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週一本さんのお気に入りコメント(26/31)

シンドラーのリスト(1993/米)★4 歴史を語ることは難しい。歴史を語るという行為自体が、当の歴史をつくっていくことになるからだ。その自覚は? ()[投票(5)]
ビッグ・リボウスキ(1998/米)★4 最も笑えるコーエン作品。常に「ジャンル」と戯れてきたコーエン兄弟は、ここで探偵映画の骨格と奇天烈なキャラクタ群の融合を果たした。「世界で一、二を争う無精者」であるはずのジェフ・ブリッジスがいちばんマトモに見えてくるのだから凄い。ジョン・グッドマンスティーヴ・ブシェミジョン・タトゥーロ! [review] (3819695)[投票(1)]
市民ケーン(1941/米)★3 残念ながら映画の神様はウェルズには降臨しなかった。映画の神様はどこに? [review] (ペペロンチーノ)[投票(15)]
ビッグ・リボウスキ(1998/米)★4 フロンティア精神の吹き溜まり、LAに巣くうMr.アメリカどもの至って真面目で手前勝手な自己主張。動かぬピンが相手ならどうにかなったろうに、デュード(ジェフ・ブリッジズ)とウォルター(ジョン・グッドマン)のドタバタは、人の心が読めないあの国の縮図。 (ぽんしゅう)[投票(3)]
沈黙 -サイレンス-(2016/米)★3 キリスト教を真に解さない私は、古今東西のこの手の映画を観るときは、安らぎを渇望しつつ「神の沈黙」というサディスティックな仕打ちに身も心も呈し、信じることと、疑うことの葛藤に悶え苦しむ、ちょっと変質的な人々のマゾ映画として楽しむようにしています。 [review] (ぽんしゅう)[投票(7)]
チャップリンの 独裁者(1940/米)★4 どうしても声を大にして言いたいこと [review] (ペンクロフ)[投票(23)]
ノーカントリー(2007/米)★3 撃ち抜かれた鍵にぽっかりと空いた穴のように、物語の中心となる主役が欠落しているのだが、悲劇であれ喜劇であれ主役とは映画における秩序(すなわち鍵)であり、この作品でその欠落は物語の主題に直結する確信的なものだ。特異な構造を持つ意欲作だとは思う。 [review] (ぽんしゅう)[投票(17)]
ジャッキー・ブラウン(1997/米)★5 今の成金主義ハリウッドに、年収百五十万程度の稼ぎしかない中年女を主人公に、娯楽映画撮ろうという気骨な監督が他にいるか? どうして会話だとか、技巧だとかでしかタランティーノを観てやらないんだ。 [review] (kiona)[投票(17)]
ジャッキー・ブラウン(1997/米)★4 パム・グリアーロバート・フォースターの初対面時の切り返しにタランティーノのド本気を感じ、涙した。 (赤い戦車)[投票(2)]
台風クラブ(1984/日)★5 何回見ても新鮮 [review] (Tooshi)[投票(4)]
第三の男(1949/英)★4 「陽と陰」のコントラストではない。「光と闇」のコントラストなのだ。 (てれぐのしす)[投票(2)]
アメリカン・ビューティー(1999/米)★5 面白うて、やがて悲しき。「こんな映画、一番怖い映画言いますね。人間の心理描いて怖かったですねー。はい、それでは、さよなら、さよなら、 さよなら。」 [review] (mfjt)[投票(5)]
アメリカン・ビューティー(1999/米)★5 こんな映画にアカデミー賞をあげていいのだろうか。 [review] (sawajaru)[投票(1)]
アメリカン・ビューティー(1999/米)★4 通り道をジョギングしながらこんなことを考えた。痴を働けば角が立つ、常に棹擦っては流される、見栄を張れば窮屈だ、とかくこの世は住みにくい。住みにくい世を住みやすくするために「美」は必要なのだ…。 [review] (おーい粗茶)[投票(5)]
フェーム(1980/米)★3 プロを夢見る若者達にしては散りばめられたエピソードはどれもプロトタイプで、尚かつパーカーの演出がMTVの出来損ないのように場当たり的にカットを細分化し、そこにはエモーションを定着させる計算は片鱗さえも感じられない。ナンバーは良い。 (けにろん)[投票(3)]
ダーティハリー(1971/米)★5 とても洗練されている。あと印象的なのは昼間はしっかり晴れていて夜はしっかり暗い (バック・フィーバー)[投票(2)]
ダーティハリー(1971/米)★4 はっきり云ってスカスカな脚本。ハリーにしてもスコーピオにしても、周到さや緻密さのカケラもなくサスペンス不在。でも、そんなこと映画の面白さとはまったく関係ないことを痛感する。 [review] (緑雨)[投票(6)]
父と暮せば(2004/日)★5 父は元気のない娘を幸せにするために出てきたのではない。 [review] (寒山拾得)[投票(4)]
昼下りの決斗(1962/米)★5 この脚本、凄過ぎる! 予想を裏切る展開の連続に感服! 今のご時世じゃ考えられないラストも驚愕! 西部劇、畏るべし! [review] (IN4MATION)[投票(1)]
ペイルライダー(1985/米)★4 「神がやらぬのなら俺がやる」。この「奇跡」は「わざわい」のようであり、「わざわい」は「奇跡」のようでもある。神を否定し、人ならざる力をふるい、死を執行し、交わらず、振り返らず去る孤独。厳しい物語である。 [review] (DSCH)[投票(3)]