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[コメント] M(1931/独)
- 点数順 (1/1) -

★5このサスペンスに胸がドキドキの連続で完全にノックアウトされた! [review] (ボイス母)[投票(5)]
★5』というタイトルも暗示的だけど、草案時のタイトル「我らの中の殺人者」が採用されなかったのは、つくづく残念。 [review] (くたー)[投票(4)]
★5人から人へ、そして集団へと感染しゆくヒステリー。ナチ台頭直前の不穏な空気が画面に満々ている。ラングにとって初のトーキーだが、彼は既にその特性を知り尽くしていたかのようだ。 [review] (町田)[投票(4)]
★5「エルシー!」→お皿→毬→風船。全編こういう演出がそれはもうスゴいんです。 (黒魔羅)[投票(3)]
★5何が恐ろしいって、集団になった時のブレーキがきかず暴走する人間達の姿。 (タモリ)[投票(2)]
★5精神病質者の徘徊する恐怖、集団心理に憑かれた群衆に狩られる恐怖、自分の背中に疎外者の刻印を発見してしまう実存的恐怖…。ソリッドな語り口が戦慄を呼ぶ「恐怖」交響曲! ()[投票(1)]
★5M for…  [review] (モモ★ラッチ)[投票(1)]
★5サイレントで散々面白いことをやってきたあげく、トーキー第一作目にこんな大傑作をつくってしまったフリッツ・ラングに感服。映画の神髄を知り尽くしているという感じ。 [review] (tomcot)[投票(1)]
★5まだ見ていない方、ぜひ予備知識なしで見てほしい。『』の意味を… [review] (chokobo)[投票]
★5子供達の遊びの歌に耳を疑いました。社会に与える影響を、シビアな角度から捉える描写に緊張を覚えます。製作年代から考えても、やっぱりドイツは他の国と比べると何かが違う。前半に魅せるサスペンスから、後半に主義主張を持っていく作りが上手い! (かっきー)[投票]
★5耳に残るはメフィスト・ワルツ! ついつい口笛で吹きたくなる魔性の旋律!戦慄!! ピーター・ローレのギョロ眼が振り返った時に、隣の人を「ワッと 言って驚かしてみたら? (フランコ)[投票]
★5これが31年に撮られたというのが信じがたい。追われるもの、追うもののパラドクス・・・ (itv)[投票]
★4飛んだ風船が割れる→殺し。最高に怖い連想モンタージュ。警察と犯罪組織の両側から犯人探しが始まり、殺人鬼がいつのまにか逃亡者に変わってくる内容も革新的。 (AONI)[投票(4)]
★4映画が勧善懲悪劇であることのクリシェから軽々と逸脱している。正義と悪の対立を異常な集団と異常な個人の闘争に変質させた構想力が素晴らしい。ワイマール・ドイツの潜在的脆弱性に対する嗅覚は今なお貴重だ。ヒトラー内閣成立後の制作だったらこの映画は公開されただろうか。 (ジェリー)[投票(3)]
★4サイレント映画の編集スタイルが影響がまだ濃厚なのか、説明的なカットや時間の経過をわざととばしてサスペンスを積み上げてゆく手法が、おどろくほど新鮮。音の使い方も素晴らしい。説明的な映画多くなってしまった今のほうが、編集という技法は退化したに違いない、って思ってしまった。 (エピキュリアン)[投票(3)]
★4アレコレ書いても自信のネタバレなし→ [review] (ペペロンチーノ)[投票(3)]
★4なんとも技巧的に凝りに凝った映画だ。やっぱり、ラングはヒッチコックに優るとも劣らない。ヒッチの後年のカメラワークは全てもうこの映画でやられてしまっている。(ちょっと言い過ぎ) (ゑぎ)[投票(3)]
★4警察の権威とメンツとずる賢さ。生き残りの手段を選ばないアウトロー衆のエゴ。法と病という正論の楯に守られた建前主義。疑心暗鬼うず巻くなか“正義”の意味が揺れ動き、どこへたどり着くやら分からない結末に、市民(観客)が翻弄され続ける怒涛の権威批判映画。 [review] (ぽんしゅう)[投票(2)]
