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週一本さんのお気に入りコメント(25/32)

あの子を探して(1999/中国)★5 最初の動機なんて大体裏で計算働かせてるもんですよ。でも、なんだかんだやってくうちに自分の中で大切なものに育っていく。そういう事ってありますよね。いいなあ。 [review] (ネギミソ)[投票(13)]
あの子を探して(1999/中国)★4 プロパガンダとしての宿命的な胡散臭さ。リアリズムで攻めた風に見せて、その実、巧妙に劇的な要素を配置する手腕は狡猾だとも思えるぐらいだ。 [review] (ゑぎ)[投票(5)]
あの子を探して(1999/中国)★5 チャン・イーモウというだけで価値のある映画です。 [review] (chokobo)[投票(2)]
M★A★S★H(1970/米)★3 弱い犬ほどよく吠える。現実から自衛するために装備する「狂気と無感覚」の矛先が向かうのは外か内か。いずれにしても現実(戦争)は非現実と化し、狂気によってもたらされる「正気」が錯覚的「現実」を危うい次元で繋留する。この「弱さの実験」は流石で、悪ふざけのインフレに差し挟まれる手術シーンの軽口が崖っぷちの爪先立ち感を現出するが、手の内が分かった後も終始同テンポでは息苦しく、必ずしも巧くないのが★残★念★。 [review] (DSCH)[投票(3)]
市民ケーン(1941/米)★5 これが世界映画史上のベストワンか? 映画史の「踏み絵」。 [review] (ゑぎ)[投票(24)]
ヒート(1995/米)★4 その後のアクション映画に多大なる影響与えた「銃撃戦」は素晴らしい。アサルトライフルの強烈は発射音が映像にリズムを与えていて圧倒的な緊迫感を醸し出す。しかし、それ以外のドラマパートが全体的にダルい…。 [review] (すやすや)[投票(2)]
アメリカン・ビューティー(1999/米)★4 伝統的価値が破壊された混沌の70年代を生きた若者たちは、新たな価値を創出できぬまま世紀末を迎えた。旧弊の象徴である「家族」のカタチをなぞる者たちの戸惑いが、私には痛いほど分かる。後にも先にもこの系譜の映画が存在しない「孤立」こそが本作の時代的意義。 (ぽんしゅう)[投票(2)]
夕陽のギャングたち(1971/伊)★4 ジェームズ・コバーンがかっこよすぎて泣けた。かっこよすぎて泣く、なんていう感想が有り得るものなんだな。しかしホントに大袈裟じゃなく、それぐらいかっこいい。 [review] (太陽と戦慄)[投票(4)]
山椒大夫(1954/日)★5 溝口健二の持つ芸術性がいかにわがままか、という最高峰の映画。 [review] (chokobo)[投票(5)]
ヘイトフル・エイト(2015/米)★4 ブシェミとハーヴェイも出てたらなぁ。82/100 (たろ)[投票(1)]
ヘイトフル・エイト(2015/米)★3 監督の醸し出す偽悪っぷりがどうにも合わない。 [review] (甘崎庵)[投票(1)]
ブラッド・ワーク(2002/米)★4 イーストウッドワンダ・デ・ジーザスが夕陽に染められた海沿いの道を歩くシーンの美しさは、イーストウッドのキャリアの中でも出色ではないか。トム・スターンという人物はブルース・サーティースジャック・N・グリーンにも劣らない撮影者らしい。終盤の「暗闇」と「水」はやりすぎなほどに映画的。 [review] (3819695)[投票(2)]
プラトーン(1986/米=英)★4 規律を重んじたエリアス軍曹と統制を重んじたバーンズ軍曹両者の放縦にそれを許した少尉の無能さ。巧みな人物配置から戦場での悲劇の根底にあるものを提示する。 [review] (山ちゃん)[投票(6)]
アメリカン・スナイパー(2014/米)★4 クリス・カイルの死が、映画そのものを変えてしまった。 [review] (ナム太郎)[投票(2)]
アメリカン・スナイパー(2014/米)★4 多分本作は好戦的とか反戦的とかそういう観方で語るべきものじゃ無いんだろう。 [review] (甘崎庵)[投票(2)]
グラン・トリノ(2008/米)★5 国家観、人種観などアメリカ人を支え続けてきた20世紀の価値観を古い衣として脱ぎ捨て、来る21世紀にどのような価値観を身にまとうべきか。アジア人のスタッフや俳優と考え続けてきたクリント・イーストウッドの思索の現状の成果がこれ。途方もなく美しい。 [review] (ジェリー)[投票(6)]
リオ・ブラボー(1959/米)★4 まさに男臭映画の決定版といってよいチャーミングなGOODウエスタン! [review] (junojuna)[投票(6)]
リオ・ブラボー(1959/米)★5 再見して点数を変更。びしびしに決めておきながら、この余裕、この軽快感はただものではない。 (ジェリー)[投票(3)]
リオ・ブラボー(1959/米)★4 スタンピー(ウォルター・ブレナン)の気狂いじみた「ヒッヒッ!」という笑い方が面白くてクセになる。ちなみにショールの女(アンジー・ディッキンソン)も魅力的だが、カルロス(有吉弘行)のラテン系丸出しの奥さんコンスエラも負けていない。 (Lostie)[投票(1)]
この世界の片隅に(2016/日)★5 「戦時下」がやがて強いていく、内心と肉声の背反。しかし背反ではあっても乖離ではなく、むしろすずさんはその背反からこそ、じしんの中にあられもなき実存を見出していく(エロティックでさえあり)。「戦時下」と言う″悪″さえ人を覚醒させる(良くも悪しくも)。喪われたことにただ怒り、喪われたものにただ泣くこと。やっぱりのんさんに主演女優賞。 ()[投票(6)]