★5 | これぞ“マニア冥利”ってやつです。これを心底「羨ましい」と思える人も確かに存在しますよ。 [review] (甘崎庵) | [投票(14)] |
★4 | デヴィッド・フィンチャーはヒッチコックの進化系かもしれない。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(9)] |
★4 | 過去に起きた「現実」を、「物語」としてではなく「現実」として突き付けること―そんな「極めつけの難業」に挑んだ傑物。
[review] (平敦司) | [投票(6)] |
★4 | クライムシーンの緊張感から一転、昼間の新聞社に舞台が移ってからは、サスペンスというよりむしろ歴史ものや伝記映画の語り口に近くなってくる。それが退屈かというとまったくそんなことはなく、演技巧者によって丹念に事件が肉付けされていく様子はスリリングだ。 [review] (shiono) | [投票(6)] |
★4 | ITによる情報収集や最新科学捜査などの手段を持たなかった1960年代のユルい犯罪捜査の描写はどこかユーモラス。王道を歩む映画にのみ備わる、人間への暖かいまなざしが感じられ、クライム・ムービーという安易なジャンル分類を拒否しうるだけの存在感を示す。 (ジェリー) | [投票(4)] |
★4 | 完璧なロジックと洗練された美的センスで、サスペンスの古典となってしまった『セブン』。フィンチャーは巨大化した自己の分身と闘っている。 [review] (たかひこ) | [投票(3)] |
★4 | 長尺だがテンポがいい為ダルさは無い。むしろ人名・地名の整理にダルいなどとは言ってられなかった。ただ、完璧にそれらを把握できなくても本作の面白さが半減してしまう事はないと思う。“8”割方整理ついてれば充分、ね。状況証拠と物的証拠の果てしないジャン・ケン・ポイ!の結果、あの幕引き。タイプは違えど「フレンチ・コネクション」を思い出した。 (クワドラAS) | [投票(3)] |
★4 | グレイスミスの嫁の目のほうが恐かったです。 [review] (かるめら) | [投票(3)] |
★4 | オープニングは'69年独立記念日の夜、花火が打ち上げられる中アメ車を繰るカップル、『アメリカン・グラフィティ』の風情で開始された物語は、現代まで延々と連なり、関わった人間たちの半生を狂わせていく。 [review] (緑雨) | [投票(2)] |
★4 | 実話というだけで魅力ある映画だ。 [review] (chokobo) | [投票(2)] |
★3 | 一瞬にして全てを奪われる恐怖と、いつしか自らも気づかぬうちにじわじわと人生を捻じ曲げられてしまう不幸。ゾディアック事件の恐ろしさとは、ある殺人者の存在もさることながら、その殺人者に居座り続けられた者にとっての時間の長さだったということですね。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(3)] |
★3 | もっと老けるだろ普通。竜宮城か? (黒魔羅) | [投票(3)] |
★3 | サクサクって進めてくださいお願いします。 (K) | [投票(3)] |
★3 | 監督も役者も映像もストーリーも誰も何もでしゃばらず、じっくりじっくり醸造されて…んがぁぁっ私には上品過ぎ!センス良過ぎ??もうちょっと下世話なのが好き。。。「映画は娯楽」と呟いてしまう。 (レディ・スターダスト) | [投票(2)] |
★3 | 山もなく淡々と長時間にわたりストーリーが展開するものの、見るものをあきさせない力はサスガです (二液混合) | [投票(1)] |
★3 | 確かに衝撃性は無いが、人間の――その一員である観客自身の隠微な犯罪愛好心を炙り出す不気味さに於いては、あの『セブン』など遥かに凌駕しているのではないか?悪夢の隙間を往き来するようなフェードアウトの緩いリズムに揺れる事の空虚感と、黒い陶酔感。 [review] (煽尼采) | [投票(1)] |
★3 | なんともとらえどころのない映画だ。 [review] (3819695) | [投票(1)] |
★3 | デヴィッド・フィンチャーの作品だから当たり前の話だがフィンチャー臭さがプンプン、フィンチャーワールドって感じ。実話かどうか知らないが。 (KEI) | [投票] |
★3 | 事件に長い時間を奪われ、同時に人生の殆ど、あるいは一部を捧げてしまった人々。
人の空虚な部分に「ゾディアック事件」は入り込み、侵食していった。 [review] (The★黒) | [投票] |
★2 | デヴィッド・フィンチャーが好きでも嫌いでも無いからなのか、ゾディアック事件について知らないからなのか、何が面白いのかさっぱり分からない。ってか、話の筋がよく分からない。バカなだけ?笑 ['07.12.1新文芸坐] (直人) | [投票] |