★5 | この映画は、社会の中でどうしようもなくなった男達が、やぶれかぶれで放った一発の弾丸によって引き起こされる、153分間にも及ぶ壮大なサスペンスなのだ。 [review] (荒馬大介) | [投票(25)] |
★5 | タイトルで笑いをとり、中身で唸らせ、物真似でさらに爆笑をとれるという(?)、和製パニックムービーの最高傑作!!最初の15分で確実にあなたにスイッチが入ります。 [review] (新町 華終) | [投票(13)] |
★4 | 客よりもパニックしている千葉真一が新鮮。 [review] (torinoshield) | [投票(11)] |
★4 | 時間短縮のためだけとは思えないほど編集は酷いのだが、役者の演技と特撮がそれを補って余りある力作。ダメな所を書いてもしょうがないので秀逸な所をひとつ。 [review] (ごう) | [投票(7)] |
★5 | 新幹線爆破予定の十数時間の間に、主犯格の男(高倉健)とその仲間達が経てきた何年間にも及ぶ時間がフラッシュバックで再現される。その「過去」と「今」が渾然となった時間処理の妙。最後のシーンとそこで流れる音楽、大好きです。 (若尾好き) | [投票(7)] |
★4 | ズーミングの多用等、ださい演出の数々は黒澤的精緻な絵造りにはほど遠く、表層は古びてしまっているかもしれないが、核の部分、つまり面白い映画を作ろうという意気込みとその成果は決して風化していない。 [review] (kiona) | [投票(6)] |
★5 | 飛翔に思いを託したのは中小企業の経営者ではなく、映画産業そのものだったんだ。 [review] (雷) | [投票(6)] |
★4 | いま見るとちゃちな新幹線の模型も気にならないし、かなり良かった。でも、ちょっと
ストーリーに御都合なところがあるから、-1点。それにしても、宇津井健最高!
[2001/11/17] [review] (onomon) | [投票(5)] |
★3 | 面白いのは着想と、個別にモノマネしたくなる演者の熱演のみ。脚本演出は酷いものだ。 [review] (ペンクロフ) | [投票(4)] |
★4 | 3時間を超える超大作において、バランスをとることよりも、力技で押し通すことを選択した勇気と気概には敬服。そう思うと、類型的になりがちな登場人物に、宇津井健、千葉真一、鈴木瑞穂、高倉健、とでかい顔で芝居ができる人をもってきたことは正解だった。 [review] (シーチキン) | [投票(4)] |
★4 | 余分な筋が多い気もするが、最後まで息を呑む迫力はさすが。しかしあの脱力かつベタベタな音楽は何とかならんか。[新文芸坐] (Yasu) | [投票(4)] |
★4 | 納得できる背景と人物。必然性のある言動と展開。説得力のあるアイディアと突発事象。それらを緩急をつけながら積み重ねる技量と心意気。そして充分な上映時間が与えられたとき、あるスケール感を持った犯罪エンターテインメントが成立するという好事例作品。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(3)] |
★4 | わたしが熱くなって思わずつぶやいた「健さん・・・」が、実は宇津井の方の健さんに向けられていたということは意外に知られていない。(誰も知らんって) [review] (はしぼそがらす) | [投票(3)] |
★4 | 走り出したら止まれない止まれば爆発崩壊してしまう新幹線はそのまま資本主義経済に置き換えられる。高倉・山本、敗残者ならではの気の効いた復讐方である。連載小説(漫画)然としたご都合主義には辟易だが面白さは無類。 (町田) | [投票(3)] |
★4 | リメイクしたところでこれ以上のものが出来るとは期待してません。ただこの名作が所々ブツ切れなのはあまりにも悲しい。上映時間が長くなるのは我慢するから、せめてニュープリントしてくれ、東映! [review] (G31) | [投票(3)] |
★4 | なんだ、健さん結構器用じゃん。 [review] (washout) | [投票(3)] |
★4 | スピード感あふれるサスペンスなら、『スピード』よりもこちらの方がうえ。 (ヒエロ) | [投票(3)] |
★4 | 日本版「スピード」なんじゃなくて、アッチがハリウッド版「新幹線大爆破」なんじゃない? (木魚のおと) | [投票(3)] |
★4 | シュリに騒ぐくらいなら25年前に日本にはこの映画が既にあったということを忘れてはいけない。良質のハリウッドスペクタル映画を彷彿とさせる傑作邦画。 (minus-zero) | [投票(3)] |
★4 | よど号ハイジャック+三菱重工爆破=本作か。凋落する新左翼への惜別が山本圭に、被害者側の気の毒な狂乱が宇津井健他に滲んでいる。全共闘のアイドルだった高倉健は零細企業の親爺の偶像でもあったと体現して秀逸。 [review] (寒山拾得) | [投票(2)] |
★5 | 「そんなバカな」と思いながらも最後まで緊張感をゆるめないハプニングの数々、ここまでやれば立派。安っぽいはずのシーンもなぜか気にならなくなっていくのは
なぜだ!?興奮できます。 (strings) | [投票(2)] |
★5 | 題名が発するオーラに惹かれて観てしまった。高倉、宇津井健さん生き方不器用すぎ。そして個性豊かな乗客達が加わり、仕上げに油っこい演出。「死ぬまでシネマ」さん同感です、これはダサい。でもここまでやりきるとダサいのを通り越して格好よく見えてくる。2002.4.25
(鵜 白 舞) | [投票(2)] |
