[コメント] 愛の嵐(1973/伊) - 更新順 (1/2) -
接写中心の収容所描写は扇情的に過ぎ一歩間違えれば陳腐に堕する臨界だと思うし、被嗜虐の逆転から心中へと至る男と女の描写も曖昧で食い足りない。にしてもナチの亡霊達が裏側で徘徊する古都ウィーンの退廃ムードが出色であり、終末的風情が画面を横溢する。 (けにろん) | [投票] | |
これは愛ではない、幻想だ。 [review] (jollyjoker) | [投票(2)] | |
回想される過去がいちいち細切れすぎて。笑 サブリミナルかと思うくらい。 [review] (IN4MATION) | [投票] | |
蓼食う虫も好き好きの元祖『完全なる飼育』、という以上のものは何も見出せない凡作。 [review] (寒山拾得) | [投票] | |
炉心が反応しないのに、官能的だとかなんとか言えない。 [review] (G31) | [投票] | |
非常にコメントが難しい映画ですね・・・・・。 [review] (TM(H19.1加入)) | [投票(1)] | |
ルチアは最後まで・・・ [review] (KEI) | [投票] | |
ダーク・ボガード はゲイだって聞いたんだけど…どうにもこの映画、良く分からないです。 (りかちゅ) | [投票] | |
堕ちてゆく二人の姿がまさにナチスの最期と重なる (TOMIMORI) | [投票(1)] | |
こそこそっと、人目につかないように★5 (カレルレン) | [投票] | |
女性の監督にしかできない仕事です。 [review] (白いドア) | [投票(1)] | |
俺の脳内で再編集されていた。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(2)] | |
劇的過ぎる点は戴けないが、それでも見所満点、雰囲気満点の秀作。溺れてみたい愛の形。 [review] (hk) | [投票(1)] | |
少女マンガみたい (ユメばくだん) | [投票(3)] | |
ランプリングのナチのコスプレ(トップレス)のアイデアに尽きる。全編としてはキレイに見せようとし過ぎて、逆にダメ。 [review] (HAL9000) | [投票] | |
無駄に消耗するふたり…。腹減ってんだろ…? [review] (埴猪口) | [投票(2)] | |
戦争という悪夢を2人とも早く忘れてしまいたい。しかしそれ抜きでは、この2人の関係は成立しえなかった。このような絶対的に否定しなければならない物を肯定しようとすると、そこになんともいえない官能的な狂気が生まれる。まさにただれた関係そのもの。 (takud-osaka) | [投票(2)] | |
ナチという強大な権力機構の中にいた男も、その暴力の下に無防備さらされた少女も、人間としての極限を生きていたことに変わりはない。捉えた男も、囚われた女も、互いに虜になるという抑圧と言う名の圧力で純化された不器用な愛。 (ぽんしゅう) | [投票(2)] | |
愛情のために死ぬのも、イデオロギーのために死ぬのもそうは変わらない。言ってみればどちらも犬死にだ。だがこの頃、美しさの頂点を極めていたランプリング、彼女とともになら犬死にを選んでもいいという衝動に駆られる。 [review] (水那岐) | [投票(4)] | |
回想シーンの絶対量が少ない。だが、それが二人の表層の主従関係、ハーケンクロイツの下にある絶対的な愛の凄みを味わい深くし、ただただ圧倒される効果を施している。戦争の功罪を男女で立証してこようとする心意気は恋愛そのものに対する賛歌ではなかろうか。 [review] (ジャイアント白田) | [投票] | |
ダーク・ボガードのほっぺた真ッ赤真ん丸、口の周り剃り跡真ッ青にどうしてもそそられない女心。他に一切男前を出さないくらいで解決する問題ではなくてよ。 [review] (はしぼそがらす) | [投票(1)] | |
ガキの頃見たが、この映画を語るにはまだ若すぎたようだ。 (ナム太郎) | [投票] | |
歪んだ愛の形が美しい映画。このような愛の形を理解出きるようになったのは、それだけ自分が年を取ったということかも。 (内なる宇宙) | [投票] | |
好き者の生態を美しく描くことに成功した映画。嫌いだけど4点。 (ゲロッパ) | [投票] | |
