★3 | まるでコントかと思わせる前時代的な捜査手法(ドロップキック!)。伏線を張るだけ張っておいて、回収しない潔いまでのミステリへの無頓着さ。 [review] (緑雨) | [投票(3)] |
★5 | 現在の私が「過去に試される」「未来」であり「今」が「現在」であることを、「映画内での今」が「画面内の空間」を越えて「映画外の今」に突き付けるリアリティがあります。(いや、「憑く」です。現在は過去に呪われています。) (Ikkyū) | [投票(1)] |
★5 | これは『ダーティ・ハリー』のパロディだ。 [review] (寒山拾得) | [投票(2)] |
★3 | 容疑者達が(イケメン以外は)俺ソックリでちょっと直視できない。 (万城目ドラッグ) | [投票] |
★4 | 彼独特のユーモアなのかもしれないが…。 [review] (ナム太郎) | [投票(3)] |
★4 | 非常に完成度の高い映画で・・・・ [review] (TM(H19.1加入)) | [投票] |
★4 | 巧みなストーリーで最後まで一気に引きずり込まれる。アップの撮影は黒沢っぽい。時代背景も寸分なく盛り込まれており、この題材では完成度の高い作品と言える。4.5点。 (KEI) | [投票] |
★4 | 事実は小説より奇なりじゃないところが凄い。 [review] (らーふる当番) | [投票] |
★5 | ポン・ジュノのテーマは明確だ。信念と怒りが別の不条理(時代や怪物)に阻まれて思い描いた威力を持って届かない悲劇や、あるいは結果や信念自体が変質してしまうといった「運命の不条理」と、抵抗の人間臭いもがきの力強さ、そして滑稽さだ。 [review] (DSCH) | [投票(5)] |
★4 | やっぱり「跳び蹴り」というのが断然面白い。跳び蹴りとは躊躇いを抱えたままであったり「つい、うっかり」といったもののはずみでは決して繰り出せない類の、つまり相手を傷つけるという確固たる意思に基づく暴力である。そんなものがさも当然のごとく唐突に飛び交ってしまうのが『殺人の追憶』の世界なのだ。 [review] (3819695) | [投票(7)] |
★5 | 冷静な人間を狂気に駆り立てるもの。自分の中に湧き上がる不穏で強烈な感情に,どう向かい合えばいいかわからない。 [review] (uswing) | [投票(2)] |
★5 | 何に彼らは翻弄されたのか?それが分からない。このやるせなさ。ラストは名シーン。93/100 (たろ) | [投票] |
★5 | 『セブン』よりずっとすげえ!序盤の笑いが徐々に凍りついていき、ラストで背筋が寒くなる展開、構成も完璧。見事! [review] (イリューダ) | [投票(1)] |
★4 | 超重量級刑事ドラマ。歳月の重みを感じる。 (赤い戦車) | [投票] |
★5 | ストーリーはローカライズした上で追いかける必要があるが、映画としての完成度は非常に高い。出演者それぞれの魅力を生かし切っているし、展開やユーモア、映像センスも冴え、韓国サスペンス映画では一番の出来と言える。「韓流」苦手派も観るべし。 [review] (NOM) | [投票] |
★3 | お願い、映画なら・・・ [review] (あちこ) | [投票(2)] |
★5 | 衝撃!なんて凄い作品なんだ。お決まりのパターンをすんなりと破ってくるジュノの度胸には感心する。 [review] (かねぼう) | [投票(3)] |
★3 | 未解決の事件と知りつつ、やはり犯人が見つからない事に消化不良を感じる不条理。刑事と一緒に焦らされ、犯人を決めにかかってしまいます。 (NAO) | [投票] |
★5 | 作品に描かれる連続殺人事件は、当時韓国を飲み込んだ巨大なうねりの一部分でしかない。だから解決できない。 [review] (パグのしっぽ) | [投票(1)] |
★4 | バッタの追憶。 [review] (林田乃丞) | [投票] |
★4 | 地を這う虫の恨み。 [review] (おーい粗茶) | [投票(3)] |
★4 | どこまで実際にあった事で、どこがフィクションなのか分からないが。 [review] (Zfan) | [投票] |
★4 | 土着的映画で、かつて日本では今村昌平が取り組んだ世界に近い。 [review] (chokobo) | [投票] |
★5 | 韓国映画って技術的にはまだまだ発展途上な気がするけど(パク・チャヌク作品は別!)、その荒削りな演出が妙にハマる事がある。この映画もサスペンス要素が大半を占める中、ヒューマンドラマ的な仕上がりに感じたのは、時にベタ過ぎるコミカルな場面などを採り入れてるからだろう。人間臭さが表現されていて良かった。それがなければ「駄作になったセブン」。 (daniel roth) | [投票] |
★4 | ある忌まわしい事件。人間である刑事は、結論を急ごうとして、早く旨い酒が呑みたくて事態に早急なピリオドを打たんとする。その結果彼らはその暴力を糾弾され、容疑者からは敵視される。これは韓国一国の物語ではないし、警察機構の腐敗のみを追ったストーリーでもない。我々もまた嫌な思いから逃げようとして、正しいことを進めようとするつもりが唾を吐きかけられる屈辱のみを手にするのだ。 (水那岐) | [投票(4)] |
★3 | 要所要所に笑える部分があるけど、センスがいいとはお世辞にも言えないし、ちょっとくどい。しかもみんな中途半端で映画の流れを阻害してる。そこだけ『踊る大捜査線』と大同小異って感じ。本来こういう話にコメディ要素を挿むべきではないのかな? (SODOM) | [投票] |
