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jollyjokerさんのお気に入りコメント(56/65)

マイ・ネーム・イズ・ジョー(1998/英=仏=伊=独=スペイン)★4 冷たい言い方をだが、これはこれで良かったのではないか。そして更に冷たく言うと・・・ [review] (KEI)[投票(1)]
東京物語(1953/日)★5 15年ぶりに再見。京子から志げになった私は、『東京物語』のなかにちがう景色をみた。 [review] (林田乃丞)[投票(9)]
父ありき(1942/日)★4 父と息子。昔と現代で何が変わったのか。確かに子が親に対峙する気持ちは180度変わった。いや、なくなった。何故、お互い自分にしか気持ちが行かないのか。とか、人間考察についてビシッと考えさせられる。 (セント)[投票(3)]
父ありき(1942/日)★4 厳格な父親と非行に走る息子、生活力のない父親と健気な息子。そんな組み合わせが定番なのに、こんな描きにくい親子関係を映画にした例を私は知らない。父は息子を育てるという信念を、息子は成長するという意味を理解している。今となっては失われた関係。 (ぽんしゅう)[投票(5)]
イヴ・サンローラン(2014/仏)★3 ファッションの映画かと思ったら、ファッションとホモの映画だった。より近寄りがたい話なのだった。 [review] (G31)[投票(1)]
そして父になる(2013/日)★3 車中での暗転する母子像が印象的。尾野真千子は相変わらず巧い。 [review] (寒山拾得)[投票(5)]
ツリー・オブ・ライフ(2011/米)★2 近しい人の死か何かを体験して普通じゃない状態で作ったのだろう。支離滅裂な救済の叫びにハイミナール中毒期の太宰の小説が想起される。正気ならなお酷い。 [review] (寒山拾得)[投票(5)]
ノーカントリー(2007/米)★4 一切語られない銃規制について [review] (寒山拾得)[投票(5)]
アンチクライスト(2009/デンマーク=独=仏=スウェーデン=伊=ポーランド)★3 期待したほど衝撃的でもないし、期待したほど「嫌な物」を見せてはくれなかった。ラース・フォン・トリアーはいつからこんなヌルくなった?一番の衝撃はこの映画を捧げた相手。それで全て納得。 [review] (ペペロンチーノ)[投票(4)]
アンチクライスト(2009/デンマーク=独=仏=スウェーデン=伊=ポーランド)★3 笑えるか笑えないかで云ったらそりゃ笑えない時間のほうが長いのだけれども、フォン・トリアーに特有の不謹慎なギャグの感覚はここでも全篇に脈打っている。実際に過去の一時期「イエス・キリスト」を生きた人を『アンチクライスト』なる映画の主演俳優として迎えようというのがそもそも大いに悪ふざけ。 [review] (3819695)[投票(5)]
ラブ・アクチュアリー(2003/英=米)★4 結局何度も借りて観ている映画。買ってもいいかもね。 (モロッコ)[投票(1)]
J・エドガー(2011/米)★3 アーミー・ハマーかっこいー(キラキラ)ってなるだけだった。内容もその描かれ方ももう少しどうにかならなかったのか。 [review] (モロッコ)[投票(2)]
ザ・シークレット・サービス(1993/米)★4 ダラスに於けるトラウマが一応捨て身の横っ跳びで回収されるが、その部分は全然本気じゃない。ピアノ弾きつつ女口説き、結構しつこく追い回す親爺をイーストウッドが水を得たように快演。ジャッカルばりに八面六臂のマルコビッチも形無しで笑える。 (けにろん)[投票(4)]
ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000/英=独=米=オランダ=デンマーク)★2 ウィリアム・フリードキンの『キラー・スナイパー』を見て、この作品を思い出した。ブラックコメディというか悲劇コメディ。あまりに極端な展開、セルマがとり続けるバカな選択と行動にまるで感情移入できなかったが、それらがギャグだとわかったら少し楽しめるようになった。 [review] (アブサン)[投票(1)]
バーバー(2001/米)★4 ビリー・ボブ・ソーントンの風情が圧倒的に素晴らしい。このエド・クレインというキャラクターの造型は映画史上に類例の無いものだろう。聡明さと馬鹿らしさ。寡黙と饒舌。複雑さと単純さ。ヒロイズムとアンチヒロイズム。とても格好良く同時にとても格好悪い。そして何よりもとても愛おしい。 [review] (ゑぎ)[投票(12)]
ル・アーヴルの靴みがき(2011/フィンランド=仏=独)★4 円熟の職人芸。昭和の話みたいだが、アルカイダなんてセリフが出て来るから現代なんだねえ。 [review] (ぱーこ)[投票(4)]
秋刀魚の味(1962/日)★5 固定枠の中で人物が動く。床上20cmの遠近法。圧倒的な日常描写。日本間に背広。戦後高度経済成長の空気感を封印したタイムカプセル、私は13歳だった。 [review] (ぱーこ)[投票(9)]
バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985/米)★4 観客と映画の共犯関係。 [review] (3819695)[投票(3)]
ミリオンダラー・ベイビー(2004/米)★5 ミリオンダラー・ベイビー。なんと素敵な題だろうか。イーストウッドに抱きついたヒラリー・スワンクが見せる笑顔を思い浮かべながら「ミリオンダラー・ベイビー」と呟くだけで、私は涙を抑えられなくなる。 [review] (3819695)[投票(3)]
戦火の馬(2011/米)★4 スピルバーグの『ウィンチェスター銃’73』。「めちゃ動物に話しかける」という前作『タンタンの冒険 ユニコーン号の秘密』におけるギャグ的/キャラクタリゼーション的細部が主題にまで高められている。ジョーイに囁きかけるジェレミー・アーヴィンの声、そこに含まれた母性の響きにこそ感動がある。 (3819695)[投票(2)]