作家の渡辺淳一氏がいかにも好きそうな話。言いたいことはよく分かるけど、肝心のマックス役の人の顔が野暮ったくてNG。 (Madoka) | [投票] | |
鹿児島の某DVDショップにちょっとだけ文句を言いたい。「この作品を洋モノポルノのコーナーに置くのは止めて下さい」 [review] (甘崎庵) | [投票(8)] | |
心理的に疑問符のつくことが多すぎて3点なんだけど、ストーリー構成や細部にわたるこだわりが+1点。 [review] (ミルテ) | [投票(3)] | |
2人の関係は「共依存」だったということか。「ヤクザと情婦」や「DV家庭の夫婦」どころか、それのずっと手前にある「不倫関係」ですら「?」な私に、彼等の関係性を理解しろというのは無理。でも、たしかにそこには「エロス」(非エロ!)があるのだろう。 (かける) | [投票(5)] | |
ポスターやビデオパッケージ、物凄いインパクトがあった・・・。ナチとユダヤの愛設定に圧倒。この愛・・・かなり歪んでいる。逃亡と逃避、マイナスの魅力は当に地獄の愛と受け止めた。深くて重たく冷たい作品なのに魅了応じる不思議な作品。 (かっきー) | [投票(2)] | |
女性が作った小説的なデカダン映画ですなあ。見ている間はそれでもわくわくします。やはりこの歳になると書くこと自体気恥ずかしいデス。 (セント) | [投票(3)] | |
ランプリングの装いを含め退廃的な色合いにひかれた。ただしガラスの破片を踏む場面が痛くて忘れられない。 (背黄青) | [投票(3)] | |
ナチとサド・マゾの組み合わせといえば、これと『地獄に堕ちた勇者ども』。やり方としてはいいと思う、でもこっち評価低いのは、単純に好きでないから。 (にくじゃが) | [投票] | |
私には、これが愛だとは思えない。 (華崎) | [投票(1)] | |
狂気的なものもエロスもあまり感じられなかった。収容所に原因があるため、物語の中でナチスの残党が深く関ってきてしまい、結果二人の描写が薄くなってしまった。 (24) | [投票(1)] | |
狂気などでは全くなく、寧ろストレートな静かに迫る愛の。愛でしかない映画。 (ALPACA) | [投票(5)] | |
はまると怖い、倒錯の世界。近寄りたくないものを拝見しました。ドラマとしての完成度は非常に高いと思います。 (トシ) | [投票(1)] | |
破滅に突き進むことはそれほど快感を伴うものだろうか (モモ★ラッチ) | [投票(2)] | |
収容所のベッドで犯していた奴の弛緩した身体が気持ち悪くて凄く嫌だった。生臭く、重い空気が全編を通して漂っている映画。 (Lycaon) | [投票(2)] | |
あまりにも倒錯した「愛」の形。彼女は肉体の記憶に忠実に従ったのだろうか? (sawa:38) | [投票(2)] | |
ファッションなどその後のサブカル(嫌な言葉)に深い影響を与えたことは確か。 (dahlia) | [投票(2)] | |
昔4点、今2点。シャーロット・ランプリングの上手さはわかるけど・・・。ま、これも究極の自己愛ですかね。 (ヒエロ) | [投票] | |
全然分からなかった。10年後にまた観れば何か感じるかな? (あおのり) | [投票] | |
汚くなっても愛し合う二人、いいなあ。でも最後には我慢できないところ、尚いいなあ。 (死ぬまでシネマ) | [投票(2)] | |
離れがたい情実、深いですね。 (のりβ) | [投票] | |
これほど美しく、胸に残るラストシーンを持つ映画は他にはない。私にとって、これを超える映画は死ぬまで存在しないような気がする。 (ノインバレス) | [投票] | |
不条理で絶望的な愛に生きる男女の狂気が、胸に響いた。主演のダーク・ボガード、シャーロット・ランプリングの演技に引き込まれる。 (ぷり) | [投票] | |
女の視線。拒絶と希求、そして挑発。強制収容所のうちと外での「愛」の反復。 (itv) | [投票(1)] | |
人間は、ここまで静かに狂えるのだろうか?ダーク・ボガード と シャーロット・ランプリングの冷たい狂気に震えながらも魅了された (くろねずみ) | [投票(1)] | |
ランプリングはきれいだった。でもえんえんやってるだけの話に感情移入できず。 (ハム) | [投票] | |
こういう映画がヨーロッパを暗いイメージにする。 (モン) | [投票] |