★4 | なんてカッコいいオヤジ達。 [review] (蒼井ゆう21) | [投票(2)] |
★3 | 乗客の烏合の衆っぷりが素敵。一人として同情を誘われない過剰な演技もまた素敵だ。 (東京シャタデーナイト) | [投票(2)] |
★5 | この映画には、今の邦画が忘れているあらゆるスピリットがぶち込まれている。 (ペペロンチーノ) | [投票(2)] |
★5 | とりあえずこの映画とタワーリング・インフェルノは見てください。 (ぽんた) | [投票(2)] |
★3 | 柔道学生を見たらペヤング食べたくなった。 (黒魔羅) | [投票(1)] |
★3 | 乗客も警察も職員もバカが多すぎてどうしようもない。しかもほとんどが大根。湿っぽいシーンも退屈。 (ドド) | [投票(1)] |
★3 | 内容は新幹線なのに展開は鈍行各駅停車。内容は新幹線なのに個々の展開が、しっかりと連結しているようには見えず、平時でも運行に差し支える危うさが随所にある。そこに青山八郎の音楽センスのなさが追い打ちを掛けており、何度も何度も作品自体が不通になっていた。このダイヤの乱れは時間が経つにつれて凄惨に。対照的に、ラストまで私の脈拍は乱れなかった。 (ジャイアント白田) | [投票(1)] |
★4 | オス! おら人身御供! やべえ事件だってのに、何だかすっげえワクワクしてきたぞ。 [review] (アルシュ) | [投票(1)] |
★3 | ちょっと長々とひっぱりすぎ。 [review] (あき♪) | [投票(1)] |
★4 | だからそこでファンファン鳴らすなっつーの!! ・・ドキドキというよりもイライラが最高潮に達し・・(2003/01) [review] (秦野さくら) | [投票(1)] |
★3 | みんな出たトコ勝負で、確たる保証もないまま、ジャンジャン他人の人生を弄ぶ。ある意味、某大型掲示板の気質の原点を見た。 [review] (ピロちゃんきゅ〜) | [投票(1)] |
★4 | DVD,ジャケ買いですっ!! (茅ヶ崎まゆ子) | [投票(1)] |
★3 | この映画、森谷司郎監督だとずっと勘違いしていました。それにしても「失敗しました。」の繰返しや、あの火事には思わず苦笑。さて、伊達三郎や黒部進はどこに出ていたでしょう? (熱田海之) | [投票(1)] |
★4 | 宇津井健、千葉真一、丹波哲郎と邦画界を代表する「濃い」キ●●イ演技の印象が残る俳優が大結集。これでは高倉健や山本圭が可哀想なマジメ人間に見えてしまいますがな。健さんいい人。圭さん「戦争と人間」他を引きずっててモロ左翼役者ッ! (水那岐) | [投票(1)] |
★4 | 随所に入る健さんの感傷的な回想シーンで映画のスピードが減速。特別出演のくせに、おいしい所はさらう丹波哲郎。 (AONI) | [投票(1)] |
★4 | 自分の生命が危ないのに、仕事の事で頭一杯で「タリラリラーン」になってしまう銀行員さんが、個人的に気になります。 様々な乗客の描写という点で出色ではないでせうか? (YO--CHAN) | [投票(1)] |
★5 | 司令部の宇津井健、運転手の千葉ちゃん、そして犯人の高倉健に比べると警察にパンチのある役者がいないのがやや残念。それでも男気満点のパニック映画という離れ業はお見事。 (もしもし) | [投票(1)] |
★4 | ダサいはダサいが,充分勝負できる出来。しっかり手に汗握った。(実際にはこういう犯罪はあるんだろうか) (死ぬまでシネマ) | [投票(1)] |
★4 | 『スピード』は観たのに、その前に日本にこんな凄いスピードがあったなんて!!でも音楽が火曜サスペンスの様な・・・ (レネエ) | [投票(1)] |
★3 | 爆弾撮影の為、深夜のガード下で陣取るカメラマンたちのプロ根性を始め異常時に対処する男達の無言の所業は全部良い。反逆の構図に囚われた犯人達も米パニック映画のルーティーンに塗り込められた社内乗客の描写も未だ70年代の残滓に冒されてるとしてもだ。 (けにろん) | [投票(1)] |
★3 | 山本圭さんが出てくるあたりから、急に身につまされてきてしまいました。 (おーい粗茶) | [投票(1)] |
★5 | 設定の巧みさ、豪華なキャスティング、国鉄が全く協力していないことが嘘のような映像、最初から最後まで目が離せないスリリングで意外性のある展開と本当に素晴らしい作品です。 [review] (TM(H19.1加入)) | [投票] |
★3 | 特撮技術にしても、1日のうちに詰め込みすぎの展開にしても言いたいことはあるが、日本の新幹線の安全性技術を逆手に取った着想と二人の健さんが帳消しにした。リメイクが、オリジナルの俳優たちのエネルギー総量を超えられるか早くも心配である。
(ジェリー) | [投票] |
★3 | 新幹線の運行管理は、今見ると相当アナログでびっくりするが、手作り感が程よく緊張度を高める。車内での乗客のパニックぶりが一本調子で、そこに工夫があれば。滑り出しでは群像劇を期待したのだが… [review] (緑雨) | [投票] |
★3 | 『駅馬車』からここまで来て『スピード』へ向かうんだろう。 [review] (t3b) | [投票] |
★5 | あと 宇津井健の家族も出てくると最高だったのに。 (るぱぱ) | [投票] |
★4 | 細かい粗やご都合主義など全く気にならない。実に牽引力溢れる映画。 (赤い戦車) | [投票] |
★4 | 単純なストーリーだが面白かった。高倉健はさすがに存在感をみせつけ、アクションのない千葉真一は又違ったいい味を出していました。 (KEI) | [投票] |