★4 | 隣国では、こんな杜撰な捜査をしていたのだろうか?と失笑モノの出だしだが、
これが本当だったら冤罪多数・白痴差別なわけで、ある意味空恐ろしくなった。
言動を抑圧する感情的な暴力の社会に、理性という知の風が吹き、やがて洗練はされてるものの閉じたPCの世界に移行していく時代の変化も表現してて、面白い。 (Linus) | [投票(1)] |
★3 | 暗くて深い。真っ暗だ。見終わった後、久々にこんな気分にさせられた。ただ中盤までの完成度に納得がいかず三点。後半の展開は五点満点なのに。 [review] (某社映画部) | [投票] |
★5 | 凄さを説明しづらい映画だ。話だけ聞いても手垢にまみれた刑事映画にしか思えまいが、見飽きたジャンルもひたすらちゃんと作ることで莫大なエモーションが生まれる。途轍もない感情の振幅をもたらす。流れ作業のように量産される凡百の刑事映画とは基礎体力が全然違う。観れば判る。 (ペンクロフ) | [投票(4)] |
★4 | 3.7点。たびたび登場するドロップキックの切れには唖然。 [review] (ころ阿弥) | [投票] |
★5 | 心を動かされるのは、やはり男たちの感情の激発だ。特にラストが秀逸。 [review] (ハム) | [投票(4)] |
★4 | 「検死と焼肉」みたいなブラックなユーモアと共に、あくまで日常の空気とリズムの中で「正常」と「異常」を転がし、軽く戯れてみせる前半部から [review] (くたー) | [投票(1)] |
★4 | 答えのない殺人事件を題材にしたことで、安易に犯人探しに固執することなく、思う存分に刑事たちの揺れ動く葛藤を描くことに成功した。中盤以降、緊迫感が心を離さない、重厚な人間ドラマとして評価したい。 [review] (Keita) | [投票(1)] |
★5 | 暗い場所から明るい場所を見るそれはそれは不安の抜けない物語。 [review] (あき♪) | [投票(3)] |
★4 | 硬派なサスペンスでなかなかよい。2人の刑事の苛立ちが逆転する描写がうまい (TOMIMORI) | [投票] |
★4 | やっぱラストって重要だな [review] (クワドラAS) | [投票(3)] |
★4 | そして、捜査手法だけが洗練されていく。
[review] (G31) | [投票(7)] |
★3 | 「こいつこそ犯人か!?」と思わせてはガックリの繰り返し。まあ実話だから、と言っちゃあそれまでですが、(不謹慎かもしれないけど)劇映画にはある種のカタルシスを求めたい私には物足りなかった。 (takamari) | [投票(2)] |
★5 | 「解決しない事件」である事の「力」。 [review] (Carol Anne) | [投票] |
★4 | あまりにも生真面目に作ってあるので、こっちもきっちり居住まいを正して見入ってしまいました。 [review] (月魚) | [投票] |
★5 | つ、疲れた・・・。「未解決」というオチが用意されていると判っているのに、引き込まれてしまう。なんとエネルギーある映画だろう。「韓国」というだだっ広い部屋で起きた、密室殺人。ホントに息が詰まります。 (FreeSize) | [投票(3)] |
★5 | まさに事件は現場で起こってることを上手く見せられている。日本の刑事ドラマの良かった部分を異国でちゃんと残せているのは恨めしい。 [review] (tkcrows) | [投票(4)] |
★4 | ヒューマニズムも勧善懲悪もカタルシスもない。人間の悲しい本質を見つめた視線が時代と国を越え深い余韻の痕を残す。そして事件は現代に繋がっているという事実。 [review] (新人王赤星) | [投票(7)] |
★4 | キム・サンギョンと上川隆也って似てるかも。 (にゃんこ) | [投票] |
★4 | 犯人像は・・・? [review] (RED DANCER) | [投票(1)] |
★4 | 殺人の追憶が今も男たちを苦しめる。[イイノホール (試写会)/SRD] [review] (Yasu) | [投票(2)] |
★3 | 実際にあった事件うんぬんを抜きにしてドラマ映画としてみればそこそこ観れる。しかし、リアルがどうのこうのという売りだったが、あんなドラマみてえな人物設定やストーリーでいったいどこがリアルなんだ? (Curryrice) | [投票] |
★5 | 身構えて観ていたら、いい加減極まりない実地検分に唖然とし、さらにソン・ガンホの飛び蹴りに爆笑するはめに・・・。確信犯的なギャグ描写に監督の自信に満ちた実力を見る。 [review] (ジョー・チップ) | [投票(13)] |
★4 | 映画の冒頭に「未解決事件」であり、「実話」を題材としているとの表記が出る。その点を了解しての鑑賞だったはずが、いつの間にか事件の残虐性から「犯人逮捕」を期待してしまう自分がいた。冤罪とは早期解決を望む僕らの期待が生み出すものかもしれない。 [review] (IN4MATION) | [投票(12)] |
★4 | ソウル五輪を夜遅くまで見て、長崎市長銃撃事件を近所で体験し、高熱でうなさがれながら昭和の終焉を迎えたあの時代に、韓国ではまだあのような前時代的な捜査が行われていたと言う事にまず驚いた。 [review] (ごう) | [投票(2)] |