★4加害者・被害者・第三者(大衆)・罪・罰・法についての実に今日的な言説を含んでおり驚かされるが、映画としてはラング自身のアメリカ時代の傑作より二段は落ちる。技巧(の突出)がキャラクタのエモーションと直結していない。そこが面白いところでもあるが。賛否ある裁判シーンはむしろ最高。なんと薄気味悪い巨大地下空間! (3819695)[投票(1)]
★4 俺は「知らない人に声を掛けられてもついていっちゃダメですよ」っていうどこの家庭でも昔から母親が言ってたあのセリフはこの映画が最初影響与えたんだと思う。 (TO−Y)[投票(1)]
★4集団悪に自覚を持たない人々は犯罪者に等しいように思える。しかし、フリッツ・ラングがそこまで意識して演出していたかどうかは・・・ちょっと微妙。 (太陽と戦慄)[投票(1)]
★4罪と罰。それを超越していいのかどうか。 [review] (マグダラの阿闍世王)[投票(1)]
★4警察の会議、ギャングの会議。もうもうと立ち込める煙草の煙と人々の焦り。やっぱりラングってばタダモノじゃない。そしてピーター・ローレの四白眼の凄さは賀来ちか子と双璧。 [review] (はしぼそがらす)[投票(1)]
★4裁く側、裁かれる側…どちらも犯罪者。 (ガブリエルアン・カットグラ)[投票(1)]
★4「ペール・ギュント組曲」の一節を口笛で吹く殺人鬼が忘れ難い。持ち主を失って風になびく風船が印象深い。 (丹下左膳)[投票(1)]
★450年前に観たかった [review] (olddog)[投票(1)]
★4ストーリー以前に、構成や演出、映像がすでに面白い。映画は、こうあるべき。84/100 (たろ)[投票]
★4空回りしている部分もあるが、やはりフリッツ・ラングのパワーは凄い。ビル内の攻防など後半の方が好き。 (赤い戦車)[投票]
★4昔「逃亡者」というTVドラマがあり、 [review] (KEI)[投票]
★4こういう「トーキーならではの演出」が現代映画には特に欠けている。 (教祖)[投票]
★4こんな犯人をニュースで知っている。こんな市民たちと父兄会で知りあいになった。 (おーい粗茶)[投票]
★4人間って所詮そんなもんだ、という、なんと冷めた演出。人型風船がこわい。 (動物園のクマ)[投票]
★470年前ですでにここまでサスペンス描写が完成しているのに驚き。 (ドド)[投票]
★4無実の罪で追われる男の怯える顔が印象的 (えんりけ)[投票]
★3見苦しい。 [review] (HW)[投票(3)]
★3作り物という雰囲気じゃない。恐ろしいほど濃密な暗さが映像から染み出している。 (ダイキリ・キューブ)[投票(2)]
★3構図を描きたいならラストはもっと盛り込めたはず。 [review] (t3b)[投票]
★3白黒だからこそ際立つものがある。白い文字、ぎょろりとむいた白目。じわりじわりと恐怖が静かにやってくる。2003.6.8 (鵜 白 舞)[投票]
★3あの口笛、不気味。 (buzz)[投票]
★3 犯人の顔が! 顔が! 顔が! 特に目をギョロリとやるところなんかたまらん怖い。 (桂木京介)[投票]
★3残響するその不定の形骸。 [review] (あき♪)[投票]
★3犯人をじわじわ追い詰めていくサスペンスは見事。とは言え、『天国と地獄』と比べるとやはりスケール的にはちょっと…。[BOX東中野] (Yasu)[投票]
★3白黒の画面の中で光るローレの目が印象的。 (ゆーこ and One thing)[投票]
★3全篇を遍く覆う微妙な逸脱感がどうにも居心地悪い。汎ゲルマン的な独善は重厚長大どハッタリ描写と連結し『メトロポリス』や『ニーベルンケン』を産んだが、現在形の市民社会で違和感が露呈する。ラングの投じた技巧は表層に止まり闇の本質には届かない。 (けにろん)[投票]
★3どうも間が取れてない気が・・・。後半特に。 (ヤマカン)[投票]
★3そんなに古いとも思わず、楽しめました。 [review] (ころ阿弥)[投票]
★2実はビデオでしか観ていないので、不完全版のような気がして仕方がありません。残念。 (uyo)[投票]