょっと私は先に生まれすぎました。 [review] (甘崎庵) | [投票(3)] |
★3 | 文化祭のライブでモッシュが起きるのでしょうか? [review] (Soul Driver) | [投票(3)] |
★3 | 『アメリカン・グラフィティ』ならぬ”ジャパニーズ・JK・グラフィティ”。未だ世間の荒波に晒されていない、女子高校生たちの生態(要はダラダラとした日常)が紛うことなくフィルムに焼き付けられている。 [review] (緑雨) | [投票(2)] |
★3 | スケッチを積み重ねていく描写にどうにもドラマを感じる事が出来ない。脚本は結構ドラマとうねりが設計されているのだが…。ぬぼーっとしつつも、押さえるところは押さえるペ・ドゥナの演技だけが光っていた。 (すやすや) | [投票(1)] |
★3 | 全体的にぼんやりしている印象はあるが、それは「青春」というのはこんなもんだろう。と片付けてもいいが。 [review] (kajun) | [投票(1)] |
★3 | 臭いの無い青春映画。ちなみに、俺はカラオケでブルーハーツを歌う時は、「リンダリンダ」、「トレイントレイン」じゃなく、「人にやさしく」だ。061023 [review] (しど) | [投票(1)] |
★3 | やりたいこと、やらせたいことは判るのだが肩入れできない。たぶんブルーハーツであることにどうしても「意味」が読みとれるからで、たとえば「徹子の部屋」の着信音には意味がなく、それ故に美しかったじゃないかと思う。 (ペンクロフ) | [投票(1)] |
★3 | 文化祭って、本番に至るまでの過程が貴重なのよね。そんな感覚を思い出させてくれる。でも、留学生に一人で出し物をさせるこの学校はヒドい。 (NAO) | [投票] |