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緑雨さんの人気コメント: 投票数順(29/56)

人気コメント投票者
★4J・エドガー(2011/米)史上初めて「男同士の痴話喧嘩」を本気で描いた映画とも云えるかもしれない。しかしまさかイーストウッドがこんなに切ないホモ映画撮ることになるとはなぁ。 [review]disjunctive, FreeSize[投票(2)]
★3愛を読むひと(2008/米=独)豊穣なる肢体に少年は溺れ、女性は胸にぽっかり空いた穴を埋めるかのように少年を受け容れる。官能性と隠微さを削ぎ落した不思議と健やかな情事。 [review]サイモン64, 3819695[投票(2)]
★4ウルトラミラクルラブストーリー(2009/日)新感覚の切り口で見せる土着性と死生観。強烈にオリジナルで神々しさすら感じる語り口に恐れ入る。野菜も人間も土から生まれ土に還る。農薬浴びりゃ虫も人間も同じ。 [review]水那岐, けにろん[投票(2)]
★3時をかける少女(2006/日)SFとしての整合性にこだわることなく、同一の事物や風景・構図をスピーディかつ複雑にリフレインさせることで、タイムリープ感を魅力ある映像で表現することに成功している。 [review]ゑぎ, 3819695[投票(2)]
★4人情紙風船(1937/日)チトサビシイ…どころではない。哀愁、寂寥、というよりも絶望という形容こそが相応しい。 [review]けにろん, ぽんしゅう[投票(2)]
★1SPACE BATTLESHIP ヤマト(2010/日)「宇宙空間で戦っている」感が皆無。CGや美術の完成度云々じゃなく演出の問題。部活のノリでやられても困ってしまう。 [review]Myrath, ナム太郎[投票(2)]
★3ウィンターズ・ボーン(2010/米)父親の行方を探しているだけなのに、訳わからないまま酷い目にあわされる理不尽さ。しかもその背景や理由はろくに説明もされない。この語り口が凄い。 [review]3819695, きわ[投票(2)]
★3私は二歳(1962/日)勝ち気な「美人すぎる団地妻」山本に、憎めないが口先ばかりの駄目夫をやらせたら一級品の船越、存在全てがすっ惚けている浦辺という鉄板キャスティングが織りなすハーモニー。 [review]づん, けにろん[投票(2)]
★3落下の王国(2006/インド=米=英)ギリアム的でありバートン的でもあるが、映像的幸福さという点では両者を超えているのではないか。 [review]おーい粗茶, 3819695[投票(2)]
★3ブーリン家の姉妹(2008/英=米)こういうエグイ話を赤裸々に描く率直さは好ましい。衣装・装丁など時代考証は綿密に施されているのだとは想像するが、キャストだとか演出がイマドキすぎるというか「軽い」ので、とても16世紀の話のように見えない。 [review]YO--CHAN, ジェリー[投票(2)]
★3フェイス/オフ(1997/米)芝居がかったケレン味演出とケイジ、トラボルタの怪演に見どころはあるが、荒唐無稽と評するにも一歩足りない、幼稚なアイデア一発では限界がある。 [review]死ぬまでシネマ, けにろん[投票(2)]
★3ハッピーフライト(2008/日)映画の中で起きている事態がどれほど深刻なものなのか、間合いを測り切れずにどうにも居心地の悪さを感じ続けてしまった。 [review]ダリア, ぽんしゅう[投票(2)]
★3男と女(1966/仏)女は誰もが目を惹かれる美女、男は一流レーサー、という時点で相当鼻白む設定だが、一切の衒いもなく押し切る力強さには感服。 [review]ペペロンチーノ, けにろん[投票(2)]
★4ゾディアック(2007/米)オープニングは'69年独立記念日の夜、花火が打ち上げられる中アメ車を繰るカップル、『アメリカン・グラフィティ』の風情で開始された物語は、現代まで延々と連なり、関わった人間たちの半生を狂わせていく。 [review]3819695, ナム太郎[投票(2)]
★3恋愛適齢期(2003/米)ダイアン・キートンの奇蹟的なまでの可愛らしさ。若づくりでもなく年相応の気品と落ち着きがありながら、この可憐さ。ナンシー・メイヤーズ演出の最高傑作。 [review]けにろん, 水那岐[投票(2)]
★4私の中のあなた(2009/米)ソフィア・ヴァシリーヴァの笑顔に尽きる。 [review]3819695, ナム太郎[投票(2)]
★3春との旅(2009/日)仲代達矢の科白回し、徳永えりのガニ股歩きは如何にも演技演技してて好きになれないが、肝っ玉姉さん淡島千景が登場して救われる。彼女のおかげで仲代がすっかり可愛らしく見えてくる。映画に好感が生まれる。 [review]るぱぱ, 3819695[投票(2)]
★4わらの犬(1971/米)オープニングからいきなり漂う不協和な空気。思い返せば冒頭から二人の間には絶対的な断絶があった。 [review]ぽんしゅう, けにろん[投票(2)]
★3怒りの葡萄(1940/米)「豊かなるアメリカ」のダークサイド。ひたすら教条的で辛気臭いが、空の美しさと、人と荷物てんこ盛りのオンボロトラックが実に印象的。キャンプに集う無数の難民たちの不安そうな表情の間を掻き分けるようにゆっくりと進むトラックのイメージの強烈さ。ジェリー, ぽんしゅう[投票(2)]
★4椿三十郎(2007/日)オリジナルを一箇所たりとも上回っていないが、万遍なく下回っている分バランスが取れている。これはこれでリメイクの一つの在り方なのかもしれない。 [review]おーい粗茶, ぽんしゅう[投票(2)]