★5 | このサスペンスに胸がドキドキの連続で完全にノックアウトされた! [review] (ボイス母) | [投票(5)] |
★5 | 『M』というタイトルも暗示的だけど、草案時のタイトル「我らの中の殺人者」が採用されなかったのは、つくづく残念。 [review] (くたー) | [投票(4)] |
★5 | 人から人へ、そして集団へと感染しゆくヒステリー。ナチ台頭直前の不穏な空気が画面に満々ている。ラングにとって初のトーキーだが、彼は既にその特性を知り尽くしていたかのようだ。 [review] (町田) | [投票(4)] |
★5 | 「エルシー!」→お皿→毬→風船。全編こういう演出がそれはもうスゴいんです。 (黒魔羅) | [投票(3)] |
★5 | 何が恐ろしいって、集団になった時のブレーキがきかず暴走する人間達の姿。 (タモリ) | [投票(2)] |
★4 | 飛んだ風船が割れる→殺し。最高に怖い連想モンタージュ。警察と犯罪組織の両側から犯人探しが始まり、殺人鬼がいつのまにか逃亡者に変わってくる内容も革新的。 (AONI) | [投票(4)] |
★4 | 映画が勧善懲悪劇であることのクリシェから軽々と逸脱している。正義と悪の対立を異常な集団と異常な個人の闘争に変質させた構想力が素晴らしい。ワイマール・ドイツの潜在的脆弱性に対する嗅覚は今なお貴重だ。ヒトラー内閣成立後の制作だったらこの映画は公開されただろうか。 (ジェリー) | [投票(3)] |
★4 | サイレント映画の編集スタイルが影響がまだ濃厚なのか、説明的なカットや時間の経過をわざととばしてサスペンスを積み上げてゆく手法が、おどろくほど新鮮。音の使い方も素晴らしい。説明的な映画多くなってしまった今のほうが、編集という技法は退化したに違いない、って思ってしまった。 (エピキュリアン) | [投票(3)] |
★4 | アレコレ書いても自信のネタバレなし→ [review] (ペペロンチーノ) | [投票(3)] |
★4 | なんとも技巧的に凝りに凝った映画だ。やっぱり、ラングはヒッチコックに優るとも劣らない。ヒッチの後年のカメラワークは全てもうこの映画でやられてしまっている。(ちょっと言い過ぎ) (ゑぎ) | [投票(3)] |
★4 | 警察の権威とメンツとずる賢さ。生き残りの手段を選ばないアウトロー衆のエゴ。法と病という正論の楯に守られた建前主義。疑心暗鬼うず巻くなか“正義”の意味が揺れ動き、どこへたどり着くやら分からない結末に、市民(観客)が翻弄され続ける怒涛の権威批判映画。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(2)] |
★4 | 加害者・被害者・第三者(大衆)・罪・罰・法についての実に今日的な言説を含んでおり驚かされるが、映画としてはラング自身のアメリカ時代の傑作より二段は落ちる。技巧(の突出)がキャラクタのエモーションと直結していない。そこが面白いところでもあるが。賛否ある裁判シーンはむしろ最高。なんと薄気味悪い巨大地下空間! (3819695) | [投票(1)] |
★4 |
俺は「知らない人に声を掛けられてもついていっちゃダメですよ」っていうどこの家庭でも昔から母親が言ってたあのセリフはこの映画が最初影響与えたんだと思う。
(TO−Y) | [投票(1)] |
★4 | 集団悪に自覚を持たない人々は犯罪者に等しいように思える。しかし、フリッツ・ラングがそこまで意識して演出していたかどうかは・・・ちょっと微妙。 (太陽と戦慄) | [投票(1)] |
★3 | 見苦しい。 [review] (HW) | [投票(3)] |
★3 | 作り物という雰囲気じゃない。恐ろしいほど濃密な暗さが映像から染み出している。 (ダイキリ・キューブ) | [投票(2)] |
★3 | 構図を描きたいならラストはもっと盛り込めたはず。 [review] (t3b) | [投票] |
★3 | 白黒だからこそ際立つものがある。白い文字、ぎょろりとむいた白目。じわりじわりと恐怖が静かにやってくる。2003.6.8 (鵜 白 舞) | [投票] |
★3 | あの口笛、不気味。 (buzz) | [投票] |
★3 | 犯人の顔が! 顔が! 顔が! 特に目をギョロリとやるところなんかたまらん怖い。 (桂木京介) | [投票] |
★3 | 残響するその不定の形骸。 [review] (あき♪) | [投票] |
★2 | 実はビデオでしか観ていないので、不完全版のような気がして仕方がありません。残念。 (uyo) | [投票] |