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jollyjokerさんのお気に入りコメント(55/65)

最強のふたり(2011/仏)★3 こういう人たちでもって「いい映画」を作ろうっていう魂胆が賎しいと思うの。 [review] (林田乃丞)[投票(9)]
ドライヴ(2011/米)★2 オレが高倉健気取りの寡黙でストイック風な映画を嫌いなのは、映画そのものが「どうですこんな俺! カッコいいでしょう泣けるでしょう」とヨダレ垂らして尻尾振ってるからだ。その恥知らずな自己愛に、心底ウンザリしてんだよな。 (ペンクロフ)[投票(4)]
ドラゴン・タトゥーの女(2011/米=スウェーデン=英=独)★4 ひたすら面白くてワクワクする間がないという感じ。 [review] (おーい粗茶)[投票(5)]
その土曜日、7時58分(2007/米=英)★4 同時進行ドラマを想起させる邦題にしちゃってるけどそれは作品の本質ではない。集客ポイントが落ちるのかも知れないけど「悪魔に知られるより前に逝って」という原題のほうがピッタリ。 [review] (おーい粗茶)[投票(6)]
ゴーン・ガール(2014/米)★4 振り返ってみればB級感漂う驚かせ映画で、『ゾディアック』や『ソーシャル・ネットワーク』のスマートで質感ある構成力はどこに行っちゃったの?という感はあるが、これはこれでフィンチャーの芸の幅広さを示しているのかもしれない。鑑賞中釘付けになっていたのは確か。 [review] (緑雨)[投票(4)]
6才のボクが、大人になるまで。(2014/米)★4 「転居」の映画。制作現場の事情を推し量って云えば「主要でない出演者の長期間拘束を不要にできるため」パトリシア・アークェット一家は転居を繰り返すが、それによって作中人物の人間関係は不断の刷新を被る。「時間の経過」そのものを主題に掲げた映画のようでいて、物語は不思議と過去に拘泥しない。 [review] (3819695)[投票(7)]
チョコレートドーナツ(2012/米)★4 これも偏見かも知れないが、ゲイなど性的感覚においてマイノリティと見做される人々のほうが、こと愛情面の問題に強力な力を発揮できる人物が多いように思われる。これはつねに自分の性情や愛情の感覚を第三者に晒しながら暮らす、かれらだからこその美点ではないだろうか。映画は普遍的なかれらの愛情をストレートに表し、楽曲の普遍性もまた素晴らしい。 (水那岐)[投票(3)]
運命じゃない人(2004/日)★5 高校時代、同じクラスに無類の映画好きがいた。 [review] (ミドリ公園)[投票(37)]
運命じゃない人(2004/日)★4 棒が一本あった。葉っぱかな?と思ったがそうではなく、カエルだった。と思ったがそうでなく(中略)アッという間に可愛いコックさんになる面白さ。 [review] (G31)[投票(5)]
あ・うん(1989/日)★3 板東英二をリリーフに使うのは間違っていたのかもしれない作品。 [review] (G31)[投票(2)]
インターステラー(2014/米)★4 フランシス・フォード・コッポラ地獄の黙示録』のように、マイケル・チミノ天国の門』のように、浪漫と無謀の総量にかけて『インターステラー』は歴史に自らの碑を打ち立てるだろう。クリストファー・ノーランはつくづくドン・キホーテだ。しかし彼のサンチョ・パンサたちはことごとく有能であった。 [review] (3819695)[投票(10)]
ゴーン・ガール(2014/米)★4 面白さの70%は原作者の手による脚本の妙。残り30%を手練れのフィンチャーが勘所を押さえつつ手堅くさばいて2時間半飽きさせないわりには、あまりに整然と「サスペンス」するので、心の闇を覗き込むような深みや怖さはいまひとつ。大騒ぎのわりには淡泊な後味。 (ぽんしゅう)[投票(6)]
インターステラー(2014/米)★4 科学が封印され思考が停止した状態に「行動」が加わったとき時間は動き出す。そして時間は止められないというサスペンス映画にとって解決不可能な問題を、守るべきは自分か、家族か、人間かという正解なき命題で煙に巻きつつ壮大なハッタリで無化てしまう力技。 [review] (ぽんしゅう)[投票(5)]
秘密と嘘(1996/英=仏)★5 こんなに愛されたいのに、なぜ誰も愛してくれないの?愛して欲しい。その答えは、簡単だった。 [review] (mimiうさぎ)[投票(8)]
マイ・ネーム・イズ・ジョー(1998/英=仏=伊=独=スペイン)★4 冷たい言い方をだが、これはこれで良かったのではないか。そして更に冷たく言うと・・・ [review] (KEI)[投票(1)]
東京物語(1953/日)★5 15年ぶりに再見。京子から志げになった私は、『東京物語』のなかにちがう景色をみた。 [review] (林田乃丞)[投票(9)]
父ありき(1942/日)★4 父と息子。昔と現代で何が変わったのか。確かに子が親に対峙する気持ちは180度変わった。いや、なくなった。何故、お互い自分にしか気持ちが行かないのか。とか、人間考察についてビシッと考えさせられる。 (セント)[投票(3)]
父ありき(1942/日)★4 厳格な父親と非行に走る息子、生活力のない父親と健気な息子。そんな組み合わせが定番なのに、こんな描きにくい親子関係を映画にした例を私は知らない。父は息子を育てるという信念を、息子は成長するという意味を理解している。今となっては失われた関係。 (ぽんしゅう)[投票(5)]
イヴ・サンローラン(2014/仏)★3 ファッションの映画かと思ったら、ファッションとホモの映画だった。より近寄りがたい話なのだった。 [review] (G31)[投票(1)]
そして父になる(2013/日)★3 車中での暗転する母子像が印象的。尾野真千子は相変わらず巧い。 [review] (寒山拾得)[投票(5)]