週一本さんのお気に入りコメント(22/31)
ビートルズがやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ!(1964/英) | review] (Yasu) | これはただのアイドル映画ではない。マスメディア全盛時代に作られたイメージとしてのidol=偶像への皮肉がそこにある。[Video] [[投票(5)] |
ビートルズがやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ!(1964/英) | mize) | ファンキーな邦題ですね(特にサブタイトルすごい)。「イエスタデイ」が好きじゃない自分にとって、このハッピーでアホっぽい4人の姿こそがビートルズのイメージなんです。 ([投票(2)] |
ビートルズがやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ!(1964/英) | tkcrows) | たぶん昔も今も「動いているビートルズが見られる」という価値だけでこの作品は存在している。物語はあってないようなものだし彼らは演技しようとすらしていない。ただし、エキストラのファンたちの気合いは尋常ではない。空前絶後と言っても良い。評価は作品として。動く彼らを残した功績なら★5。彼らの音楽に対する評価点なら★∞。 ([投票(2)] |
ラストエンペラー(1987/英=中国=伊) | 鷂) | モブに次ぐモブの映画。歴史ではなく物語。自己完結と予定調和とセンチメンタルなノスタルジア。恐らくはファッショを産んだ国の「作家」故の世界観。欠落ばかりのファミリーロマンス。 ([投票(2)] |
ラストエンペラー(1987/英=中国=伊) | review] (pori) | 一切はバッタの夢。ラスト、玉座を眺めるローンの表情。権力も罪も全てを知り全てから切り離された男のそれ。見事としか言いようのない筆致。映画が終わっても映画が追ってきた時空に取り残されたように受け手もまた玉座を眺める。マジック。 [[投票(5)] |
ラストエンペラー(1987/英=中国=伊) | review] (町田) | 孤独な少年が探し求めた色取り取りの蝶。高慢な青年が帰還を願った紫禁城という名の子宮の闇。彼をあざ笑う権利が誰にある?あのとき、誰も彼もが栄華と理想という、一組の黄色い乳房に縋り付いていたんじゃないか(そして今でも)。(160分版) [[投票(8)] |
ブレードランナー(1982/米) | ジョエル・コーエン/イーサン・コーエン『ブラッド・シンプル』がこの映画の強い影響の下に撮られていたことを今更ながらに諒解する。M・エメット・ウォルシュのディテクティブとしての起用。終盤の対決シーンにおいて室内に差す線状の光と「壁」演出。 [review] (3819695) | ご多分に漏れず続篇公開に備えて見返したところ、[投票(3)] |
ブレードランナー(1982/米) | 鷂) | 夜の映画ならぬ闇の中の光の映画。光は飽くまで間接に人物の肖像を照明し、街の片隅、裏側に息衝く実存の輪郭をこそ映し出す。巻頭唐突にインサートされるイメージショットが全編を貫く「瞳」のモチーフを予告する。「瞳」は「見ること」の象徴となりレプリが垣間見た世界の無償の美しさへの憧憬を掻き立てる。「闇の中の光」を「見ること」、即ち映画であり、この世界そのものの実存であり。 ([投票(4)] |
レヴェナント:蘇えりし者(2015/米) | review] (HAL9000) | この作品ゆえの体験 [[投票(3)] |
ボディ・スナッチャー 恐怖の街(1956/米) | 赤い戦車) | 必要な情報を1ショット内で的確に伝えていく処理能力が見事。回想形式じゃなければなお良かった。 ([投票(2)] |
ダークナイト ライジング(2012/米=英) | review] (Lostie) | 加点方式で。 [[投票(1)] |
ダンケルク(2017/英=米=仏) | review] (MSRkb) | IMAX版で鑑賞。上下の画角の広さもいいが、とにかく音がすごい。最初から最後までハンス・ジマーによる不穏な音楽が流れ、効果音が文字通り劇場を震わせる。少なくともそこだけは体験する価値はある。 [[投票(3)] |
レインマン(1988/米) | review] (緑雨) | ’80年代らしい甘っちょろいお話と言ってしまえばそれまでなのだが、ロード・ムービーとして、バディ・ムービーとして、あるいは「聖なる愚者」ものとして、作劇の要点をきちんと押さえているので後味が好い。 [[投票(1)] |
ノーカントリー(2007/米) | 黒魔羅) | シャワーカーテンの使い方ひとつとっても只者じゃないことがよくわかる。 ([投票(1)] |
ランボー 最後の戦場(2008/米=独) | review] (MSRkb) | こういう映画を作るから、スタローンは信頼できる男だ。90分とタイトにまとめたところも潔い。 [[投票(6)] |
インターステラー(2014/米) | review] (死ぬまでシネマ) | なんだろう、嬉しくなるのは海の向こうに人が住んでいるのを知った喜びのような。☆4.8点。 [[投票(3)] |
黄金(1948/米) | review] (くたー) | 自分の欲望をちゃんと認識することは、大切なことだと実感。一見悪そうに見えても、悪者じゃなくてただの愚か者ってのが良い。 [[投票(4)] |
黄金(1948/米) | ハンフリー・ボガートが本当に腹立つくらい変わっていくんだから。それも怖いほど自然に…。 (ドド) | [投票(4)] |
黄金(1948/米) | ハンフリー・ボガートが怖い。 (赤い戦車) | [投票(1)] |
野火(2015/日) | review] (ぽんしゅう) | 飢餓がもたらす人心の錯乱と非情。手足がちぎれ、内臓が飛び散る遺体。そんな定型的な描写よりも、ふり注ぐ陽光に輝く白雲と山の稜線や、波のようにうねる常緑の木立が放つ生気と、ぼろ布のような軍服をまとう泥まみれの兵士の髭面との対比に無慈悲な地獄を見た。 [[投票(9)] |